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さぁさぁよってらっしゃいみてらっしゃい

現在書いている時間がとても眠くて変換ミスが多くてこの時点でもう5回はミスったガハ

けどね!書きたいと心が言ってるのでやっていこう


それではどうぞ!











































































〈❤️side〉

俺は昔…


ご近所さん「あらーなつくんこんにちは」

子供❤️「ビクッ………タッタッタッタッス」

ご近所さん「あらあら……」

❤️親「ごめんなさいね…うちの子人見知りで……」

ご近所さん「いえいえ……」

子供❤️「……………」


あまり人を好きになれなかった。何故かは……あんま覚えてないけど…。


俺みたいな人とあまり関わることが苦手なやつは隅っこにいた

けど………ある日


❤️親「なつ〜!…ちょっとこっちに来て〜!!」

子供❤️「はぁ〜い!」


❤️親「なつ……この子と遊びなさい」

子供❤️「え……」

子供💜「わぁ〜い!おうちであそぶんだよね?」

💜親「るい……失礼のないように遊びなさいね」

子供💜「はーい!こっちであそぼうよガシッッ」

子供❤️「えっえっ〜💦」

❤️親「涙くんったら元気ね」

💜親「けど……性格上あまりお友達がつくれないよのね」

❤️親「こちらもなんですよ……なつはあまり人が得意じゃなくて……だから涙くんに変えてほしいんです。なつを……」


子供💜「えっと………どうしたの?しゃべらないけど」

子供❤️「あ………えっと…その」

子供💜「あ……おれからしょうかいしないとね…おれはるい!…きみは?」

子供❤️「……な、つ」

子供💜「なつくん!なつくんね…」

子供❤️「なつでいいよ」

子供💜「じゃあおれもるいってよんで!」

子供❤️「る、…るい?」

子供💜「そう!よろしくね!!」

子供❤️「!!………よろしく!!」


俺は涙と遊んだけど涙と遊ぶのはとても楽しかった。1人で遊ぶのよりも何倍も……。

そしてこれを境に俺たちはよく遊ぶようになったし親たちもみるみる仲良くなっていった。


子供❤️「これ、これやりたい!」

子供💜「いいね!!やろやろ!!」

❤️親「なつったら…もうこんなに仲良くなっちゃって……」

💜親「本当に………涙〜!」

子供💜「ん〜?どうしたの?テクテクテクテク」

💜親「…ヨシヨシ…今楽しい?」

子供💜「うん!たのしい!ニコ」

💜親「!!……あなたの笑顔が私の宝物よ」

❤️親「なつも楽しい?」

子供❤️「うん!るいはいっしょにいてたのしいよ!!」

❤️親「よかったわ…まだまだ時間あるから遊びなさいね」

『はぁ〜い!』


涙の話も聞いたけど涙もあまり友達はいないらしく、俺が初めてらしい。

俺も涙しか友達がいなかったから…親友となる存在になるまでいった。


2人で遊んでたある日………すちに出会った。すちは昔の俺みたいに一人ぼっちで、寂しそうで俺と涙はすちに遊ぼうと誘って遊んだ。


子供💚「……ひまちゃんもるいくんもあそんでくれてありがとう」

子供❤️「うん!」

子供💜「またあそぼうよ」

子供💚「えっ?……またあそんでいいの?」

子供❤️「?…あたりまえでしょ?」

子供💜「すちはいやなの?」

子供💚「いや………ううん、ぼくもあそびたいよ!!」

子供❤️「ならまたここであそぼうよ!」

子供💚「うん!!」


すちは俺らとよく遊ぶようになった。俺も涙もすちと遊ぶのは楽しかったから……3人で遊ぶことが多くなった。

そして………………俺の人生を変える日がやってきた。


子供💚「ぼくもふたりのこと!!だぁ〜いすき!!ニコ」

