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━━━━━「ナイス!!!!ナイス紫乃!!!」
「ゲームセットです」
21-19。ちょうどギリギリで見事勝った。
最後まで粘って良かった。
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「2日間休みになるからしっかり休んで、また練習一緒に頑張りましょう」
「「「はい!!」」」
「じゃあ〜男バド部長お願いします」
「2日間お疲れ様です!!ありがとうございました!! 」
「「「ありがとうございました!!」」」
女バド男バド合同で集合し、解散した。
結局、次の試合では負けてしまったが、ベスト8入りを果たすことができた。
「幡中さん快速?」
乗り換えの駅で佐倉くんが私に声をかけた。
「うん、佐倉くんは?」
「新快速だから、もうすぐ来るかな。今日はお疲れ様」
「佐倉くんもお疲れ様。ありがとう、応援」
「いや全然、二人ともかっこよかったよ」
「紫乃〜、あっ」
空が私を呼んだが、さっと引き下がった。
「あぁごめん、じゃあまた」
「いや佐倉いいよ!応援ありがとね、お疲れ!」
空は待合室行っとくね、と言って去った。
「、、、あのさ、幡中さん服好きだったよね?明後日、よかったら一緒に見に行かない?」
明後日、は、29日だよね。
「、、あ、いや全然強制じゃないよ、休みたいとかもあるかもだし」
「ごめん、明後日は予定あって」
「、 そっか、ごめんね急だったよね」
佐倉くんは笑って言った。
「じゃあ次はちゃんと前もって誘うね。いや誘うねっていうか誘っていい?っていうか」
「うん、お互い部活オフの日に」
「そうだね、ありがとう」