こんにちはるうですっ!
nm様のコンテストに参加させていただきました!
ノベル初めてなんですけど頑張ります!!
桃×白
nmmn作品です
地雷の方は見ないことをお勧めします
それではどうぞ!!
白視点
))ガチャ
白))!
桃))お邪魔しまーす!
今日は久しぶりにないちゃんとデート
たまにはゆっくりしよう、とないちゃんからの提案で夕方からのお家デートをすることになった
お家デートをするのは久しぶりだから少し緊張する
桃))うわぁ、初兎ちゃんの匂いがする…笑
部屋に入って早々そんなことを言い出した
白))…苦手やった?この匂い
あえてこんなことを言ってみる
桃))んーん。世界一好きな匂い…((ニコッ
白))…ふーん…知ってるけど…
面と向かって言われたら少し恥ずかしくなる
頬が赤く染まっていく
桃))あ!初兎ちゃん照れたー!笑
白))うるさいわ!!
桃))俺の匂いは?好き?笑
僕がないちゃんの匂いが好き、ってことはもう知ってるはずやのに聞いてくるのはずるい
白))言わんくても分かるやろ
桃))言って欲しいなー!笑
白))…察してや
桃))えー…!
白))…今日は映画見るんやったんやろ?早よ見ようや!
桃))…はいはーい!
桃))じゃあソファ座って見よー!
白))…宇宙一好きやよ…((ボソッ
桃))…ッッ!!?
え、ないちゃんが顔真っ赤にしてる
聞こえんと思っとったんに…
なんか…聞かれてたんなら恥ずかしくなるな…
白))…ッッ
白))固まってへんで早よ見よ!!
桃))あ、うん!!
ないちゃんも僕も頬がりんごのように赤く染まっている
ないちゃんがソファに向かったのでそれについていく
すぐ隣に座ると彼が嬉しそうな優しい笑顔を見せてきた
体が熱くなる
白視点
____映画を見ている途中____
よくよく考えてみれば、今日はないちゃんと2人っきり
親も旅行行ってて明後日まで帰ってこん
僕の寝室に2人
ないちゃんに事前にそれを言ったけど、「寧ろ嬉しい!」って喜んでた
え、もしかしてこのあと…
そういうこと…するんかな…ッッ?
そんなことを少し考えただけで体に熱が籠る
確定ではないのに少し期待してしまう自分がいる
…でも…やりたくないわけではない、からな…
それに…!!彼女の家に来て、しかももう付き合って5ヶ月だというのにやらない彼氏は居ないと思う…!
想像すると顔を真っ赤にして映画に集中できずにいた
このあと彼とどんな顔して目を合わせればいいのか
考えれば考えるだけ体が熱くなっていく
…僕って相当好きなんやな、ないちゃんのこと
改めて実感する
____映画終了____
桃))ふぅ〜…面白かったね!
白))ぁ…!う、うん…!
結局集中できずに気づけば映画は終わっていた
後半からはどんな内容だったのか覚えてない
それと…このあとに少し、期待してしまっている
桃))映画終わったけど…なにする?
白))ぇ、あ…な、ないちゃんは何したいん…?
桃))……初兎ちゃんなんか変だよ?
白))え?
桃))今までそんな話し方したことなかったじゃん
桃))なに?…俺に隠し事でもしてんの?
白))い、いやッ?全然隠し事なんてしてないけど…
桃))嘘だね。だって初兎ちゃん嘘つくとき目逸らすもん
白))あッ…
桃))何隠してんの?教えて
白))……
桃))映画見てるときも全然集中できてなさそうだったけど…つまんなかった?
白))いや…全然そんなことはないよ…ッ?
桃))ふーん…じゃあ何があったの?
この感じだとまだバレてはいないはず
今更だけどあのないちゃんがそう簡単に襲ってくるわけがない
…まるでほんとに何も隠してなかったかのようにしよう
白))ほんまに何もないよ
桃))…俺、初兎ちゃんになら何言われても嫌いにならないから言って
桃))初兎ちゃんの隠し事気になるから。それとも俺ってそんなに頼りない?
白))い、いや…そういうことじゃないけど…
桃))じゃあどういうこと?
