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あのほんっとに申し訳ないんですけど…
主テラー初心者で、前の話投稿した後に気が付いたんですけどこれ連載になってますよね…?
本当は短編一つで終わらせるつもり…だったんですけど
とっても嬉しいコメントをいただいたので消したくなくなりました!
コメントいただいたの初めてだったのですごく嬉しかったです!!ありがとうございます✨
前置きが長くなりました
ということで、リクエストをいただいたので無理やり前回の続きを書きます
よければみていってください~!
——
「司くん…もう、大丈夫だから」
「え、ああ。あ、すまない…長い時間抱きしめてしまって」
司は類から手を離した後少し顔を赤らめて俯いた。
仲間の話を聞いて慰めるためだとは言え男同士で抱き合う…だなんて、とてつもなく恥ずかしいことのように司が思ったからだ。
「本当にすまない…嫌、だったか?」
「え?…フフ、君は本当に変なところで謝るねえ。嫌なわけないだろう?むしろ司くんの腕の中は温かくてとても安心したよ」
「そ、そうか…なら良いんだが…」
すっかり通常通りに戻ったかのように思える類が、急にそんなことを言ってきて司の顔はますます赤くなる。
「…でも司くんはやっぱりスターだね。どんなに困っている人でも、悩んでいる人でさえも笑顔にしてしまう。今だって僕を笑顔にしてくれた。司くん、ありがとう。」
少しはにかみながら優しくそう言う類に司は少しドキリとした。本当に顔がいいのだ、この神代類という男は。
でも、お前みたいな最高の演出家がいるから俺はスターになれるんだぞ、と司はそう言いかけた言葉を心の中にしまって、満面の笑みで類に答えた。
「ああ!!当たり前だ!俺は未来のスターだからな!!!」
だから、大丈夫 end