⚠️注意⚠️
・wnttです(🍱🦖×🤝)
・学パロ要素があります
・///表現あります
・キャラ崩壊あるかもです(キャラを掴めていない)
・この先名前のぼかし等なしです
地雷さん wn×tt←意味が分からない純粋さんはバイバイです
これは読まずに別の作品を読みましょう。
tt side
日差しもそろそろ丁度良くなってきた頃、俺は今日も元気に登校している。
ふと、目線を足元から前方に向けると…ピンクの髪色の人が視界に入った。
tt「!!ウェンくんだ、ウェンくーーーん!!!!!」
wn「…?あ、テツじゃんおはよー」
tt「おはよう!」
名前を呼びながら走って近くへ行く。
くるりと振り返ってきた顔は馴染みのあるもので、俺を見てにこっと微笑んでくれた。
ちゃんと知り合いだったことに安堵してウェンくんの隣を歩く。
他愛もない会話は止まることを知らず、学校に着くまで延々と喋っていた。
学校についてからもクラスが一緒なので基本的にはウェンくんと一緒に居る。
なんせ、人見知り野郎には他の人との交流ができないからである。
まぁ要するにウェンくんは俺にとっての安全地帯ってこと。
wn「テツ今日ちゃんと起きれたんだね〜」
tt「よく分かんないけど今絶妙に貶されたことだけは分かった。」
wn「えー?こんなかわいい子貶すわけないじゃ〜ん…w」
tt「声が笑ってるわよ!!バレバレよ!あんたあたしを騙そうってわけ?!100年早いのよ小童が!!」
wn「あらあらちょっとそこの男子ぃ~?落ち着きになって~?ストレスでハゲるわよー?」
なんて、本当に馬鹿みたいな朝の休憩時間を過ごすのも、ウェンくんとだったら楽しくてしょうがない。
そんなこんなでお昼の時間となった。
ちなみに俺のお腹は空いて空いて仕方がない状態だ。
wn「テツ~、食堂行こ。」
tt「ちょっと待って財布が…あ、あった。よし早く行こウェンくん!!」
どうしようもなくお腹が空いていた俺はウェンくんの手を引っ張って廊下を走る。
後ろをちらっと見れば、なんかちょっと変な顔をしたウェンくんが居た。
wn「…っ、」
tt「?」
wn「…ちょっとテツ廊下は走っちゃダメでしょ、!?」
tt「すんませーん、w」
なんて言いながらも、手を握り返して走ってくれるのは面倒見の良い彼の良いところ、?だ。
食堂はいつもほど混んでいなかった。
ウェンくんと走っていつもより気持ち早めに来れたからだろう。
俺は日替わり定食、ウェンくんは唐揚げ定食を頼んで席に座る。
今日の日替わり定食のおかずはトンカツみたいだ。
wn「せーのがさんしぃ!KP~!」
tt「それ使い所を間違えてねぇかい兄ちゃん、((」
というかまだ今の年齢で使えないだろKPは…((
確かにバスとか大人料金だけど一応法律的にはガキンチョって事になってるんだよウェンくん
wn「えてかテツの日替わり定食美味しそ〜唐揚げ一個あげるから一切れちょーだい!」
tt「ん、?ぁ…いいよ、はい。」
突如ウェンくんが交換しようと言ってきた。
唐揚げ1つも大きくて悪い取引じゃなかったので承諾し、箸でトンカツを一切れ掴んでウェンくんの方のお皿に置く。
…否、置こうとした。
wn「あー…ん、!ぉ、美味しいね!じゃあ僕のもあげるよ、はい、あー。」
tt「…………??!?!!?!!?//////」
俺の箸が掴んでいたトンカツはウェンくんがそのままパクッといってしまった。
これが巷で噂のあーん、?!?!!!?
血が滾るぜ!!??!?(困惑)
wn「おーいテツー?唐揚げ要らないのー?」
tt「ぇ、ぅ…あ、ぁ」
ッッ、ええいままよ!!!!!
tt「い、要る!! ぁー……ん、… ん!おいひぃ!!」
wn「!、でっしょぉ~ッ? テツ唐揚げ好き?」
tt「ん、?んぅ!すきらよ?」
wn「あーこらこら、喋るなら飲み込み終わった後に喋りなさい…w じゃあ今度唐揚げ作って持っていってあげるよ、テツに僕の作った唐揚げ食べてみてほしいからさ。」
tt「え、本当!?やった、楽しみにしとく!!」
お母さんウェンくんと子供みたく指切りをして、唐揚げを楽しみに待つことにした。
その後もまた朝みたいな意味不明な会話が弾んで、俺らの楽しい昼食時間は終わった。
意外とあっという間に時間が過ぎてもう放課後。
俺はウェンくんを教室で待っている。
部活はなかったはずだし、特に何も聞いていないので何か用事があるのだろう。
tt「…そうだったとしても言うと思うけど、」
うーん、先帰ったのか、?
