テラーノベル
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『君に。』
💡×🤣🐝(学パロ)
⚠️注意⚠️
話が進むに連れ辛くなります。
nmmnです。捏造です。
本編はご本人様と関係ありません。
本編伏字なしです。ご了承ください。
それでは本編へどうぞ。
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伊波Side
これは、高3の春。最後のクラス替えで出会った一番の親友とのお話。
「クラス替えどうだった!?」
「えー!!うちら一緒だよ!!嬉し!!」
「俺…1人かよ………」
「暇だったらおれんとこ来いよ笑笑」
(クラス替えねー………)
4月。見慣れた校舎の掲示板に張り出されたクラス替えの紙。周りは盛り上がる中、俺伊波ライは淡々としていた。
(ぶっちゃけクラスより大学受験なんだよなぁ…)
その年は特別だった。理系の大学に進学しようと考えていた俺は受験ばっか気にしていた。
(2組の………あ、あそこの席か)
自分の席を探し、廊下側の端の席に座る。そして、参考書を開く。まだ覚えられないことがたくさんだ。できることはいっぱいやらなくちゃ。……隣、誰だろ。見てなかったなそう言えば。少し隣を向いてみた。白い肌、美しい金髪、可愛らしい水色メッシュ、整った顔。綺麗に着こなした制服。そのうえに羽織る少し厚めのカーディガン。だけどそれよりも、
(物静かだな…)
それが大きかった。すると、あちらも気づいたのか目が合う。少しの沈黙。そして
『………あはっ、笑』
と彼が笑う。一瞬、ドキッとした。そんな風に録に話をしないままだったが彼のほうから話しかけてくれた。
『ねぇ、俺、緋八マナって言うねん。よろしくな笑』
関西弁で朗らかな彼は清楚という言葉がとても似合っていた。
「あ、俺っ!伊波ライ!よろしくね!」
焦って名乗った俺を彼は笑っていた。
『そんな焦って名乗らんでええよ笑、…ライって呼んでいい?』
「うん!全然オッケー!俺もマナって呼んでいい!?」
『ええよ笑あと……ライ、理系大学行くつもりなん?』
「え」
咄嗟に机に目を落とす。参考書開きっぱなし。出してる他のものも理系大学進学用と堂々と書いている。
「あ、あぁ…ええっと…笑」
『なんで恥ずかしがるん?…ええやん、目標持ってて笑』
真面目な顔だった。今まで同年代の人には言われなかったことをマナは言う。
『俺はな、歌やお笑い、そんな人を笑顔にできる道に進みたいねん。…あ内緒やで、?初めて人に言うたもんやき笑』
そんなことを言う彼の目はそれを渇望していて、それでもどこか諦めたようなものだった。
「う、うん!内緒にする!…マナもいい目標持ってんじゃん笑」
『…っ!、そんなこと言ってもらえて嬉しいわぁ笑』
「あ、連絡先、交換しない?」
『ええよ笑、はい!』
「ありがと〜!」
この時の俺はまだ何も知らなかった。この先、俺とマナの行く末、そこにたどり着くまでの苦痛を。
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