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3,952
みちち
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り は び り な の で 期 待 し な い で 。
赫茈になっちゃった()
赫茈注意
———後半———————————————
どろどろ、.ᐣ.ᐣ
監禁、束縛要素有
あ~る有
————————————————————————
地雷彡はお帰りくださいね。
昔から、愛というものが分からなかった。
まともに育たなかった幼少期。
親からの愛なんて知らない。
あったのはただ暴力と恐怖。
愛情なんて、知らなかった。
小学生になっても、中学生になっても、高校生になっても。
大学生が終わってもなお、分からないままだった。
街で付き合っているカップルを流し見しながら毎回思う。
「なんで、そこまで他人に依存できるんだろう。」
意味がわからない。
他人を愛することなんて、弱点が増えるだけ。
愛なんて、呪いだ。
赫side
アルバイトをしていた春だった。
店長に呼び出されて、部屋に入った。
「入ってすぐの人は、研修をするようにしてるんだが…
教える奴が不器用でな…
悪いやつじゃないから、頼むわ。」
そう急に言われて、納得のいかないまま了承した。
その次の日だった。
急に、まったく知らない先輩に声をかけられた。
「あ、おい、暇。」
「あ、はい」
「お前ちょっとこっちこい。」
「……….ᐣ.ᐣ」
「お前、暇であってるよな.ᐣ.ᐣ」
「えぇ、合ってますけど……」
「んじゃ、俺お前の研修担当することになったから。」
「……は.ᐣ.ᐣ」
思わず漏れる困惑。
「んじゃ。
研修は明日からだから。」
そう言って、また店に戻っていく先輩。
そっけない人だったけど、優しそうだったな。
店長も不器用だけど優しいって言ってたし…
「……あ、名前聞くの忘れた…。」
今更ながらに気づいた。
明日きくことにしよう。
「ここはこれな。」
「はい。」
「こんときはこれ使って……」
あれから数日が経った。
先輩は茈という名前だそうで、茈先輩と呼んでいる。
…まぁ、下の名前しか教えてくれなかったからなのだが。
「おい、暇、聞いてるか.ᐣ.ᐣ」
「あ、聞いてませんでした…」
「ったく……
もう一回言ってやるからちゃんと聞けよ。」
「はい。」
茈先輩はやっぱり不器用で、優しい。
いい先輩を持ったなとしばしば思う。
「じゃ、実践してみろ。」
「はい.ᐟ.ᐟ」
実践と言われた通り、今まで習ったことをやってみる。
「え~と、ここはこう…」
「___ぁ」
すっ転んだ。
そのせいで手に持ってたものが全部落ちた。
「………はぁ~…」
思わずといった感じでため息をつく先輩。
「すいません……」
俺は、苦笑いをしながら謝ることしかできなかった。
『先輩、愛って何だと思いますか.ᐣ.ᐣ』
一回、そう聞いたことがある。
『ん.ᐣ.ᐣ
恋したんか.ᐣ.ᐣお前、笑』
そういたずらっぽく笑う先輩。
『そうだな、俺は、色んなもの、かな。』
『色んな、もの….ᐣ.ᐣ』
『純粋な恋、溺愛な恋、不器用な恋…
恋だって、色んなものがあるだろ.ᐣ.ᐣ
なら、愛も色んなものがあるはずだって、俺は思うよ。』
『どこからが愛なのかなんで、人によって違うじゃん。』
『傷つけられるのを愛と思う人もいれば、話してもらえるだけで愛されてると思う人もいる。
人が個性豊かなら、愛も個性豊か。
そう思うよ。』
『へぇ、意外と深いんですね。』
『……まぁ、俺も最近恋したしな。』
それを聞いた瞬間、ちくちくと胸がいたんだ。
思考が混濁し、思うように言葉が出てこない。
「そうなんですか、応援してますよ。」
そう言えばいいのに、言葉が、喉に詰まって。
いつのまにか、吐き気も頭痛も出てきた。
なんだ、これ。
この体験は、何なの。
茈先輩を独占してみたい。
茈先輩と付き合いたい。
茈先輩と、茈先輩と——
次から次へと欲望が出てきて、過呼吸になっていく。
これが、恋なの___.ᐣ.ᐣ
冬の日だった。
たまたま、茈先輩と2人きりで帰れたので、俺はとあることを口にした。
「………茈先輩、」
「ん.ᐣ.ᐣどうした.ᐣ.ᐣ」
変わらず、俺が名前を呼ぶと立ち止まってこちらを向いてくれる。
