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fwak
あの後からも、俺はふわっちに気持ちが悟られないよう、関わった
恋愛のこととか自分から話題を出さずに
【あきなってさ、冬休み予定ある?】
『え?なんで?』
そういえばあと1週間で冬休みだったっけ?
【いや、もし暇ならさこのイルミのペアチケットやるよ】
『ペアって…別に行く相手いないんだけど』
【彼女とか、友達誘っていけばいいじゃんか、俺は実家に帰んないと行けなかったか使えないんだよな…頼む!俺の分まで楽しんできてくれ…!】
顔の前で手を合わせ、必死にお願いしてくるAをみてると断れなくて
『わかった…』
【まじ!サンキュー!】
結局もらってしまった…
誰か誘うしかないんだよな…
休み時間終わりのチャイムがなり、授業が始まった
ほとんど聞いてなくて、ただ、誰を誘うかずっと考えていた
まじどうしよ…
昼休み、俺はふわっちと一緒にご飯を食べていた
『ねーふわっち!冬休み空いてる?』
「空いてるけど、なんで?」
『イルミのペアチケットもらってさ、行く相手探してたんだけど…ふわっちかなぁって思って』
「…俺でよければ全然行くけど」
『え!?いいの!?』
まじ神様だ…
「うん、暇だし」
『ありがとぉぉぉぉぉ…!』
希望だったふわっちがOK出してくれるならもう食いは残らん…
「ていうか俺でいいん?あきな誘いたい人とかいないの?」
『俺は、ねぇ…?別に好きな人とかいないし…友達ぐらいしか誘うひとがいなくてさ…』
「…俺と、あきなは友達?」
『うん!俺らは親友だから!』
「…そ、っか」
俺はそのとき気づけなかった
ふわっちがそのときどんな顔してたのかもみてなかった
この一言でふわっちを傷つけてしまうことにも…