ちょっと、探しにいってみようか…
靴箱にきた。
まず帰ってるかどうか確認するためだ。
彼は出席番号が1番だから靴がすぐ見つかって助かるなぁ…(
ひょこっと彼の靴箱を覗き込む。
…まだ靴はあるので、やはりこの校内のどこかに彼はいるようだ。
靴箱から近いのでグラウンドに来てみた。
部活をしてる人はいるが、そこにウェンくんらしき人は見えない。
次は体育館の方とか行ってみようかな、
tt「……!!あ、…あれウェンくんじゃ、?」
体育館のほうに行こうとして目を向けると、誰か女子生徒と歩いているウェンくんを見つけた。
ピンク色の髪の毛がめちゃめちゃに目立っている。
歩くスピードを早めて彼の元に向かう。
そろそろ追いつけそうとなった頃、急に足を止めた女子生徒の声が聞こえてきた。
mb「ぁ、あの、!赤城くんの事、ずっと前から好きだったんです、それで…その……つ、付き合ってください…!!」
tt「、…。」
……あれ、あの、…なんか、急だね、……気まずすぎないか俺。
ま、まさかウェンくんの告白現場に居合わせるとは、………
拍動の止まらない胸を少し抑えて、ウェンくんの方を陰から窺う。
wn「…ごめん、僕…君とは付き合えない。でも、ありがとう。気持ちは嬉しかったよ、!」
ウェンくんは、断った。
いつの間にか力の入っていた肩が、すとんと落ちる。
………安心した、?
女子生徒は今にも泣きそうな小さい声でありがとうございましたと言ってお辞儀をして走ってどこかへいってしまった。
tt「う、ウェンくん…」
気まずいが後にも引けないので頑張って話しかける。
wn「!テツ、ごめんね急にいなくなって、!」
tt「いや全然!普段動かないから良い運動になったし、…!!!」
気まずいせいでどうしようなく落ち着けず、手と目線を忙しなく動かす。
靴箱まで降りてそこから体育館まで歩いただけだが。
果たしてこれを運動と言って良いのかは知らない。
wn「運動、…ダイエットってこと?テツは細いからしなくて良いと思うよ?これ以上はむしろ心配だしぃ」
tt「違っ、!ただ健康を気にしてだよ!ダイエットなんてしようとしてない!!」
どこまでJK思考なんだと思いつつ、ウェンくんと教室に戻るように歩き出す。
…そういえば、さっきの告白、なんで断ったんだろ…
……どうやら俺は告白についてがどうしても気になるらしい。
自分はされた事がないからかな?
wn「…テツ、もしかしてだけどさっきの見た?」
tt「うぇッ、?!?い、いや、!」
wn「、分かりやすいなぁ。断ったとこもどうせ見てるんだから、そんなびっくりしなくても良いじゃん」
tt「………”“ 何で断ったの、?あの子可愛かったよ?」
wn「…あー、テツはああいう子がタイプかぁ~♪」
tt「は、違ッ、!!?タイプじゃない!!いやそれも失礼だけど、!今はウェンくんの話聞いてるの!!!」
wn「wごめんって、w 何で断ったか、だっけ?…そうだなぁー、好きな子がいるから。かな?」
tt「………ッ、え、え”ぇぇぅぅ”……ッ、??!?!!/////」
wn「www変な声ー!w」
相手が俺な以上、変な声が出ても正直無理はないと思う。
だっ、だってウェンくん今、!好きな子がいるからかなとか言いながら、!!
俺にッッ、…顎クイしてッ…//
wn「…テツ、好きだよ?//」
tt「……はわ…/////」
なんでイケメンってこんなこと言ってハグしてもイケメンなんだろう、…クソが…(?)
わーウェンくんの腕の中すごいあったかーい(思考放棄)
tt「、、……え話の飛躍すごくない?」
wn「…気づいた?ちょっと急展開すぎた?ごめんね考えるより先に動いちゃう体してるからさ。」
tt「うんありえない飛び方してたかも、今も信じられてないよこの状況?何これ?」
wn「僕がテツを好きだよーって告白してハグしてる状況だよ」
tt「………なるほど、」
wn「……テツ、返事は?」
tt「え?」
wn「だから、返事だって!告白したでしょ?僕待ってるんだけど、//」
少し顔を背けながらウェンくんが言う。…が、ガチ感。
こんなの慣れてないからなんで返せば良いかわからないし、そもそも付き合って良いのかすら分かんない
ぐるぐるの中ちゃんと自分なりに言葉を連ねる事ができるよう、頭の中を必死でまとめる。
、よし、決めた。
tt「う、ウェンくん、告白…あ、ありが、とう…///多分、だけど…僕も~…ウェンくんのこと、好き……だ、よ////これからも…よ、よろしく、?////」
さっきの告白で気付いたことも素直に告げて、よろしくと言った。
が、明らか返し方に素人感がチラチラしてる、返事返すの下手だったわ俺。
でも今はそれでいいかとウェンくんの方をちらっと見る。
照れてるのか頬を少し赤らめて、片眉を下げて、…廊下走った時の変な顔に似てる。
wn「……なんか、確かに…実感あんまり湧かないかも、…//」
tt「だ、だよね、?!//」
wn「まぁでも、これから慣れていけばいいか…」
未だハグはされ続けたまま。
空は夕暮れが目立つオレンジ色に輝き、僕らを照らしていた。
何だろう、なんか微妙。
閲覧ありがとうございました!!
コメント
4件
めちゃくちゃ好きです💕💕 テツ受け好きなので嬉しい!!
このカプ好き‼ 二人ともぴゅあぴゅあ過ぎて可愛い(^^)