優しい先輩のままだ。
「あの、土曜日って空いてますか….ᐣ.ᐣ」
「ん.ᐣ.ᐣどうした….ᐣ.ᐣ
空いてるけど……」
「じゃあ、ちょっと付き合ってください。」
「……は.ᐣ.ᐣ」
「あいや、そういう意味じゃなくて……
ちょっと映画のチケットを取ってたんですが…
そいつが風邪でこれないらしくて…
かわりに俺の映画に付き合ってくださいよ、ってことです。」
「ふ~ん、まぁいいよ。」
「あ、いいんすね…
じゃあ、土曜日六奏駅前に10:00で。」
「ん。わかった。」
土曜日。
朝からからっとした晴れで、思わず目を細める。
「こんないい天気になるとは……」
駅前の小さなベンチに腰掛け、呟く。
これなら天気は心配しなくてよさそうだ。
「にしても、あっち~な……」
夏半ばの今日は、31℃という気温を記録している。
31℃と言っても、暑いもんは暑いもんだ。
「これなら、屋内で良かったな……」
本当は行く友達すらいなかったチケットを、ひらひらと仰ぎながら空を見つめる。
そう、今日は別に他の友達と映画を見に行こうとしていたわけではない。
ただ、茈先輩とどこかにいきたくて、誘っただけだ。
もちろん、その帰りに想いは伝えたいけれど———
「よっ」
「.ᐟ.ᐣ.ᐟ.ᐣ」
ぼうっと空を見つめ続けていたら、目の前に茈先輩が現れた。
ガチ恋距離で。
「っは、そこまで驚いてくれるなら驚かした甲斐あるわw」
にやりといたずらな顔で笑う先輩。
「茈、先輩……」
「ん、ちょい遅れたわ、すまん。」
「あぁいや全然、それは大丈夫なんですけど……
服おしゃれですね……」
黒の半袖シャツに、ジーパン。
それとなく着こなしているが、そこかしこにある服の飾りや模様は、おしゃれ上級者しか着れないセンスを持ち合わせている。
「ん.ᐣ.ᐣ
そうか.ᐣ.ᐣ
そういう赫もいいじゃねぇか。」
「そう、ですかね….ᐣ」
一方俺が着ているのは、普通の白シャツに好きな狐のキャラが描かれた服。
ズボンは黒で、我ながらすらっとしていると思う。
「ん。
服屋で働いてた俺が言うんだから間違いねぇよ。」
「なら、そういうことにしときます…」
っは、と小さな笑いを浮かべる茈先輩。
「っと、映画見なきゃな。
どこの駅なんだ.ᐣ.ᐣ」
「あ、え~とですね…」
「ひどい目にあった………」
そう言って俺の腕にガタガタとしがみつくのは茈先輩。
そう、どうせならとホラー映画を見たのだ。
正直俺も怖かったけど…、
人間、自分より怖がっている人がいたら冷静になるというのは本当らしい。
「ほら茈先輩、しっかりしてください.ᐣ.ᐣ」
「む、無理…」
「いや、あの歩きづらいですし…
その、そういう目で見られてますからっ…(照」
そういうことを想像してしまい、思わず顔が赤くなる。
「…っw」
「今笑いましたよねっ.ᐟ.ᐣ」
「てかいい加減離してくださいっ….ᐟ.ᐟ」
そう茈先輩を引っ剥がそうとするが……
「っ、ちょ、その力どこから出てるんすか.ᐟ.ᐣ」
万力の力で締められる。
「いいだろ、このまま飯連れてけ。」
「はぁっ….ᐣ.ᐣ」
どうにもこうにも離してくれなそうだ。
「あ、もしかして恥ずかしいんか.ᐣ.ᐣw」
「っ……」
図星をつかれ、恥ずかしくなる。
「わ、分かりましたよ。
連れてけばいいんでしょ、連れてけば…」
「そ、頼むわ。」
「はいはい……」
めんどくさい…先輩を半ば引きずりながら、もともと気になっていた飯屋へ向かった。
「赫~♪」
「うっっっっげ…」
現在飯屋。
茈先輩が酔って絡まれてます。
「~♪」
「……かわい。」
ずっとにこにこで絡んでくる茈先輩。
かわいいでしかない。
「赫ぅ……もぅいっぱい、」
「はいはいもう一杯ね。」
「水ね。」
「んぅ……
やぁだ、」
「はいのめー」
「んぁ…(飲」
安心したのか、俺の膝で寝てくる先輩。
「っっっっっ……、」
もうだめだろう。
個室だぞ.ᐣ.ᐣ
2人きりだぞ.ᐣ.ᐣ
「はぁ、ほんと無理だって………」
「…すまん、」
「いや、別に大変でもなかったですし……」
飯屋帰り。
お互いにどこかよそよそしい雰囲気で歩く。
「…………。」
「…………。」
「あのさ、」
「先輩、」
「「あ………」」
「あ、先いいぞ.ᐣ.ᐣ」
「いやいや、先輩からいいですよ。」
「あ、じゃあ……」
