pn × kr 集

pn × kr

攻    受ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

・キャラ崩壊ㅤ

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・口調迷子ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

・オナバレㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

・同棲設定ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

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ドアには 鍵をかけた。

スマホの音量は、スピーカーじゃなくて イヤホン。‌　‌　‌　‌　‌

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電気は消して、カーテンも閉めた

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kr）完璧… ！

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そう呟いた時点で、すでに俺は

“ そういうこと ”をする気満々だった

やらないつもりだったなら、こんな準備しない。

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kr）ひとりでしちゃダメって無理だよ ~…ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

「 バレちゃったら… 」

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頭のどこかで、そんなことを思いながら

心の奥では「 見つかってみたかったりして 」なんて、

バカみたいな妄想がよぎって、

それだけで妙にドキドキする。

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そして気づけば手が 布団の下にすべり込んでる。

スマホの中では、優しい女性のいやらしい声が流れてて､  それがまるで 俺の耳元で

囁かれてるみたいに感じてしまう。

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ゾクゾクする

体温が 足先からじわじわと上がっていく。

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…誰かに触られてるわけじゃないのに

こんな風に反応してしまう自分が嫌になる

でも、やめられない。

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kr）っ､は…  ､やばぁｯ… ❤︎”

きもちぃっ …//

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声が漏れそうになるのを 唇を噛んで

押さえる。

こんな声、誰かに聞かれたら… 終わる

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でも、聞かれたい…なんて、思ってない。

たぶん

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kr）あぁ”ッ…  ん､… //

（ ｶﾋｭ ｯ…♡ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

息が乱れてくる

頭がぼうっとして、感覚がどんどん鋭くなっていく。

背中をつたう汗と、指の動きと 耳に流れてくる声が溶け合って

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…あぁ、俺 ひとりでこんなになってるんだな。

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そんなふうに冷静に思った時、

一瞬、ゾクリと鳥肌が立った。

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kr）誰にも言えないよ …こんなの…､ / /

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終わったあと、いつも思う。

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kr）なんで またやっちゃったんだろ…

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さっきまで感じてた気持ちよさが

指先や太ももに じっとり残ってるのに、

心の中はもう、空っぽで。

恥ずかしいってよりも、なんか…情けない

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『ひとりでしても虚しくなるだけ』

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誰かが言ってた言葉が、今さらになって 響いてきた。

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俺も、そっち側かも。

シーツが湿ってる。

スマホの画面には、今さっきまで見てた動画の残骸。

手を伸ばして消そうとして、ふと気づいた。

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Bluetoothが､オンになってる

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kr）…えっ ?

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心臓が止まりそうだった 。

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リビングにあるスピーカー

あれと繋いだまま……？

スマホの画面を再度見る

確かに、接続中になってる。

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kr）ｯぅ､嘘…

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頭が真っ白になる。

今の…今までの全部、流れてた？

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いや、気づかれてないかもしれない。

きっとpnは編集してた ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

…たぶん。

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いや、でも、

「 krさん 」

ドアの向こうから、明るく優しい声が

聞こえた。ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

pnの声だ。

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pn）さっきの､なんか…流れてたけど、

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kr（ うわっ… ）

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pn）krさん 、それ…自分でやってたの ?

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全身から血の気が引いて、汗が一気に噴き出す。

何か言おうとしても、声が出ない。

ドアは開かない。けど、向こうに

“ 気まずさ ”が充満してる。

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pn）約束忘れたんですか ？

でも､次するならイヤホン挿して下さいね 笑

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…次は無いけど

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足音が遠ざかる。

胸の奥がぎゅっと締めつけられて、

布団の中で 俺は、

ひとりで、声も出さずに叫んだ。