『!?///』


あの時のすちはまじで可愛かった。うんまじで。もちろん…そのときはめっちゃ照れたよ。可愛かったからな。そして多分ここで無意識に好きという感情も芽生えた。


子供💜「……///」


…………けど、そんな感情は数日たってすぐに消えた。


子供💚「ねぇねぇ…こんどはなにする?」

子供❤️「ん〜…っと…おれはぁ」

子供💜「おれ!おれはおにごっこしたい!!」

子供💚「おにごっこ?」

子供❤️「でも、すちはうんどうけいにがてじゃ」

子供💜「お、おれがとなりにいるからいいでしょ?」

子供💚「いいの?ぼく……はしるのにがてで」

子供💜「だいじょうぶ…てことでなつ…おにいい?」

子供❤️「え……おれもうんどうはにがてだよ?」

子供💜「おーねーがーいー!!!」

子供❤️「わかったよ…」

子供💜「やったぁ!なら30びょうごね!タッタッタッタッ」

子供💚「タッタッタッタッ」

子供❤️「…………はぁ、おれもにがてなのにな、1、2、3、4、5、………30!おしいくぞ!」


……数分後

子供❤️「はぁ…はぁ……はやいよ…もう」

子供💚「ひまちゃん…つらそう」

子供💜「だいじょうぶ!ほらいこ!タッタッタッタッ」

子供❤️「え……」

子供💜「う、うん…タッタッタッタッ」

子供❤️「………………」


きっと…無自覚何だと思う。涙も俺のことを大切にしてくれてるのは俺も知ってる。けど……だからこそ傷ついてしまった。


子供❤️「るい……?なんで…おれは?」


涙がすちのことが好きなのはあの日の照れ顔で分かってたけど………それで俺がほっとかれるのが嫌だった。自分の側から涙が消えるというのが怖くて仕方なかった。

だから……俺は俺なりに涙にまた構ってもらうために…。涙が…いないときを狙って…


子供❤️「すち!あっちでさ…2人であそぼ?」

子供💚「るいくんは?」

子供❤️「るいは…ちょっとおれなりにかんがえてあってよんでないよ」

子供💚「へぇ〜…なんかあるの?」

子供❤️「まぁ…ひみつ!」

子供💚「わかったあそぼ!!」


すちを取って「すちのことが好き」という感情をなくそうという作戦。

……今となっては馬鹿な考えだよな。そんなのしたら涙だって俺と同じく悲しい感情になるはずなのにな。結局周りのことなんか考えず自分のことだけ考えた結果だった。

何回か繰り返していったけど……その効果はどれほどかは分からなかったし、逆に気まずくて話すことも少なくなってしまった。


子供❤️「……はぁ……どうしよっかな……またるいとあそびたいなぁ」


そんなことつぶやきながら歩いていると


子供💜「あ……」

子供❤️「…………あ」

子供💜「………なつ」

子供❤️「……るい……なにしてるの?」

子供💜「…………いや……なにも」


ちょうど橋で涙もばったり会った。けど……俺たちは近づくことなく橋の両端で話していた。それはまるで避けられているようで嫌だった。


子供💜「…………なぁ……なつ?」

子供❤️「ん?」

子供💜「…なつもすちのことすきでしょ?」

子供❤️「!!……ふぇ//……あ、」

子供💜「…まっかっか」

子供❤️「う、うるさい!」


正直予想外の質問に戸惑っていたし、………なんかあのときはそう言われて恥ずかしかった。多分見透かされて恥ずいんだろうな無自覚だけど。

けどそんなのが全てどうでも良くなったのが次の言葉だった。


子供💜「おれも…すちすき」

子供❤️「!……」


涙は何も変わってなかった。いや変わらなかった。結局どうしても涙はすちのこと好きだった。俺の作戦は無駄だったんだ…。

なら……俺はどうなる?………またあの思いをするの?…あんな思いを?涙は俺なんかどうでもよくなっちゃうのか?………せっかくできた初めての友達は…こんな簡単に俺を捨てるのか?

