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やがて、彼の家に住むようになって半年が過ぎた、その日──


私たちは、秀司さんの結婚披露宴にいた。


ホテルの会場にタキシード姿の秀司さんと華やかなウェディングドレス姿のあかりさんが現れると、盛大な拍手が湧き起こった。


「素敵ですね、お二人とも」


「ああ、本当だな」


蓮水さんが慈しむような優しい父親の眼差しで、秀司さんたち二人を見つめた。


華さんは、『晴れの日のお手伝いを是非させてください』と、介添人かいぞえにんを自ら買って出ていて、家と変わらずにくるくると忙しそうに立ち働いていた。


たくさんの人たちの祝福の中、ワインサーブで、あかりさんを伴って私たちのテーブルを訪れた秀司さんが、


「いらしてくれてありがとうございます」


そう言って笑顔を向けると、私のグラスに白ワインを注ぎ入れた。


「こちらこそです。ご結婚おめでとうございます」


ワイングラスを軽く掲げて祝福の言葉を投げかけると、


「次は、お二人の番ですよね?」


秀司さんが口にして、私に片目を瞑って見せた。



ダンディー・ダーリン「年上の彼と、甘い恋を夢見て」

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