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千『春兄!!お出かけしよ!』
唐突に俺の妹,千咒が言ってきた
春『…は?金は?』
千『タケ兄からカード貰った!』
春『たく…しょうがねぇな』
千『やったー!!!』
春『…で、取り敢えず駅に来たけど…』
千『キョロ(・ω・`三´・ω・)キョロ』
春『…何してんだ?』
千『ん~?ちょっとね』
千『あ!!!あった!!アイスの自販機!!』
春『は?そんなのあんの?』
千『あるよ!!!あれ食べたい!』
春『わかった。』
春『何食う?』
千『チョコミント!!』
春『…お前…』
千『美味しいからっ!!』
ピッ
ガシャッンッ
千『うん!!!やっぱ美味すぎ!!』
春『チョコミントだろ…?スースーと甘いは合わねぇだろ』
千『自分も最初はそう思ってたけどね~!?』
ピッ
ガシャッン
千『春兄も食ってみて』
春『は?いやd』
ズボッ
千咒が無理矢理口に突っ込んできた。
春『はひすんだおはえっ!』(何すんだお前!)
千『ははっ笑どう?味は』
春『……うめぇ。』
千『だろ!?』
春『wお前wおしゃぶりw』
千『は?何が…ってw春兄もじゃんw』
春『はー笑った…』
千『なぁ!せっかく来たんだからもっと遊ぼうぜっ!』
と千咒は俺の手を掴んで走り出す
春『ちょ、はぁ…わかったよ』
俺は千咒に手を引っ張られながら走る。
千『ふふっ!楽しいな!!』
春『…おう!』
俺たちは満面の笑みを浮かべた。
俺はソファーの上で目が覚める。
春『…タチの悪い夢だな』
この夢は、もしかしたら俺にあったかもしれない事、でも今の俺じゃぁ叶わない事。
と、俺の目から涙が溢れ出た。
醒めて欲しくない夢┈┈┈┈