そんなことが頭をよぎっていたときに…


子供❤️「るい…ッッ」

子供💜「なつ?(覗き込む)」

子供❤️「!!……ダン!!」


目の前に涙が現れて咄嗟に突き放してしまった


子供💜「……え?…ドスッ!!!」

子供❤️「……………は?」


だが涙は橋の外に出てしまい、結果突き落とすという直接的に手を下してしまった。

頭が真っ白になる…何をすればいいのかわからない……大切な大切な親友をこの手で傷つけた罪悪感に呑まれた。


子供❤️「!!るい………る……いッッ」

子供💜「…ぁ……ぃだ…ぃポロポロ…な…つぅ?」


頭から溢れ出る血が全身を包んで、涙はもがき苦しんでいた。


子供❤️「いや、いや!ごめん!ごめんなさいポロポロ…ッッいやぁ!!タッタッタッタッタッタッタッタッ」


心のなかでは逃げちゃダメって分かってたのに、勝手に逃げる。……周りの人は涙に近づいていくのに俺だけ逆走して行った。

家についてからもうダッシュで部屋にこもり、ずっと耳を塞いで謝っていた。この謝罪は涙に届くはずないのに、意味もなく「ごめん」と繰り返す……。いや、もしかしたら少しでも自分の心を軽くするために言ってたのかもな

そして俺は母に呼ばれて病院に連れて行かれた。


そこには泣きじゃくっていたすちと涙の両親がいた。


❤️親「……涙くんの容態は」

💜親「……あぅ…グスッ…じょぐぶづ…じょーだいッッポロポロ…でず。グスッ」

子供❤️「!!…あ、…あぁ」

子供💚「ひまちゃッッひまちゃん!!!ポロポロポロポロ」

子供❤️「ギュ……すちッッ」


すちは苦しそうな顔をしていた。俺はそんなすちを抱きしめて落ち着かせることしかできなかった。……涙が植物状態、その申告だけでもすちの心はボロボロで…俺はなんてとんでもないことをしたんだろう。


数年後…

❤️「………すち…」

💚「………」

❤️「どうする?なにか食べたいものある?」

💚「………フリフリ」

❤️「わかった…俺ちょっと行きたいところあるから…ごめんね」

💚「………ん」


……一度起こったことは戻らない。俺はこれから大親友の命の重みを背負いながら生きなきゃいけないんだ。

ならせめて……涙のために…俺が…


❤️「テクテクテクテク…るい」

💜「……………」

❤️「本当にごめん……」

💜「……………」

❤️「…俺って卑怯だな。こんな状態じゃないと口に出して謝れないなんて」

💜「……………」

❤️「………俺さ、涙の全てを台無しにして、……もう復帰は0に近いって…」

💜「……………」

❤️「…だからせめて……せめて涙の分まで俺は」

💜「……………」


❤️「すちを守るよ。絶対に…どんなときでも…」


それが俺にできる…涙の思いを繋ぐ唯一のことだから。


❤️「…そしたらお前はきっと…また笑顔になってくれるよな」

💜「……………」

❤️「……これは俺とお前の…約束、まぁ俺からの一方的なものだけど」

💜「……………」

❤️「またな…テクテクテクテクテクテク」

💜「……………」


❤️「…ガチャ………俺は決めたんだ。もう………このような過ちを犯さないように…」


❤️「心も身体も強くなれ…そして守るものを、側にいるものを自分の力で守れ、救え、助けろ。」


俺の過去は全て最低なものだ………後悔が絶えない。

けどな………その後悔すら俺は全て抱えて今を生きてんだよ……。

なのに、ここで…折角俺に助けを求めてくれている大親友を……俺が救わなくてどうするんだよ!



