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うい、我です。
今回もキスシーンあり(喘ぎ、///を使った表現等)
以下略
ーーとーます視点ーー
気付くと夜が明け、朝日がカーテンの隙間から差していた。
横を見ると、可愛い俺の恋人が寝ている。
『んん…。』
かえるくんも日差しに照らされ、少し眩しそうにしている。
「かえるくん、朝だよ~。」
『…あと5分……。』
「だめだよ~、起きようね~。」
『うぅん…。』
今日は我慢しないって決めたんだ。
たくさん可愛がるんだ…!
チュッ
『ん…』
チュクレロクチュ
『はむぅ…//んや…//』
「おはよ。かえるくん。」
『…おは…よ///』
朝から照れたかえるくんを見れるのは最高だ…。
「かえる、今日何したい?」
「どっか出掛ける?家に居る?」
『今日は家に居たいかな…。』
「いいね!そしたら俺もかえるくんにいっぱい時間使える~♡」
『…///ありがと…//』
嘘…!?
これだけで照れてくれちゃうんですか…!?
どうして今まで恋人が居なかったんだ…。
「家で何しようか。」
「ゲームする?映画鑑賞とかもいいかも。それとも…」
ニヤニヤしながらかえるを見つめる。
『あぁ~…えっと……。』
顔をほんのりと赤めながらモジモジとしている姿が本当に可愛らしい。
「もしかして…俺とイチャイチャしたい~?♡」
『…!別に…そんなことは……!』
『…あるかも………///』
「言っちゃったね~♡笑」
「その言葉言ったこと後悔しても知らないよ~笑」
そう言いながら、かえるの首筋にキスをする。
チュ~
『…っ!!///とーます…!///』
「声…我慢しなくていいから。」
耳元で囁くと、かえるは目を瞑り小さく頷いた。
「よし!今日は一日中かえるのこと可愛がるぞ~!」
『…///』
ーーかえる視点ーー
朝、とーますの声で目が覚める。
どこかから差してくる日差しが眩しい。
「かえるくん、朝だよ~。」
『…あと5分……。』
今日は休みの日。
だからもう少し寝ていたい。
「だめだよ~、起きようね~。」
『うぅん…。』
眠いけどとーますがせっかく起こしてくれるならしょうがない。
そう思い、眠さで重い体をゆっくりと起こそうとする。
チュ
が、体を動かす前にとーますにキスをされていた。
『ん…』
チュクレロクチュ
『はむぅ…//んや…//』
「おはよ。かえるくん。」
『…おは…よ///』
朝からキスとかこの人どうなってんの…。
こんな目覚め方ある…?
とーますずるいな…。
「かえる、今日何したい?」
「どっか出掛ける?家に居る?」
さっきの事をしてきても普通の対応ができる彼がすごいと思う。
俺も少しの動揺を隠しながらとーますの質問に答える。
『今日は家に居たいかな…。』
「いいね!そしたら俺もかえるくんにいっぱい時間使える~♡」
『…///ありがと…//』
こういう事を普通に言うことができたら、僕ももっととーますに愛を伝えられるのかな。
「家で何しようか。」
「ゲームする?映画鑑賞とかもいいかも。それとも…」
まただ…。
またとーますにからかうような事を言われている。
けど、嫌ではない…。
『あぁ~…えっと……。』
本当は甘えたい。
だけど恥ずかしい。
「もしかして…俺とイチャイチャしたい~♡?」
…!///
心臓のドキドキが止まらない。
この反応でも彼にはバレてしまう。
『別に…そんなことは……!』
『…あるかも………///』
「言っちゃったね~♡笑」
「その言葉言ったこと後悔しても知らないよ~笑」
あぁ…終わったか…。
もう後戻りは出来ない。
とーますは俺の後ろに回って来たかと思うと、首筋にキスをしだす。
チュ~
『…っ!!///とーます…!///』
思っていた以上に吸い取られている。
口にされるキスとはまた感覚が違う。
「声…我慢しなくていいから。」
とーますに耳元で言われると何も考えられなくなる。
小さく頷くと、彼は嬉しそうに笑っていた。
「よし!今日は一日中かえるのこと可愛がるぞ~!」
『…///』
気合いを入れるところが絶対に違う…。
そこで俺は思い出す。
昨日とーますに言われていた、
「また明日可愛がってあげるから。」
エンジンが入った暴走機関車を止めることは出来ない…。
今日はどうなることやら…。