甘い喧嘩

甘い喧嘩

どこから話すべきか。

えーと、

まずは現状??

あー、えと、喧嘩中です。今日で2日目。

メールもとってないし直接会っても目すら合いません。

えーと、次に…なぜこうなったか??

んー、と、…まあ、……どっちも悪くないんですけどね。向こうも、…僕のこと想って言うてくれたんやし、……

僕がこないだの討伐でヘマして、怪我して帰ったらむっちゃ怒られてもうて。かすり傷程度やったんに、、せやから大袈裟すぎる〜って言うたらもっとヒートアップしてもうて、……はは、。。

そんでどんどん口論なって、現状に戻ります。

あ、、誕生日、……??、

わー、……忘れとったあ、…笑

そういえばもうそんな、??

うん、まあ、……期待はしとりません、。。

やって、あと２日後ですよ。うん。今のこの調子じゃ難しいかなーて、…。。

ぇ、あ、僕、??

……

ええ、…もちろん、。。一緒に過ごしたかったですよ。

あっはは、……もー、ええですよ

そもそもこの歳になって、別に誕生日とか気にしてませんから。

近いうちに何とかします。

「嘘だな」

「嘘ですね」

「いや嘘ちゃいますよ」

「なんでそうなった????」

「私が電話をかけてやろうか?」

「んん、…遠慮しときます〜、」

「はあ、……もっとも、…過保護すぎるな」

「そゆとこ含め、…鳴海さんらしいんですけどね」

「困ったら私に言え」

「伐虎を貸し出そう。」

「では私は付き添いで」

「きゃーかっこええ」

怪獣災害が落ち着きほんのちょっぴり余裕がある。綺麗に整えられていて日当たりが良い部屋。突然呼び出されたと思ったら、まさかの恐怖の女子会が開かれていた。1歩後ずさろうとしたが、ばっちり目が合ってしまった。

先程から話している通り、絶賛鳴海さんと喧嘩中。そしてなんと、僕の誕生日（11/21）があと２日後らしい。正直言うと一緒に過ごしたかった。けどこの調子じゃあ厳しいやろなあ、。この歳になって誕生日が〜とか、……ちょお痛すぎるんとちゃう、??

しかもなんかしらへんけどその日だけ僕非番もろたし、……でも予定とかあらへんの、。。。

誕生日で浮かれるとか何年ぶり、……。。

そしてほんまにこれは別件やけど、いっちゃん僕の誕生日で浮かれてんのが西の保科さん達。えぇ、ほんまこわい。。知らへんけどなんや10日前からグルラできてん。ほんで抜けたけどまた招待されてん。10日前からカウントダウンとかアホすぎる。ほんまに無理。全部未読スルーでええか。

もー、……どないしよ、。今回はまじどっちも悪あらへんし、、せやのにもうずっと気まづくてしゃあない、。。話せへんよ、……。

鳴海さん不足すぎて、あかん、倒れそう。

明日は……なにもあらへん。

明後日はスーツ確認。

明明後日、……え、いっちゃん最悪な日に有明行かへんとなん??え、会議はこれあかん、……大事なやつやから絶対居る、。。いやまって、……スーツも有明か、。。あーかん終わった、。。

「そういえば、保科副隊長、明後日と明明後日、第1に行かれますよね?」

「あぁ。スーツと会議だな。どちらも欠かせない」

「はは、」

ほらあ、……もー、。。。絶対行かへんと、。いや元々休む予定はあらへんけど、。スーツ、……時間かかるからもしかしたら会う、なあ、。会議……今回のは大事やからきっと、長谷川さんに連れてこられるんやろなあ、。

はあー、……僕は会えるん嬉しいけど、。。気まづいねん、。あかん。なんかもう、……嬉しいのか嬉しないのか分からんくなってきた、。

２日後までにどーにか、。。

ただでさえ鳴海さん不足やねんこちとら、…

うーん、

とりあえず、……この女子会から出たいなあ、。

「あのー、…僕そろそろ、??」

「どこへ行くんだ??」

「この後、…次のスケジュールまでまだ全然時間がありますよ?」

あんな?第3の女子って怖いねん。これはほんま覚えとき。某 亜白さんと某 小此木さんには要注意や。その女子会に入ってもうたら出れへんで。

いろいろ思う胸騒ぎ。

さて、明日からどう過ごそうか

ねくすと100

またじかい✧·˚⌖. ꙳