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間柄に名前をつけるなら

208 - 第10章 聖夜に灯る想い 第208話

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2025年09月04日

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しばらくの沈黙。

クリスマスソングが遠くから聞こえるなか、悠真が小さく息を吐いた。


「……妹ちゃん」


その声に咲の肩がびくりと震える。


悠真は真剣な眼差しで咲を見つめていた。

「俺さ、ずっと……“妹”みたいに思おうとしてた」


「……」


「亮の妹だからって理由つけて、距離を守ってきた。でも、本当は……守りたいとか、大事にしたいとか、そう思うたびに、妹だからって言い聞かせて……」


悠真の言葉が、冷たい夜にあたたかく響いていく。

「……ごまかすの、もう無理なんだ」


咲の胸が強く締めつけられる。

目を逸らすことも、息をすることも忘れてしまうほどに。

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