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入学して数週間たった今、私は所属している環境委員活動の真っ只中だ。

花咲病という恐ろしい奇病を持ちながらも私は美しく、凛々しい花がとても好きだった。

環境委員に入る際、両親は私の命を吸い取る憎い花を扱う委員会に入ることを許可しなかった。だが何度もお願いし、両親にも思いが通じたのかやっとの思いで許可を得ることができた。

入ったいいものの、やはり活動内容は地味だ。じょうろに水を入れそれを花にかけるだけ、そして暇なとき個人的に花を愛でに来るくらいだ。

そんな活動に少し退屈していたとき、後ろから聞いたことのあるような声がする。

何かと思い振り向くと、黄色い髪で制服を身に纏った少し既視感のある青年だった。


「あなたの花壇、植物がとても元気がいいですね。どうやって育てているか聞きたいくらいです。それに比べて僕の花壇は…って勝手に話を進めてすみません!ごほんっ、改めて同じ委員会の”るぅと”と申します。」

 

「あ、犬飼梨花ですよろしくね‥。」 


やっぱりそうだ…「strawberryPrince」のるぅとくんだ。莉犬くんといい、るぅとくんといい、すとぷりのメンバーがこの学校に集結しているのか?

もしかして、他のメンバーもいたりするのだろうか。


「春にしては随分暑いですね、」

「は、はい、、そうですね」


こんな感じで私のコミュ力がなさすぎて会話のキャッチボールは続かないし空気は気まずくなるしで折角るぅとくんとはなしているにも関わらず楽しめる空気ではなかった。


主)次回♡30に達したら投稿します☆

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ウンウンわかる、りかちゃんの気持ち(*˘︶˘*).。.:*♡初対面だとそうなるわなーーー〜(*´-`)ウンウン

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