※この話はフィクションです
奇病の設定はアレンジしています。
私は奇病児の早乙女愛華羽、親の遊びで産まれた『要らない子』だ。
「なんで、私は特別に生まれたの…」
そう、私は《特別》な子
「普通に生きて普通に死にたいな。」
そんな事を考えていたら私の隣に誰かが座ってきた、
「先輩ですよね?たしか……えーと…あ!!」
「愛華羽先輩だ!!」
目の前には凄く綺麗な顔をした女の子が立っていた、
この出会いは私と彼女の運命を大きく変える始まりなのだ。
と私は本能で感じた気がする……。
………
……
…
.
その日から私は『星海』と言う子に屋上で会っていた。
「ねぇ、先輩。」
星海はいつも私に『普通』に接してくれる、それが何よりも嬉しかった。
「何よ、」
「私の事好きですか?」
「ふェッ/////?!」
星海がそんな事を聞くから私は恥ずかしさで顔が真っ赤になった、
そんな事を聞かれるなんて。
だって星海は『友達』だから。
変な感情を抱いては行けない。
「何言ってんのよ、好きに決まってるでしょ。友達として」
そう言うと一瞬悲しそうな顔をした。でも直ぐにいつもの笑顔に戻った。
「もぅ!!冗談だってwww」
「まぁ良かった!!」
「え?」
「だって友達って認めてくれたんだもんね!!」
そう言うと購買で買っていた幻のメロンパンを一口頬張り微笑んだ。
「あ!それ1日20個限定の奴じゃん!!」
「へへーん、良いでしょぉ」
「チャイムなってダッシュで買った」
そう言いながら嬉しげに話していたらチャイムがなってしまった。
《キーンコーンカーンコーン》
「あっ、やばい先輩私次の時間移動なんですよ!!」
「お先失礼します!!また明日会いましょう!!」
そう言うと星海は走って教室に戻って行った。
「真面目だなぁ、私達(奇病児)なんか勉強来てもどうせすぐ死ぬんだし……。」
そう思いながら私は食べていたお弁当を片付けて教室に戻った。
✄------キリトリ------✄
どうも!!
主の紅乃葉です!
ここまで読んでくれてありがとうございます!!( ´罒`*)✧”
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コメントは一つ一つちゃんと見させてもらいます!!(*^^*)
((まぁそんなに来ないと思うけど。