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⚠初心者の初めて書いたの小説です⚠
元貴(受け)
若井(攻め)
※2人は付き合ってない。(両片思い)
元貴「……」
……バカだった、気づいたらもう遅かった。誰にも愛されない、愛されたくない……自分の事がきらになりそうだった。
若井も涼ちゃんも嫌い……みんな嫌い。
指図してくる人が嫌い。
勝手に理想を押し付けるファンが嫌い。
みんな嫌い。
―――大嫌い
大森元貴 「………!!っ…………はぁ…ハァ…」
目が覚めた。ガバッと勢いよく起きるたびに、ため息を着く。
時計を見ると朝の4時半。 二度寝する気にもなれず、 顔を洗いにベットからでる。
大森元貴「いつからだろうあんな夢見るの…ウ ッ……ッ……はぁ…ぁ……気持ち悪い…」
あの夢見る度にこれだ……正直疲れた。
バンド活動が忙しくて、それのストレスだと自分に言い聞かしてる。
そうしないと自分が怖かったから 。
まるであの夢は、本音を言ってるみたいで……。
元貴は、相変わらず、無理して、笑顔作って、メンバーに注意したり、指摘したり、ふざけて、周りに気づかれないようにして、自分では、上手くやってるつもり。
**でも、**若井滉斗と藤澤涼架の目は、騙せなかった。
藤澤「若井……なんか元貴疲れてるよね?」
おずおずと藤澤涼架が若井滉斗に尋ねる。
若井 「だな……なんか元気ない。」
若井「俺聞いてくる。」
でもレコーディングの時に聞こうとしたが、忙しそうだったので後で言うことにした。
レコーディング終わり、帰る前、大森元貴 に聞く。大丈夫か?無理してないか?と。
元貴 「……大丈夫。」
若井「そっか。」(…嘘だ。)
若井滉斗は、大森元貴に、なあ今日家来てゲームしよ。と何がなんでも聞くために適当な理由をつけた。
好きな人が無理してるのに心配しないわけない。
大森元貴「いくいく〜涼ちゃんは?」
藤澤「ごめん無理〜行きたかった〜明日朝早く て……と言う。」
若井「じゃあ、帰ろっか。」
そう元貴につぶやく
元貴「久しぶに来た若井の家、なんのゲームし よう。」
そう言う元貴をリビングに上げると、元貴の腰を引く。
若井「なあ……なんか無理してるだろ……大丈夫っ て……言って…嘘バレバレ…」
元貴「……!!!!」
元貴「えっ……いゃ…っ…」
そう言って目をそらす。大森元貴は、なんでこんな距離で、サラッとこういう事できるんだろ?こういう所好きだな……と思う。
若井に押し負けた元貴は、理由を話す。
元貴「実は……変な夢見て、最近寝れなくて気持 ち悪い。、愛されないとか、…みんなが嫌 いで……」
こんな事言っても何にもならないの、に……そう恐る恐る若井の方を見る。
若井「そっか……病院じゃないなら良かった……こ っちもごめん無理やり聞いて……」
大森元貴は、なんでこんなに優しいんだろう。こんな人嫌いになるわけ無いのに涼ちゃんも……と思う。
若井「もう寝よう…近くいるからうなされたら言 って………」
元貴は、言われるがままに、布団に入って、目を閉じる。
誰にでもいいから愛されたい、愛して欲しい。少しでもいいから好きだって言って 欲しい。
みんな嫌い……無理やり自分を操縦するやつも……
期待に応えられなかったら勝手に幻滅するファンも……
メンバーもミセスも……何もかも嫌い。
あいつが憎い……なんであの人は、愛されてるのに…なんで? なんで? なんで? なんで? なんで? なんで? なんで? なんで?なんで? なんで?
―――自分が誰かの期待に押しつぶされそう。
すると、若井滉斗に起こされる。汗でべっとりだった。
大森元貴は、若井の顔を見て、半泣きになりながら、嫌い…じゃ…嫌いじゃない……ウッ…ッ……ハァッ…ハァ……気持ち悪い……と言葉を漏らす。
若井「寝言で聞いた……苦しそう……嫌いって愛さ れたいって…」
元貴「……ごめん……思ってない…そんな事……」
若井滉斗は、少し言葉を貯めて言う。
若井「……嫌いになっても……構わない…ごめん辛 そうな元貴見てるのがしんどい…でも少し 自分の欲のもある……」
―――こんな方法で元貴が楽になるのかは、分からない……
若井がそう呟く。
そう言って若井滉斗は、元貴に手をのばす。
すみません🙇♀️。R18は、次の話で、出てきます 。
暖かい目で見守りぐたさい。