テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「Mafioso!今から飯食いにいかね?」
「そんな金どこにある」
「ふふん、今日は10万勝ったんだよ!高級焼肉!!食べに行こーぜ!」
「おお…もちろんお前の奢りだよな」
「仕方ねーな!!かわいいMafiosoくんのためにこのChance様が奢ってあげるわ!!!」
「ありがとう」
約束の時間に集合場所に集まると、Chanceは早速店内に入っていった。
(おしゃれな場所だな)
美味しそうな香りが充満していてお腹が減る。
「いっぱい頼めよ!!全部奢るから!!」
「ありがとう…あパフェある」
「着眼点女児すぎるだろ!!!」
「ドリンクも種類多いんだな…メロンソーダあるし」
「甘いもんしか目に付いてないじゃねえか」
「Chance、これ食べたい」
「ん〜?…うげ、めちゃくちゃ高いやつじゃん…」
「おねがい」
「んーーーー仕方ねーな!!今回だけだからな!!マジで!!!」
「好き」
「そんなことに好きを使うなー!!!」
何品か注文したあと、雑談をしながら暇を潰す。
「お!きたきた!!」
「美味そうだな」
「早く食おうぜ!」
「ああ」
焼いて切って食べてを繰り返しながら肉を完食し、最後にはデザートを頬張る。
「パフェとマカロンとシュークリーム…食いすぎじゃね?」
「美味しいから仕方ない」
「だからってな、あんまり食ってると太るぞ?俺を見てみろ!こんなに細いんだぞ!」
「私だって細い」
「まあ確かにスタイルはいい…よすぎるな」
「何ジロジロ見てるんだ 気色悪いぞ」
「仕方ないだろ!!」
デザートまで完食すると、Chanceに会計をさせてから店内を出る。
「ご馳走様でした 奢ってくれてありがとうChance」
「どういたしまして!!まああんなに奢ってやったんだからお返し、楽しみにしてるからな!!」
「今からでもできる」
「今からでも?!?」
「ああ」
「じゃあしてもらおっかなー!!」
Chanceはワクワクとした様子で微笑む。
「はい」
「ん?え?」
「終わり」
「これがお返し?」
数秒ほど抱きしめてから離れると、Chanceは理解できていない様子だった。
「ハグだぞ、これも十分なお返しだろ」
「いやいやいやいやこっちは何万も使わされたんですけど?!1回のハグでそんな…」
「せっかくしたのに」
「……っっいや〜〜〜〜その発言はズルすぎる!!!!可愛いから許す!!!」
Chanceは心底悔しそうにそう言った。
「てかお前の香水めちゃくちゃいい匂い!!俺にも買って!!」
「仕方ない」
「やりぃ!これがホントのお返しだな!!」
お揃いの香水を買ってやると、Chanceは嬉しそうに受け取った。
「明日からつけるわ!!いや今からつける!!」
「そんなに嬉しいのか?」
「ったりめーだろ!!Mafiosoとお揃いなんだからな!!」
「ふーん」
その言葉にちょっとだけときめいたのは秘密にしている。
コメント
3件
このまんま襲われろ(願望)
まふぃおそかわいい〜ツンデレ〜エロい〜^_^そうだよねチャンス…まふぃおそはスタイルが良すぎて見入っちゃうもんね!!!!!わかるよ!!!!!
鼻血の湖できた😨😵💫😵💫🫶