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キャラ崩壊、捏造
ローマ字を使いこなせる気がしないのでetさんと初期組の四人しか出てきません
でも余裕が出たら出すかも
no「はぁ、、、♡推しが今日とて尊い、、、」
そう呟きながら推しが写っているホーム画面を眺める、
スマホカバーはもちろん推しカラーのオレンジ
部屋の一角にある棚の中にはこれでもかと言うほどの量のグッズがひしめき合っている
実は、、、とでも言うほどでもないが、私、のあは極度のVオタなのだ、
しかし私は学生なのでそこまでの量のグッズを買うことはできない
Y⚪︎uTube shortに度々出てくる同担様のグッズ購入V logを見て悲鳴を上げることもしばしば
no「別に同担拒否ってわけでもないんだけどなぁ、、、」
no「あぁ、そろそろ学校行かないと、、、」
自分の部屋のドアを開け一階にあるリビングへと向かう
親は共働きなのでもうとっくに家を出ており、朝ごはんとお昼ご飯のお弁当箱それと置き手紙がダイニングテーブルに置いてある
no「お、”今日はお弁当少し豪華にしておいたよ”、か、楽しみ〜」
割とバスの時間まで時間がないことに気づき慌てて白米をかき込んで
カバンの中に慎重にお弁当箱を入れる
no「行ってきまーす、、、」
ガチャ
「、、、」ムクリ
不潔な髪、開けることのない窓とカーテン
「はぁ”、、、」頭掻き
一人暮らしなので起こしてくれる人もいなければ朝ごはんを作ってくれる人もいない
「いただきます、、、」手合わせ
ズルズル
食事をしているときに会話をする相手もいない
「、、、」空の容器を持っていく
洗っていない皿が積み重なっているシンクを見て思わずため息をつく
「洗うのだるいしなぁ、、、」
「朝活配信するか、、、」
朝活(笑)配信だけどねw
ぽち
「はーいみんなおはよー!」
et「”えと”だよー」
ーえとちゃん早起きしてえらい
ー待ってた!!
ー今日ちょっと遅かったねどうしたの?
et「あー、ちょっと自炊してて、、、」
お湯を三分温めることはまぁ自炊でしょう
ーえら!
ー自炊とかえらいな
ー作ってもらいたかった人生だった
et「うれしー!ありがとう」
no「あ、朝活やってる」
流石にバスの中なのでイヤホンの音を極限まで音を下げる
et「〜!!ーー!」
no(んふふふ、かわいーな、、、)
et「それじゃあ今日はこのくらいでー!みんな頑張ってね!!」
ふと顔を上げると降りる予定のバス停の名前が出ている
no「やば」
ぽち
ぴんぽーんと間抜けな音と共に停車ボタンが赤く光る
しばらく車の振動と共にゆらゆら揺れているとゆっくりバスが止まる
no「ありがとうございまーす」
と言いながらバスを降りる
ガラガラ
とドアを開けると声が掛かる
??「あ、のあさんおはよー」手振り
no「おはようございます”じゃぱぱ”さん」
jp「あれ珍しいねいつも”たっつん”と一緒に来るのに」
no「そうですか?たまたま時間帯がかぶるんですよねいつも」
no「でも今日同じバスに乗ってなかったし寝坊でもー」
tt「おはよおーう!!!」走
jp「お、噂をすれば」
no「今日いつもよりも遅いですね」
tt「いやぁ、、ギリギリのところでバスに行かれたんよ〜!」
jp「まさか、走ってきた、、、?」
tt「そのまさかよ!!」ドヤ
すご、、、と2人して感嘆の声を漏らす
no「あ、てか今日帰りのホームルームの前に数学の小テストあるらしいですよ」カバン開き
tt「あぁ、昨日言ってたよな、まぁ、数学なら授業聞いてたらいけるな、、、」
jp「まってなにそれ知らない」
tt「昨日帰りのホームルームで言っとったやん」
あ、と思い出したかのような声を出すたっつん
tt「お前俺の席の後ろで爆睡かましてたな」
そういや、と付け加えてたっつんがそう言うとじゃぱぱが雄叫びのような声を上げて苦しみ出す
じゃぱぱさん数学苦手なんでしたっけ
そうわちゃわちゃしているとガラッとドアが開く音がする
??「おはよー」
no「おお!”ゆあん”くんじゃないですか!」
ゆあんくんは私たちより一個下のため教室が違うのだが、、、
こっちこっち、と手招きすると何か持っている
jp「ゆあんくんおはよう、、、ってなにそれ!!」覗き
うまそうまそうとひとしきりどんちゃん騒ぎをした後
お前が作ったん?とたっつんが尋ねる
yu「いやいや流石に俺は作れんわ」
お母さんが作ったんだよねと言いながら手に持っていた手提げ袋からクッキーを取り出す
yu「なんか今日ママ友にあがるらしかったんだけど、作りすぎちゃったらしくて」
友達にあげてって言われた、と言う
jp「てかのあさんめっちゃクッキー好きじゃん」
no「はい、ゆあんくんのお母さんに感謝ですね」
各々ありがとーと言いながらクッキーが小分けになっている袋をもらう
せっかくなら今食べたかったけどもうすぐ授業始まるし帰りながら食べるか
そう思いカバンのポケットにクッキーをしまうのだった
et「あ、もうこんな時間か」
時計の針は五時を指している
お昼ご飯は動画編集をするため抜いたのだが
それもあってかとてもお腹が減っている
et「コンビニにでも行きますかね、、、」
よっこいしょと掛け声をかけながら腰を上げる
流石によれよれの部屋が一枚だといけないかなと思い
上に一枚適当なものを羽織り、ついでに帽子を目深に被って外に出る
もうすぐクリスマスということもあり少し肌寒いが、まぁ近くのコンビニによるだけだしと思い少し歩調を早める
そしてコンビニに入り色々買って外に出ると
たまたま部活帰りの学生たちの群れと鉢合わせてしまう
学生はキラキラしてて最近苦手なんだよなぁと思う、自分の動画や配信を見てくれている層は学生が多いのにな、
ほんとに皮肉なことだと思う
なるべく下を向きながらトボトボ歩いていると数歩先に何か落ちている
思わず駆け寄って拾う
どうやらクッキーがいつかが入った袋らしい
今はバレンタインデーだったか?と思いながら前を見るとバッグが若干開いたままになっているJ Kが
絶対あの人やんこれ落としたの
なけなしの体力を振り絞って私は駆け出した
??「あ、、、っあの、!!」
後ろから肩を叩かれる
知り合いかと思い振り向くと
会ったことのない人が息も絶え絶えな状態で立っていた
no「はい、、、?どうしましたか?」
道にでも迷ったのかな?
でも聞き馴染みのある声だし、もしかしたら知り合いかも、、、
et「あ、えーと、これ!落としましたよ!」差し出し
そう言って今朝ゆあんくんからもらったクッキーを渡してくれる
えーめっちゃやさしいじゃないですか
no「わー!ありがとうございます!」受け取り
et「では、私はこれで、、、」
no「はい!ありがとうございます!」
そしてそれぞれの家の方向に帰ろうと、、、
ん?
no「あれ」
et「、」
et「家の方向一緒みたいですね」微笑
no「みたいですね〜」笑
そしてしばらく喋りながら家に帰るとなんと私の家の隣のマンションに住んでいるということがわかった
バタン
et「っ、、、」
やばいやばいやばい今さっきの子私のvのキーホルダーつけてた
しかもあのグッズ初期の方のやつやん、、、
et(まぁでも声だけだしバレないか)
続く?