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愛は散る_。〜ロイド・ラヴァシス中編2〜
最近は仕事詰めで、クロウの墓参りに行けなかった。
忘れたかったはずなのに、忘れかけたときにゆめにでてきてしまう。
そして、命日が近づくたびにギュッと閉まる心。それは対比として、表と裏に差が開いていく。それを示す道がそばにあるように花が咲いている。
まるで、あの時に枯れ落ちた蕾のようだ。
あの時は、晴れた空だった快晴だったはずだ。赤汚れていく日によって落ちた影が更に赤く染まるように。
苦しくギュッと閉まる心を無に育て、締めていく自らの心は散りすり減らすガラスのよう。
あぁお前がいたらこんなことにはならないだろうに、俺にはできなかった。
やっぱり俺じゃだめだったんだな。小さなとても小さなそれに輝くあの星に手を伸ばしていたけれど、届くことはなくて更に遠くなっていくだけで。超えられはしなかった。
否、超えたくなかったんだ。超えることを諦めているんだ。
あいつは強いままでいてほしい。それは俺が”心”から望んでいたことだ。
あれ?心ってなんだっけ。ずっと穴が空いているような。風が通って自分が透けているようなそんな気がしていた。あぁそうだった。
クロウが死んだ日から助け出したくれた人の体温を、今頃思い出す。
でも、お前さえもいなくなるのはわかっていただろうにね。
それにもういないんだよ。お前と重なるアランの姿は、ずっと忘れられなくって。
ビリアンを失ったお前に、俺と同じ様になってほしくなかっただけで。なんて哀しい人生だったのだろうか。最後はあっけなく薔薇の傷跡を残したまま色白の顔で杯から光をこぼしていた涙も。あの日の笑顔さえずっと脳裏にこびりついてる。
貧血かな、、、。なんか目の前が白いや。もう休んでもいいのかな?教えろクールに、、、、、
なにか嫌な気がしていて、走って走って痕跡を追った。その先には、白い姿で青い群青色の嫌いな嫌な姿が目に写った。あぁ、、、ぁぁ。なんでビリアンに見えてしまうんだ。
もういないって俺がイアンが言ったのにさ、なんで俺が信じれてないんだ。
?????「アラン〜。いたって、えっ?」
????「ロイド官庁?起きてください。起きてください!!」
アラン「早く連れていきましょうか。バハート ファルドラ。」
バハート「うっうん。」
ファルドラ「すぐに転移するからロイド官庁持っててね」
月夜の日、一つだけ世界に地図で輝いて光っていた魔法陣が静かに時が立つに連れ消えていった。
コメント
11件
うわあああロイドの心情がキツすぎる…😭💔 クロウの命日近くでギュッと縮む心、自分を責める内省、そして「心ってなんだっけ」って自分すら見失ってしまう感じ…描写が美しくて刺さるよ。走っていった先でビリアンが見えたってところ、もういないってわかってるのに重なるのが切なすぎる…!アランたちが駆けつけてくれてよかったけど、めっちゃ心配になる終わり方だよ…続き早く読みたい!!!🌸
うそ。@パトパト二次創作
#パトパト