「死にたい」

「今日も…ある」

最近はずっと

この道を見つけられる

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そういえば

ここで

人にあったことがない

絶対に俺1人しか居ない

なんだか秘密基地みたいで

ワクワクする

「~~~~♪♪」

鼻歌をしながら

花をスケッチする

毎回

見たことも無い花が

増えている

「本当にこの花は新種だったりして…w」

俺は農学部

花の種類はある程度知っている

この花は見たことがないが、

新種だなんてありえない

花の全種を知っている訳では無いから

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__昼休憩__

昼食を食べ終え、

先程見た花を思い出しながら

色塗りをする

たしかこんな感じ__

「桃君って絵上手いんだねぇ！」

「ぅわｯ…」

「ほんまやなあ…」

「でもこんなに花見たことないです」

「ばｯ…!勝手に覗くなよ…」

「減るもんじゃないんだからいいじゃん♪」

「そうですよ、ケチ臭い」

「桃ちゃん、、黄に言われたら終いやで、、？」

「は？」

「…そうだな…」

「ちょ、桃くんまで」

「よぉ空想でこないに綺麗な花思いついたなぁ」

《あ…っと、空想じゃない…よ？》

そう言おうとした。

でも

なんだか

誰かに言ってはいけないような

あそこに戻れなくなるんじゃないか

そう思ったから

「絵は得意な方だから…苦笑」

そう放った

「でも凄いです…僕模写しか出来なくて、、」

「また今度教えてよぉ！」

「ほな俺も〜!」

上手く誤魔化せた…??