グルッペン
「ロボロ」
ロボロ
「ん?グルッペン…どうしたんや…?」
グルッペン
「仕事終わってからでいいから総統室来い」
ロボロ
「?わかった…」
俺…なんかしたか…?
________________
ロボロ
「来たで〜」
グルッペン
「…本題に入るが」
ロボロ
「ゴクリ…」
グルッペン
「あの時、浮かない顔して居たのはなぜだ」
ロボロ
「ぇ…?」
さっぱりだ。そもそも…いつだ…?
グルッペン
「…チーノが真実を言った時」
グルッペン
「お前だけ、浮かない顔をしていた」
グルッペン
「なにかあったのか?」
…さすが総統なだけあって
勘が鋭い…
…言うか
ロボロ
「ええよ。いつか全員に言うと思ってたし」
ロボロ
「この事は、」
ロボロ
「ゾム、シャオロン、大先生、そして俺しかしらへん」
ロボロ
「一応言っとく」
―チーノの親のことを話した―
グルッペン
「…なるほど」
グルッペン
「それで、お前は浮かない顔をしていたのだな」
でも…その親が殺されたので
浮かない顔…?
なにか引っかかる…
ロボロ
「…それだけか?」
グルッペン
「…あぁ、すまんな」
ロボロ
「ん」
グルッペン
「…親が…か」
そりゃ、ダメージはあるよな…
でも、殺されたが
浮かない顔…
おかしい…
なにか引っかかる…
あの3人にも聞いてみるか…
そうとなれば、今すぐ呼ばなくては…
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