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#ご本人様には関係ありません
結@た に ぎ し 。
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#ご本人様とは一切関係ありません
あんり
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⚠️キャプション必読
🩷🤍
「はやちゃん、今日香水違う?」
「おー、新しいの買った。よく分かったな」
「会った時からなんか違うなーって」
いい匂い、と近付いてくる柔太朗。俺の恋人は変化に鋭い。これは相当モテてきただろう。これには鈍感な太智も「佐野さんっぽい匂いやね!じゅう、よう気付いたなぁ」と感心している。
「お前、これからなんか用事あるんだっけ?」
「うん。ちょっと打ち合わせ」
増量中だと聞いていたので本当は飯にでも誘いたかったが、どうも予定が噛み合わない。でもそんなことは気にならないくらい浮き足立っていた。明日は夜まで二人ともオフだから、今夜は柔太朗がうちに泊まりに来るのだ。
「終わったら連絡しろよ」
「ん〜、わかってる」
タブレット端末をいじりながら生返事をする柔太朗に少しムッとした。打ち合わせという名の飲み会。聞かなくたって柔太朗とはスケジュールを共有しているし、大体誰が来るかも把握している。
どうせ柔太朗はほとんど飲まないだろうけれど、心配なものは心配だ。彼氏として。
・・・
「じゃ、俺そろそろ行くね。お疲れ」
「じゅう頑張ってなぁ!俺ももうちょい勉強したら帰るわぁ」
ヒラヒラと手を振って楽屋を出る柔太朗。それを見送る舜太は相変わらず勉強熱心だ。太智と仁人は動画の撮影に行くとかで、早々に出て行った。あとで舜太でも誘って飯に行こう。
ふと目に入った重厚なガラス瓶。俺はそれを握りしめ慌てて楽屋を飛び出した。
「おーい、じゅう!」
「えっ、どうしたの?はやちゃん」
イヤホンを挿そうとしていた柔太朗が驚いた顔で振り向く。俺なんか忘れ物したっけ、とカバンをゴソゴソ探り始めた柔太朗の手首を引っ張った。
「わっ!……はやちゃん?」
「忘れ物……っていうか」
マーキング、的な。
柔太朗の細い手首に香水を1プッシュ。それから、うなじに触れるだけのキスを1回。
「……終わったら迎えに行くから」
「わかっ……たから、人前ではダメっ」
わたわたと耳まで赤くする柔太朗に俺はニヤけるのを抑えきれなくなって、「ほら行ってきな」と柔太朗の背中を押す。柔太朗は少し睨んで、パタパタと廊下を歩いていった。あんな可愛い顔で睨まれたってちっとも怖くないのに。
廊下を歩きながら、自分の手首を嗅ぐ柔太朗の後ろ姿はとびきり愛おしくて。
今夜が待ちきれなくて、俺は鼻歌まじりに楽屋に戻った。
コメント
1件
はる。だわ。 第1話から既に甘ったるい……いいね、こういう独占欲の匂わせ方好きよ。「マーキング」って発想が主人公らしいし、柔太朗が耳まで赤くして睨むとこでニヤけるの分かるわ。今夜が待ちきれない感じ、すごく伝わってきた。続きも楽しみにしてる🔥