皆様お久しぶりです💦
えの🍏です❕
いやぁ…長らく小説書かないというイレギュラーな人生送ってました…😇
やはり勉強は疲れますねぇ…
お受験が終わり、気楽な毎日になりそうです😌マダウカッテルカワカラナイケド…
とりあえず、今日からまた再開です︎💕︎❕お待たせいたしました😚
あ、そうそう。皆様にお詫びしなければいけないことがありまして…
この間「ねぇ、にぃに。」の来世版投稿すると言ったのですが…まだ文章構成が纏まってなくてですね…
とりあえずこちらの作品を先にアップロードしていきたいと思います💪🏻
なななんと🫣今回は💜×💛ペアのお話です❕
単体は初めてかも…🤔
今回は現代よりちょっぴり前の山に囲まれた集落でのお話です😶
今回もめちゃくちゃにnmmnなので苦手な方はご視聴お控えください🙇♀️
そしてもう1つ、今回から連載終了した作品…つまり完結してある物はフォロワー様限定にさせて頂きました✨️
こちらの作品も連載が終わり次第、フォロワー様限定にさせて頂きますのでまだ私のアカウントをフォローしていない方々はして下さると嬉しいです✨😭
では、長らくお待たせいたしました❕🥹
今回も是非、楽しんでいってください__
今より少し昔…まだ都会ですらスマホが普及していない時代のお話…
「高野〜!早く行かないと遅刻しちゃうよ、?!」
藤澤は高野の部屋の前でコンコン.と優しくノックをしながら語りかける。
「えぇ…無理、行きたくない。」
高野はというと、毎日藤澤が迎えに来てくれるのにたまにお寝坊..もしくは今日のように「行きたくない。」とごねる日が1ヶ月に1回はある。
「もぉ、たまにならいいんだけどさ。ここの所毎日それじゃん!僕も出席日数稼がないとやばいし、高野はそれ以上にやばいでしょ?」
今日、6月29日を合わせると遅刻回数は2人とも8回。
ひと月の半分近く遅刻している。
「そろそろ先生ご立腹だったでしょ?僕も無駄に怒られたくないんだけど…」
部屋の前で優しく話しかけても埒が明かないと思った藤澤ははいるね?といい、少しシミが着いた年季が入っている襖をそ〜っと開ける。
「あ、もぉ…まだまだ梅雨なのに…そんな格好で寝たら風邪ひくよ〜?」
高野はタンクトップにパンツ姿で、 布団とは言えないタオルケットをひらりと1枚お腹にかけただけ。
そんなはしたない姿にも慣れているのか、藤澤ははぁ〜とため息を着く。
「俺はもう就職決まってっからいいの〜。」
高野は蒸し暑い部屋で寝っ転がりながらマンガを読む。
「高野は教祖の跡継ぎだから良いかもだけどさぁ…?僕は東京に行きたいんだよぉ。」
「は?なん。東京行くだ?」
高野は思わぬ回答に焦って長野弁が出てしまう。
「うん。僕上京してフルート演奏者になりたいんだよね。」
「いやむ…」
高野はなにか言葉を出しかけたがすぐに飲み込み、ん〜と意味深な表情で手を顎に当て、考える仕草をする。
「…?どうしただ?」
藤澤は高野のそんな様子に首をかしげる。
「..いや、なんでもない。その方がいいずら。そっちの方が“安全”だし。 」
「安全…?」
高野の不思議な発言にどちらかというと都会の方が危なくない?と藤澤は問いかけるが、いや、なんでもないと濁されてしまった。
「ん?なんかこじくれてるだ?どうした?」
明らかに態度が急変した高野に問いかける。
「..いや、涼ちゃんが都会でやっていけんのかなって…ぷふっ笑」
さっきとは話題が打って変わって急に藤澤に対するディスりが始まる。
「は?!何を言い出すかと思えば..!僕ならやって行けるもん…!」
意地になって言い返す藤澤だが、
「いやいや…こじくれてるとか長野弁やし…笑 それ都会の人には伝わらんわ 笑」
と、高野に一掃されてしまう。
え?!嘘!と口をきゅっと手で抑える藤澤。
「これ東京の人伝わらんの?!え..東京の人らなんて言うん…?」
「拗ねる言うんやって。」
高野がそういうと藤澤はへぇ〜!と目を丸くする。
「涼ちゃんそんなんじゃ東京なんて夢のまた夢やで〜?笑」
「うるさいな…ほら!なんでもいいからはよ行くよ!!」
プンプンと腹を立てながら頬を丸くして藤澤は高野の腕を引っ張って立たせる。
「え、もう遅刻確定?」
「そうやって!もぉ〜!まぁたあのめんどくさいヒロTに怒られるわぁ!」
広瀬先生…通称ヒロT。学年主任のおばちゃん先生で、学校内でも説教がねちっこいで有名。
背丈は小さいのに顔が恐ろしいこともあり、1部の生徒には「ヘビ」という隠語で呼び合う習慣が着いていた。
「いや1番怒られるの俺やでええやんか。あの先生まじで俺の親がやっとる宗教で信者の鏡みたいな人やでな。」
俺が教祖の跡取りだから〜って人一倍怒られるんやから〜とブツブツいう高野に対して
「やったらもっとはよぉおきぃや!!」
と一喝する。
まだごねている高野だったが、ブツクサと文句を言いながら着替えに取り掛かった。
「なんで遅刻って決まってから着替え始めるかなぁ…」
藤澤はそこら辺に脱ぎ散らかしてあるパジャマを手に取り、丁寧に畳む。
「…俺が守ってるって知らんくせに。」
「ん?なんか言うた?」
藤澤は高野の発言がよく聞き取れなくて聞き返したが、
「なんでもない。」
と隠されてしまった。
新連載StaRtです!!
今回初めて方言を小説の中に入れてみました‼️
長野県出身の方は(え?その言葉そういう意味ちゃうやろ…)とか(んな訛った方言使わんし。)とか思うことは沢山あると思いますが…
すみません…甘く見てください…👉🏻👈🏻
では、また次回お会い致しましょう👋🏻
コメント
23件
長野ペアほど良いものはないなグヘヘ
初めてのペア!!長野ペアですか!!!長野弁可愛いいー!!けど博多弁と負けとらんよ!!お受験お疲れ様でっす!!!!!ずっと待ってました!!めちゃ楽しみ🥲
おお。食べたいほどアルセウス。 みんなコメント長いな、、、、みんなえののこと好きすぎでしょ。 私も好きなんですけどね。