『僕だけのイき地獄…♡』
1話目連載開始です!
学パロしてます!
↴学パロ設定
高3↪平安組、倉橋
高2↪明治組、ブラコン組
高1↪三馬鹿
中3↪生徒軍
生徒会役員は平安組です。
覚えなくても見れます。
なんでもいい方はど〜ぞ!
「るんるる〜ん♪」
夜、人通りが少ない路地裏でアホ毛が特徴的な高身長の男が歩いてる。
「今日は〜晴兄と雨が早く帰ってるから〜、久しぶりに家族皆でのんびり出来るぞー!」
嬉しそうに笑いながら歩くアホ毛の男の後ろから金髪をふわりとしながら歩くイケメンが来た。
「(わぁ…イケメンさんだぁ…)」
「…なぁ、駅って何処ら辺にあるかわかるか?」
「えっ!?」
後ろから急にイケメンが喋りかけて来た。
そりゃあビビるだろう…。
「え、駅ですか…?えーと…ここの道を真っ直ぐ…あれ、?」
「ありがとな、そうだ…ここおいでよ」
イケメンさんが渡してきたのは名刺。
カフェの店員さんなようだ。
年齢的に…中学生くらいだから。
「バイト先…ですか?」
「うん、俺ここで働いてるんだ」
僕の手に握られていた名刺を見ると聞いたこと無いカフェの名前が書いてあった。
「喫茶クワ…?」
「そ、コーヒーが美味しくて自慢なんだ」
「そうなんですか…是非行ってみますね!」
「ありがと、道はその名刺に書いてあるから」
名刺の裏を見た。
でもなにも書かれていない真っ黒だった。
「あの、これ何も書いてませんよ…?」
「指切りげんまーん」
「ッ!?」
いつの間にか僕の指を握って指切りを始めたイケメンさん。
「嘘ついたら針千本の〜ます」
ゆっくり歌って、恐怖心をそそらせる。
「指切った」
「うぁ…」
イケメンさんは目線を上にあげてニコッと笑った。
「これで約束な?」
「…わ、わかった」
約束と言われた時の佐野くんの顔は凄く怖くて、真っ黒だった。
「じゃ、またね」
そのままイケメンさんは真っ暗な゙方へと足を運んだ。
イケメンさんが見えなくなったら僕はへたりと地面に座り込んだ。
「はぁぁ〜…なんだったんだろ…」
気を取り直して帰ろ、と僕は家にトボトボと向かった。
「ただいまぁ〜!」
「晴ぅぅぅ!!!!」
「雨!」
僕が家に帰ってきたら奥からドドドという効果音をつけながら雨が走ってきた。
「今日遅かったやん!なんかあったん!?晴は可愛いから襲われたん!?兄ちゃん、相手殺して来るで!?」
「ちょ、物騒!」
雨が先走って殺気丸出しにしてたら後ろから足音が聞こえた。
「こら、雨ったら…晴が困ってるだろう?」
「晴兄!もう帰ってたんだね!」
「あぁ、生徒会の仕事は早く終わったからね」
「来たな…兄ちゃん…」
奥からいつもの笑顔で晴兄が来た。
「今日は家族全員が集まっているからゆっくりしようか」
「わ〜い!」
僕はルンルンで家の奥に向かった。
後ろに居た二人の目に熱が帯びていることに気づかずに。
家族全員でテーブルを囲んで夜ご飯を食べたら各部屋に皆戻った。
「この名刺…どうしよう」
名刺をよく見ると佐野命という名前が載っていた。
あの人の本名かな?と思う。
「本名知っちゃったし…行かないとだよね…」
お礼ってだけだから行こう!と軽い気持ちで僕は寝た。
「ふぁ〜、おはよう、!」
「おはよ晴、早起きやな〜」
「えへへ、でしょ〜?」
起きてリビングに行ったら雨が居た。
「あれ、晴兄は?」
「兄ちゃんは地域活動とかで早く家を出たで?」
「そっか〜…」
寂しいな…と思いながら僕は椅子に座った。
「晴は今日何するん?」
「えーと、今日は休日だからゆっくり喫茶店に行こうかなって…」
「喫茶店…?どこやそこ」
雨は僕の事になると少しブラコンになる。
少し大変だ。
「んと…喫茶クワっていう所」
「喫茶クワ?聞いたことあらへんな」
え、そうなの?と僕はきょとんとした。
じゃあ喫茶クワはここら辺じゃなくてもっと遠い場所?それなら電車を使わなくちゃ…。
「俺が少し調べてみるで?」
「わかった!僕はそろそろ行くね!」
「え、ちょ」
「じゃあ!喫茶クワがどういう所だったかは言うから!」
「は、晴ぅぅぅ!?」
「は、晴…兄ちゃん離れせんといて…」
雨明の声は悲惨な事に晴明には届かなかった。
書きたくて書いちゃいました!
書いてる時にも妄想が捗って内容が分かりにくいかもしれません…😭
てかサブ垢が色んな人にバレ始めている…
こんな早くにバレるなんて驚きです!!
サブ垢↪花郁です!
R18がガツガツ見たい人専用!
不定期なのは許してちょ。
次回予告
「え゙、なんでここに晴兄が居るの!?」
「そりゃ僕はここの…」
「ストーカーやんけ」
「雨???ってそんなに怯えないでよ晴」
次回:喫茶クワで出会った君
お楽しみに!!
コメント
19件
続きってあります?
てか伸びすぎ(>︿<。)
え?サブあんの?教えろよ