「いや、今日楽しかったなって。」
すっかり暗くなった夜空を眺めながら言う茈先輩。
「こんな経験あんましたことなくてさ。」
「え、もっといっぱい経験してるものかと…」
「おい、w」
「まぁ、なんだ…。
一種の経験させてくれてありがとな。」
空から目を離し、俺へと目を向けてくれる茈先輩。
もうだめだ、こんなの言われたら、———
「ッ、茈先輩、ちょっとこっち来てください。」
「は.ᐣ.ᐣ
えあちょっ」
「った……」
頭を押さえながら戸惑う茈先輩。
「おい、なんだよ赫」
「赫、.ᐣ.ᐣ」
「———ッ、.ᐟ.ᐣ」
その口を、無理やりに奪っていく。
意外なほど柔らかな唇に、俺の唇を押し当てて。
「ぁうっ、ふっ、」
息ができないくらいに、長く押し当てて。
「ッ、はぁ、赫、.ᐣ.ᐣ」
「茈先輩、俺、茈先輩のこと好きです。」
「___は.ᐣ.ᐣ」
驚きに染まる檸檬色の瞳。
「俺、好きも恋もわかんないんですよ。
だけど、多分、俺が茈先輩に抱いてる気持ちは、恋なんです。」
「………はぁ。」
わざとらしくため息をついて目を瞑る茈先輩。
「…俺も、好きだよ。
馬鹿。」
か細い、消えてしまいそうな声で、そう言って。
俺のシャツの袖をきゅっと握って。
からかうと、弱々しく返事をして。
なんて、なんて、愛おしいのだろう。
「…もう、離せない、」
ぎゅっと茈先輩を抱きしめて、耳元で囁く。
「ねぇ、茈、監禁させて.ᐣ.ᐣ」
茈side
『監禁させて』
その言葉を聞いたのは、何日前だっただろうか。
いや、何ヶ月、何年かも知れない。
もしかしたらあれから数日後かもしれない。
もう、今が何日で、何月で、何年かもわからない。
あるのはただ、密室と手錠、少しの明かり。
そして、赫からの愛だけだ。
「茈先輩、お腹空きました.ᐣ.ᐣ」
柔らかそうな瞳に籠もった愛を隠さず、ガチャリと扉を開けながら入ってくる赫。
その手には今日のお昼ご飯そうなものが乗っている。
「うん、お腹空いた、食べさせて。」
「んもぉ、茈先輩は俺がいないとなーんにも出来ませんね.ᐣ.ᐣw」
「ぅー、早く…」
口をぱくぱくと開け閉じしていると、観念したのが赫が食べさせてきた。
「あふっ、…」
今日はパスタのようだ。
ツルリとした食感が美味しい。
「もう、一気に食べるからですよ、」
あれから俺は監禁され、赫に世話してもらう日々が続いている。
勿論、合意の上だが。
「なぁ、赫、今日空いてる….ᐣ」
「空いてますけど…
どうしました.ᐣ.ᐣ」
「……今日、ャりたい、」
「………。」
がしりと俺の腕を握り、掴んでくる赫。
「いいですよ、ャりましょ.ᐣ.ᐣ」
「ぁ”う ッ ♡」
淫らな水音が、密室のためかひどく大きく聞こえる。
「茈先輩ー、きもちーですかぁ.ᐣ.ᐣw」
「ぅぐっ ♡」
「あ、返事できないか、」
「赫 、ィきたぁ ッ ♡」
今の俺は特殊なプレイをされている。
何の道具だか知らないが、取り敢えずィけない。
気持ちよくなれない。
「んー……
ィきたい.ᐣ.ᐣ」
「ィきたい 、 ♡」
「んじゃ、もーちょっとだけ我慢しよっか♡」
「ぁ”う ッ.ᐣ.ᐣ」
こうしている間にも、ャられ続けて。
もう、頭が正直動いていない。
でも、これでいいかと思う。
手錠につながれても、監禁されても、それが愛なのだろう.ᐣ.ᐣ
赫にはあぁ言ったが、俺は愛を知らない。
恐らく、赫も。
でも、初めて知った愛が、正しい愛、そう思って。
「赫、もっと、もっと俺のこと、あいして.ᐣ.ᐣ♡」
〝愛は呪いだ〟
何かの小説にはそう書いていた。
『茈先輩、おまじないって、お呪いって漢字なんですって。』
前、そんな会話をした。
だから何なのだろう。
もう、墜ちた俺には、どうだっていいのだから。
「ねぇ赫、お呪いを言ったげる、」
「俺の、空っぽの愛を、埋め尽くして.ᐣ.ᐣ♡」
コメント
7件
ほぉん……最高しかでてこぉへんな……
つーち 埋もれてた .ᐟ.ᐟ.ᐟ ほんと ごめんんん .. まぢで うますぎるぅぅ .. かゎぃぃ 茈彡 めちゃ 参考になりまする . ぁたし 誰が話してる , って 左に かかなぃと 表現 できねぇから まぢ すごすぎ 尊敬 . お呪い話 も めちゃ すこ . つーちの 山から みつけて とびはねて よろこんでる (( めちゃ ぉぃしかったです (?