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研究所の噂、教えてあげる
いくつかあるんだけど、
例えば−−−−
「黄色のオハナシ」
僕はここ、●●の研究員だ
凄いでしょ
…あんまり褒められたことじゃないんだけどね
この研究所には、ある”モノ”達がいる。
…モノって言い方悪いな…
まぁ、呼び方によっては、
ナニカとか、化け物とか、悪魔とか?
たくさん呼び名があると思う
…て、こんな話ししててもしょうがないんだった…
早くその、ナニカ達の研究を始めないと。
僕が担当しているナニカは、 黄色の髪の人間によく似ている。
No.1008という番号で呼ばれている。
……No.1008の所に来たはいいんだけど…
まだ寝てる…
…仕方ない、起こすか…
気怠い体を動かし、No.1008のオリに入る。
声をかけるも何も返事がない。
…体を揺すってもおきないし…
ほんと、だから嫌なんだよ…
……
数分待ってみたら、起きたようだ。
少し遅れてはしまったが、今から研究をしよう。
研究といっても、主に尋問や戦闘だ
…偶には僕の苦手ものもあるけど。
今日は戦闘。
ナニカだったもの、といえばいいだろうか。
ぐちゃぐちゃになったものと戦わせる。
…嫌がっている。
そんなに嫌なんだろうか?
同じナニカとしても、No.1008とぐちゃぐちゃなものは違うというのに。
…結局、No.1008とナニカだったものは戦うようだ。
あ、No.1008が勝った。
まぁ、当たり前だけど
…今回は初めの動きが遅かったな
また調節しないと。
……No.1008が泣いている。
ずっと、「ごめんなさい」っていっている。
仲間を殺してしまった罪悪感?
研究員達に従ってしまった抵抗感?
自分の強さを妬んだ劣等感?
…まぁわからないけど、ないているのは確か。
….うるさ、、
オリに戻ると違うことをまた、呟き始めた。
「しにがみ達に会いたい」っていってる。
……だれ、?
わからないけど、きっと大切な人だったんだろうな。
可哀想。
しにがみとか言う人達は、No.1008と親しい仲であったが故に、世間から迫害されるであろう、。
……部屋に戻ろう
あ、先生来ちゃった、、
続きはまた話すね。