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2月4日午後23時59分
片手には大好きなお酒と片手には携帯電話。もうすぐ日付が変わろうとしている。
携帯をみると00:00の文字。2月5日、そう俺が生まれた日。一口お酒を飲み携帯の通知を見る。色々な人からお祝いのメッセージが届く中一人だけメッセージが来ない奴がいる…。
kr「なんだよ…忘れてんのか?それとも寝たか?」
寂しい気持ちをお酒で紛らわすように飲む。あいつに祝って欲しかったのになぁーなんて大きな独り言を呟くとインターホンが鳴る。
kr「…こんな時間に誰だよ…」
少し怖いながらもインターホンのモニターを見る。モニターに映る人物を見て俺は急いで玄関まで走る。
kr「お前、何してんのっ!?」
sh「はは、来ちゃった。」
kr「ほら、中入りな?」
そうモニターに映っていたのはshkだった。ビックリはしたけど誕生日にこうして会えるのは正直嬉しい。
sh「kr、誕生日おめでとう。」
kr「へ?わざわざそれ言う為だけに?」
sh「…ラインだと皆んなに先越されちゃうからさ。」
kr「ん?」
sh「こうして会ってお祝いしたのは俺が一番っ!」
満面の笑みで言ってくるshkの鼻や耳は真っ赤で外がそれほどまでに寒かったのが物語っている。それなのに一番にお祝いしたいからと駆けつけてくれた彼が愛しくて強く抱きしめた。
kr「ばかっ!…でも嬉しい。最高の誕生日なんだけど。」
sh「はは、喜んでもらえて良かったわ。」
kr「…大好き、ずっとずっと愛してる。」
sh「ん、俺も愛してる。」
ベタベタなお話ですけどこんな誕生日って素敵じゃないですか?二人に幸あれ
HAPPY BIRTH DAY! kryn!