❤️「……涙」

💜「何だよ………」

❤️「…お前は、望んじゃいけないっていったな」

💜「そう、……だ…じゃなきゃ」

❤️「否定してしまう……だよな?」

💜「…」

❤️「お前は生きる意味を……なくすから」

💜「…全てをなくした俺は…生かしてくれたやつのために生きてんだよ。お前みたいに自分の人生を生きてんじゃねぇんだよ!!」

❤️「…」

💜「俺は…なつがいなくなってほしい!すちをなつから離したい!……そうやって…俺はッッ」

❤️「…」

💜「だからさ……もう俺を救おうとする精神をやめろ!俺はそんなの望んでないから…」

❤️「……本当か?」

💜「…は?」

❤️「なら何でそんなに苦しそうなんだ?泣きそうなんだ?」

💜「!…」

❤️「………図星じゃん」

💜「…うるさい」

❤️「……「紫 いるま」の人生を「復讐」と「救済」という2つで生きたんだよ」

💜「…」

❤️「もう……いるまもやりたいように生きろよ。そんな…負の感情にまみれた生きる意味がお前の本当の思いな訳ねぇーだろ。」

💜「ッッ」

❤️「親友舐めんなよ」

💜「………俺は……生かされた。未来の俺はたくさんの時間を犠牲に…両親は金を……俺は、足掻かなきゃ…幸せな理由なんてダメなんだよ」

❤️「………」

💜「ガタッ(膝をつく)…こんな汚い理由じゃなきゃ…俺はどうやって生きれば良いんだよ。……すべてを失った俺は……もう生きる意味なんて」

❤️「……馬鹿が!!」


❤️「生きる意味は俺達がいるだろうが!!」

💜「ッッ!!!」

❤️「お前は勘違いをしてる!なんのためにお前は生かされたんだ!!……そんな偽りの理由で生きてほしかったのかお前の両親は!!違うだろ!?」


❤️「お前の幸せを望んでたんだろ!!!」


💜「!!」


💜親「あなたの笑顔が私の宝物よ」

心の中💜「しっかり生きろよ!第二の人生を」


💜「……ポロポロ、俺はッッおれ…」

❤️「俺も……3人で、また過ごしたいよ。お前とまた馬鹿して過ごしたい……」

💜「……俺は…分かってた……」


💜「こんなこと意味ないって!!……こんなことしたって何も変わらないって!!」

❤️「……うん」

💜「2人が羨ましかった……またあの日常が蘇って辛かった。…」

❤️「……うん」

💜「2人がこんなことで……俺が唆したとこで変わらないのは、薄々勘づいてたし…なんなら最初から分かってた……」

❤️「……うん」

💜「でも!でも………もう戻れなくて……ポロポロ」

❤️「………辛かったな」

💜「……そんな俺が……2人の幸せを壊しかけた俺が……お前たちのために生きて良いのか?」

❤️「…うん」


💜「……俺は…望んでいいのか?」

❤️「………………そうだよ、お前はもうあのときのように生きて良いんだ。」

💜「ッッ…ポロポロ、ありがッッとポロポロニコ」

❤️「……ポロポロ」

💜「………すち」

💚「……ポロポロ……涙くん……俺…」

💜「……今まで本当にごめん、こんなことして………それでも、俺は……またあのときのように…過ごして良い?」

💚「!!……良いに決まってるでしょ!?だって……ずっと一緒って約束したでしょ?」

💜「!!」


子供💜「なぁ2人とも」

子供💚「ん?」

子供❤️「るいどうした?」

子供💜「おれ2人にあえてよかった!」

子供❤️「おれも!!」

子供💚「ぼくも…ほんとうに2人にあえて…ほんとうによかったよ」

子供💜「おれたち…ずっといっしょだからな…やくそくだよ!」

『!!…うん!』


💜「…………そうだったな」

❤️「……俺…涙と…もう叶わないと思ったあの日常をまた過ごせるのが本当に嬉しいよ」

💜「うん…俺もだ」

💚「本当に……よかったニコ」

💜「!!……綺麗な笑顔だな」

💚「ふぇ///」

❤️「ww……すちって本当に綺麗だよな」

💚「ちょ……急になに!//」

💜「まじで完璧だよな」

❤️「なー!w」

💚「もう、やめてよ//!」

『www』


💜「あー………俺の人生…無駄じゃなかったんだな………2人が親友で本当によかった…ありがとう」


_Next is Last_

人気者な君の横に居ていいですか?(完)

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コメント

8

ユーザー

この作品、読んたの二回目なんですけど一回目よりも涙が出たし、いい話ですし... 私作品とかでそんな泣くことはないのですがこの作品は涙が出るほどにいい作品でした(T^T) ありがとうございます...!!

ユーザー

すごく泣きました…(´;ω;`) いるまくん… 最高です。

ユーザー

うわぁ…感動すぎてボロボロです😭✨ ふたりで話してる時の❤️くんかっこよすぎて死にました…🤦‍♀️💘💘 関係が戻って本当に良かった😭

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