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クラス「おはよう」氷室「おはよう」ピエロ「おはよう皆、話がある」皆がピエロに視線を向ける、ピエロ「昨日は大変だったね、今日は昨日出来事の話をしようと思う、殺人があって犯人がバレないままだったらそのままにしようと思ったんだけど、殺人は失敗に終わったしかも誰だか分かっちゃったよね、そう原田…君だよね、皆見ちゃったよね、原田が怖いよね皆、どうする?」クラス「どうするって………?」ピエロ「殺す?」氷室「え?」ピエロ「えって君が1番彼女を殺したいだろ」氷室「そんな事は…」ピエロ「ん?好きな人が襲われたんだぞ?しかも殺し」氷室「……」萩原凪「何?アンタが殺すの?」ピエロ「彼女を殺したいが手を汚したくないと言うならやってあげるよ、どうする?萩原凪」萩原凪「………好きにすればうちには関係無い」ピエロ「君が1番関係あるけど、殺されかけたんだぞ?」萩原凪「これって人狼ゲームみたいだね、もしかして人狼ゲームしたかったの?」ピエロ「何?話変えて、まぁそうだね人狼ゲームをしたいかって言われたらしたかったのかもね、どっちにしろ楽しいからね」萩原凪「殺しがしたいだけにしか見えないけど…」ピエロ「う〜ん殺しって言うか、こう言う人の本性とか見るのが好きなんだよ、殺していいって言ったら普通に殺しにかかる人間のクソみたいな本性が見てて楽しいよ」萩原凪「クズだな」ピエロ「そんなクズを好きになるんだろ?君は」萩原凪「あぁもう既にあんたのこと好きだ」ピエロ「は?」萩原凪「アンタの事好きだよ、とっくのとうにだから見つけてやるよ絶対」ピエロ「あぁそうか、で?どうすんの?彼女殺すの?」萩原凪「ほっとけばいい、うちが好きなのはアンタだから、誰も関係無い、うちがアンタ以外見る訳が無い、ここまで面白い人などいないからな」ピエロ「そう、まぁいいやクラス全員に聞いてみるよ」そしてピエロは皆に向き、ピエロ「どうする?彼女を殺す?多数決で決めようか、さぁ紙に書いて」数分後、ピエロ「さぁ終わったかな?」静かに紙を見ていく、ピエロ「フフフハハハこれは遊びじゃないぞ?何?本気で彼女を殺したいのか?このクラスは」萩原凪「は?」リビングがざわめき始め
ピエロ「さぁ原田、こっちへおいで」原田「いっ嫌だ…ピエロ「決まりだ、さぁ皆が君を殺したがっている、どうする?誰が殺す?」クラス「マジなのか?」クラス「やっべぇ入れちまった」ピエロ「誰も彼女を殺したくないのか?」クラス「あぁ」ピエロ「そうか、なら」原田「え?」ピエロ「俺が殺す」
クラス「うっ!」萩原凪「何してんの?」ピエロ「皆が殺したいと書いたじゃないか、何?俺が悪いのか?」クラス「本気だとは思わなくて…」ピエロ「命を遊び半分で決めちゃダメだろ?」萩原凪「………………」 ピエロ「どうした?よかっただろ?今後命の心配しなくて」萩原凪「本当クズだな」
ピエロ「どうも?」萩原凪「ねぇ付き合えばカップルとここから出られるんだよね」ピエロ「あぁそうだが」萩原凪「それって好き同士じゃ無くても?」ピエロ「付き合ったならいいんじゃない?」クラス「え?それってここから出られるの?」