パラオの中の日帝さん

それから何年もたって、僕は独立した

日本「パラオ！久しぶりに休みが取れたので遊びに来ました！」

パラオ「あ！日本！久しぶりー！」

みんなの前では明るい子供を演じてるけど、裏では違う

パラオ「はぁ…ねぇナイチ、ナイチの弟ってさ、ナイチと真逆だよね」

パラオ「本当、なんで僕がこんな疲れるキャラを…」

日本「？パラオ？」

パラオ「！あー日本！何？どーかした？」

日本「いえ！それよりパラオ、来週の水曜日にアメリカさんの国で国際会議をやるらしいですよ！」

パラオ「分かった！何時に行けばいーい？」(めんどくさ…)

日本「〇時に始まるらしいです！」

パラオ「分かった！準備しとくよ！」

日本「はい！あ、あと、言いづらいんですけど…パラオ、この後用事ってあります？」

パラオ「？特にないけどー？」

日本「本当ですか!?あの、この資料、ヨーロッパの会議に出る皆さんに渡して…くれませんか？」

パラオ「…いいよ！」(最悪…忙しいって言えばよかった)

日本「ありがとうございます！アジアの皆さんには私が渡しときますので！」

パラオ「うん！じゃーね！」

パラオ「じゃー行くかぁ…」

ナイチ(何処から行くんだ？)

パラオ「まずイギリスとかかなぁ」

ナイチ(そうか)