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ESTPside
最近ENTPの傷が増えたように感じる。まぁでも本人はちゃんと笑ってるし虐待とかいじめとかそういうのじゃ無さそう。でもやっぱ心配だな
「ENTP最近傷増えてない?気の所為か?」
ENTP「ん?あー、これ?ちょっとあってな笑でも俺幸せなんだよな」
「傷ができて幸せ?どうしたんお前…」
ENTP「んーじゃあ見せてやるからISTPもつれて俺ん家来て」
俺が返事をする前にじゃーなー!と一言残して帰ってしまった。傷が増えて幸せという意味がわからないままISTPのところに行った。
「〜ってなことがあったからENTPの家行こ」
ISTP「確かに俺も気になるかも、めんどいけど行くか」
ISTPと傷が出来て嬉しいということについて考えているとENTPの家に着いた。インターフォンを押すと空いてるから入ってきてという声が聞こえてきた。家に入り鍵を閉め、2人を探しに行ったら信じられない光景が目に入った。
「…お、お前ら何してんだよ…」
リビングにいなかったから寝室に行くと首を絞めてるINTPと嬉しそうにしているENTPがいた。
ISTP「INTP…お前、ENTP傷つけるの嫌がってたじゃんか…どうしたんだよそれ…」
俺らはあまりのことに言葉が出てこなかった。そんな時INTPが口を開いた。
INTP「俺も最初はこんなことするつもり無かった。ENTPに頼まれてたからやってただけで…でも俺の手で表情がコロコロ変わるの見てるとゾクゾクして…♡」
INTPの言葉に驚いてるとENTPに手を引かれた
ENTP「お前もやって見ればわかるよ…♡満たされるんだ、俺のものって痕つけられるともっともっと欲しくなって…♡」
味わってみろよ。そう言われた瞬間ENTPに首を絞められた。
「アガッ…ちょっ、苦しッゴホッゴホッ」
ISTP「おいッッやめろよッお前らが勝手にやってるのは構わんが俺らを巻き込むんじゃねぇよッッ」
ENTPに首を絞められ流石に黙っていられなかったのかISTPが声を荒らげた。まぁこれが普通の反応なんだろうな、でも俺もENTPの気持ちがちょっとわかってしまった。
「ENTPの言ってることがちょっとわかったかもしれない、ね、ISTPちょっとでいいから俺の首絞めて…? 」
ISTP「は?…やだよ、俺傷つけたくない、なんでだよ…お前のことが大事だから…足りないなら別で補うから…」
ISTPは嫌がった。まぁ予想はしてた。でもどうしても1回でいいからやって欲しかった、痕つけて欲しかった
「1回だけでいいから、ほぼ好奇心みたいなものだから…お願い」
ISTP「…はぁ、俺がお前のその頼み方に弱いの知ってんだろ…1回だけだからな」
そう言うとISTPは俺の両手を片手で頭の上に押さえつけ余った片手で首を締めてきた
「ウグッ…ヴッ…ゲホッカヒューカヒュー…ゲホッ」
苦しかった。でも俺のために顔を歪めてまでやってくれるISTPを見るのはすごい良かった。俺だけにしか見せない表情…♡これからもやって欲しい、そう思ってしまった。
ISTP「はい、終わり、苦しいだけでしょ?俺もうやりたくないんだけど…」
「俺これ気に入った…♡ISTPの苦しそうに俺の事首絞めてる表情めっちゃ刺さった♡見てよこれ、首もそうだけど手首にも痕ついてるよISTPの所有物って感じがしてゾクゾクする…♡ 」
そんな俺を見てISTPはショックを受けていた。申し訳なさとか歪ませてしまった罪悪感とか多分色んな感情でごちゃごちゃになってるんだろうな、なんて考えてるとENTPが口を開いた。
ENTP「どう?気に入ってくれた?笑まぁ、俺らは今じゃINTPの方がこういうのやりたいって言うから」
INTP「俺の癖拗らせたのお前なんだから責任取れよ…」
はいはい。そう返事をするとまた2人だけの世界に入ってしまった。
コメント
2件
神っすね!!ほんとに!!ハマりました