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不穏系

22 - 興味がわかない俺と明るい君(1)(ISTP×ESTP)

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2025年06月25日

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ISTPside

俺は将来やりたいこととか興味があるものがない。人に対しても物事に対しても。周りは怠惰なだけって思うかもしれないけれど本当に興味が無い。だから人に恋心を抱いたこともない。みんな彼氏彼女が欲しいって言うけどお金と時間の無駄じゃないのかなんて失礼なことを思う。








今日から俺は高二になる。学年が上がるということはクラス替えがある。朝からクラス替えで一喜一憂する元クラスメイトの姿が写った。俺も新しいクラスが気になったから確認して荷物をまとめて移動した。新しいクラスには 最初の方に来たのかあまり人がいなかった。暇だったしそのまま寝た。

???「おい、起きろよ!HR始まるぞ!!」

知らんやつに起こされた。

「…ありがと」

流石に礼くらい言わないと失礼だなと思った俺は振り返って礼を言って前を向いた。



HRが終わり帰る準備をすると後ろのやつが話しかけてきた。

ESTP「ちょっとまてよ、俺ESTPって言うんだ!よろしくな!」

「あーうん、よろしく」

ESTP「名前教えてくれよ!!」

「ISTP…」

ESTP「ISTPって言うんだな!よろしく!俺な〜」

そこから暫くESTPに話しかけられていたため一言だけだが会話を続けた。こんなに人と会話をするのは久しぶりだった。


クラスメイト「おーい!ESTP!カラオケ行こーぜ!」

ESTP「おー!行くわ!ね、ISTPも行かね?」

ESTPはクラスの中心にいるような人物で明るかった。だから友達も多く遊びに誘われるのも納得いった。誘われるのは意外だったけど帰りたい。

「遠慮しとく、」

だから俺はそう一言残して帰った。







ESTPside

クラス替えした。前のクラスはおもろいやつらばっかだったし今回もおもろいやつら沢山いるといいなーなんて思って教室に入り俺の座席を確認すると既に俺の前の席で突っ伏して寝てる奴がいた。話しかけようかと思ったけど寝てたから起きるまで待つことにした。



HRが始まっても起きないため起こしたら一言だけありがとという返事が返ってきた。まずはこいつと友達になろう!そう決めた。そんな事考えてたら帰る準備をしてたから慌ててとめた。

ESTP「ちょっとまてよ、俺ESTPって言うんだ!よろしくな!」

話しかけると少し気だるげそうに返事が返ってきた。

???「あー、うん、よろしく」

名前教えてくれないんかい、なんて内心思いながら名前も聞いた。どうやらISTPって言うらしい。


ESFP「おーい!ESTP!カラオケ行こーぜ!」

ISTPと話してたらESFPにカラオケに誘われた、せっかくだからISTPも誘ってみたけど乗り気じゃないらしく遠慮しとくと一言残して帰ってしまった。



周りに流されないThe一匹狼のあいつがちょっと気になった。

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コメント

2

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まじで!!!ほんとに!!才能のかたまりつますね!!!

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