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ジジッ、《諸君に告げる
総統が、、、殺された 》
『はっ、?』
信じたくなかった
《そのため我々は白旗を挙げた
すまんなぁ、、、笑
諸君、また来世で会おう
カランッ》
『ぁ、ぁうそ、、、嘘だ』
なんでなんでなんで
なんで負けた?
よりにもよってうちが?
負け無しと謳われたうちが、、、
ロボロ様まで、、、
俺は歩き続けた
もしかしたら誰か生きているかもしれない
そんな希望を抱きながら
だが、、、誰もいなかった
生き残ったのは俺だけ
原型がない死体
焼けこげた死体
同期らしき人も後輩も全員いない
俺1人世界に残された気分
城の周りは全部見た
あと、あとは、、、城の中
居るだろうか
地下室はいない
囚われた囚人らしきナニカだけ
監視室は、、、いた
でもいないのと一緒だ
オレンジ色の服が1部焦げており、
どこが頭なのか分からない
次は幹部様の部屋を回ってみた
だーれもいない
その上荒らされている
、?
だれだ?
眼鏡が青色、、、ということは鬱幹部様のだ
手には大事そうに何かが握られている
煙草とロケット ペンダントだ
失礼ながらペンダントを見た
、、、創立メンバーと日付が載っている
大事なものだったんだろう
会議室はいない
、、、最後は総統室
グルッペン総統閣下、、、
生きててくれないかな
ガチャ
『ぁ、』
グルッペン総統閣下と書記長様がいる
『、、、死んじゃったんですね
残念ながら 幹部様はロボロ幹部様と
鬱幹部様しか 見つけられませんでした
他の幹部様はきっと
外のどこかに居ると 考えていますが
誰が誰か分かりません、、、
最後までこの軍に置いてくださり
ありがとうございました
最後の最後まで無能ですね、、、
すみません
今、其方に行きますね』