ないちゃんが少しいつもと違う
どうにかしてこの場を去りたい
ないちゃんの圧で少し気が弱くなる
言ったら死ぬほど恥ずかしいから言わないけどついつい言ってしまいそうになる
どうにかして一旦ここは乗り切ろう
…トイレにでも行って整理しよう
白))あ、僕ちょっとトイレに…
桃))逃げんな((ガシッ
白))ぅあッ…ッ
桃))……
白))ちょ、ないちゃ…
桃))俺好きな人に隠し事されんの嫌いなんだけど
桃))…グッ
白))痛…ッ
白))…ッッごめんって!言うから…!だから手首強く掴むのやめてくれん…ッ?
桃))…パッ
やっと手を離してくれた
掴まれていたところが少し赤くなっている
ないちゃんは嫉妬深いところがあり、たまにこうして僕が言うまで問い詰めてくる
さっきまで光がなくなった瞳に少々睨まれながら強く手を握られていた
圧が強すぎたため、とっさに言うだなんて言ってしまった
ないちゃんが頑なに聞き出すように、僕も絶対言いたくない
何かいい嘘がないかすぐに考えよう
桃))嘘つこうとしても無駄だからね?
白))、へ…ッ?
白))な、んで…
桃))目泳ぎまくってたじゃん
嘘をつこうとしたことがないちゃんにはバレていたらしい
驚いて固まっていると、行き場をなくした両手を掴み再度睨んできた
桃))ねぇ早く言って?
僕が焦らしすぎた所為か、絶対に離さないと言わんばかりの強さで手を掴み、僕から目を逸らさない
これはもう言うしかない
白))あの…、
桃))…
白))実は、ね…?
白))今日、家に2人きりだから…映画見終わったら、そのッ…
桃))…?
白))…ッヤってくれへん、かなッ…って
桃))ッ…え、?
桃視点
悪いことを隠していると思っていた初兎ちゃんから出た言葉は意外なものだった
3ヶ月前も誘ってきたことがあったが、その時は断った
まだ付き合ったばかりでキスすらしていないのに、できるわけがなかった
…でも今は違う
そろそろ付き合って半年になる
親友のまろに聞いたところ、「お前らもうそろそろ半年経つから…彼女がいいならいいんちゃう?」と言われた
初兎ちゃんがいいならいいんだけど…
白))あ、ごめッ…今の忘れて…ッ
さっきから初兎ちゃんの顔が赤くなっている
掴んでいたはずの手はいつのまにか俺のもとを離れ顔を隠すようになっていた
初兎ちゃんの目には恥ずかしさで涙が浮かび上がっていて、もうすぐで泣いてしまいそうだった
ゆっくり優しく抱きしめてあげて優しく聞いてみる
桃))初兎ちゃんはさ、俺と…そういうことしたいの…?
白))ぅえ、?
少し驚いたような顔をして見つめてくる
こんなこと聞かれると思っていなかったのだろう
白))そりゃもちろん…したい、よ…ッ
桃))…!
俺の胸に顔を押し付けながら小声で呟く
顔は見えないが、耳が先ほどより赤くなっているのは見えた
桃))じゃあ…初兎ちゃんの初めて、貰っていい?
白))うん…!ないちゃんじゃなきゃいや…やもん
初兎ちゃんの言葉が嬉しく少し照れる
両手で背中を支え抱きしめていたが、片方の手を初兎ちゃんの膝下に持っていき、そのまま持ち上げる
姫だきをしてやると照れたような可愛い笑顔が現れた
ベッドに優しく下ろして見つめる
恥ずかしがってそっぽを向いている初兎ちゃんの頬にキスを落とす
驚いた顔をした彼女はこちらを向き、数秒したあと天使のような笑顔を見せた
夜だから外の光はないけれど、今日の初兎ちゃんはとても輝く宝石に見えた
隠し事(🍣×🐇)えんど
駄作すぎた😭😭
見ていただきありがとうございました!!🥹🥹
ばいばい👋
コメント
2件
世界一可愛いカップル♡ まじ好きなんだけど! 頑張ったね!お疲れ様!!!