コメント
4件
1コメ取れた!めっちゃ作品面白いです! 次も楽しみです(*´艸`)
翌朝
この日もいつもと変わらず男装し飯食って登校…ま、2日目ってこともあっていつもより不機嫌だが……多分…何も無いと思う……多分な?
華秋)はぁ”〜……💢💢
全員)(い、いつもより不機嫌…)
一)お、華秋くーん何時もより不機嫌だね?トマトかきゅうり食べる?
華秋)今はお野菜よりも甘い物食べたいですね
一)あー……(察し)ひ、柊ー!
柊)何もありませんよ!
華秋)あははいーですよ平気ですよ
全員)(目の奥から闇が見えるぞ……)
華秋)はぁ”〜……💢💢
桜)(こ、これは早急に対処しなきゃ俺らが死ぬ…喧嘩でも起きたら巻き添え食らう…)
口をポカーンと開けながらボケ〜っとしていると突然口の中になにか突っ込まれ口を閉じると甘い味で口がいっぱいになり改めて視界に映ったものを見ると梶さんが自分の持っていた飴を口の中に突っ込まれていた
華秋)んぇ…
梶)食べかけでごめん
華秋)あ、いや…別に気にしませんけど……なんで飴…
梶)辛そうだったから
華秋)!!あ、ありがとうございます!
梶)別に
華秋)〜♪(んまんま♥)
私が飴を堪能しているとなんか後ろで梶さんを称えたり恨んだりしている野郎共の声が聞こえたが梶さんはフル無視を貫いてたし私も暴れる気力がないためフル無視を決め込んでた
華秋)んま♥
そして内心…「梶さんに懐くの悪くねぇな」とも思ってた
懐く理由はただ単に飴が美味いから
ま、余りにも単純だが2日目の私からしたら甘い物はたいっへんありがたいのだ
華秋)〜♪
お昼
華秋)ん”〜…(ダメだなぁ……どんどんと頭が痛くなって来たわ…)
頭を抑え少し項垂れていると桜が水を差し出して「大丈夫か?」と優しく聞いてきた
華秋)ん”ぁ”〜……多分…?
桜)まぁ…女だけにしかわからん辛さがあると思うけど……なんかあったら言えよ
華秋)ま、まぁ…(薬飲まなきゃなぁ…)
桜と話した後、私はピルを飲み少し大人しくしていると頭痛が治まってきた
華秋)はぁ〜…(ほんと、楽になるわ)
水を飲み少し落ち着いた後屋上に向かって軽く歩き出した
屋上
華秋)あったか〜♪
屋上に置かれているベンチで横になり目を瞑って大人しくしていると上着を誰かに被せられ目を開けると一さんが「あ、悪ぃ、起こしたか?」と優しく声を掛けてきた
華秋)ん……すみません…直ぐに起きます……
身体を起こそうとしたら一さんに「いーよいーよ!ただ野菜達の面倒を見に来ただけだから!」と言って花壇の方に向かってしまった
華秋)ん”〜……(暖かい…)
一さんの上着をギュッと握り目を瞑って大人しくしていると気付けば本格的に眠ってしまった
数時間後
華秋)ん”…フワァ~……(しまった…本格的に寝ちゃった……)
次に目を開けると一さんが床でコロンと寝っ転がって寝ていた
華秋)あぇ…(サラシが無い……)
何故かサラシだけが無くなってて飛ばされたのか?なんて思いながら周りをキョロキョロと見ていると一さんに握られているのが見えた
華秋)んぇ……(なんで握ってんだ…?)
起こして聞こうと思ったが流石に可哀想な為勝手に一さんの手元からスルスルと奪い取り今度は外れないようにポケットからテープを取り出し包帯を留めた
(テープを持ってる理由?簡単に言えば…縛る為である)
華秋)(なんで外れちゃったかな…巻き方甘かったのかな……)
一さんが包帯を持っていた理由は…多分だが外れていた包帯がチラチラと見えて飛ばされたら行けないと思ったのだろう…一さんはそういう所が優しいからね
華秋)よいしょ…
器用に包帯を巻いた後一さんの上着を返し私は教室に向かった
教室
華秋)はぁ”〜…(不味い不味い…急いで帰らなきゃ……あ〜…でも起こさなきゃダメかなぁ…)
色々考え…1回一さんを起こしてからまた教室に戻り少し教室でのんびりしたから私は家に帰った
家に帰ったらルイにぃがご飯を作っていたし先にお風呂に入りご飯を食べてからすぐに寝た