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親では無い夢主
夢主がマスコットとご都合展開
夢小説
※医と胃で掛けてます(作者にジョークの力がないので下手)
『ほーれほれほれだっこだよ〜〜〜!!』
「離せ馬鹿!!!!!」
「いやーちっちゃくなったからゼーンゼンこわくないデスねーー!」
「傑作だな」
「うるさい黙れ!!」
あぁ……早く戻りたい……
くそ……油断してた…
いつもあいつは抑えるという言葉を知らぬように
薬やらなんやらを手に入れたあとはすぐ使うくせがあるから……
ぐぅ……くそ……
「エっ?!! 」
「ほぉ……」
「な……っえ?」
『あらぁ!!!泣いちったのぉ!!』
……。は?
泣く?私が?なんで?
泣くようなきっかけなぞなかっただろうが
なんで……
「……っ?!ぁ、え?……は?」
『あれ、自分でも気づいてなかったのか』
「へーーシリンジョンって泣けるんデスね〜!!」
「そうだな……初めて見た……」
「私も久しぶりに見たな。」
「ぁ……ぐ、う」
止めようとしても流れ落ちるそれは確かに涙だった
どうやら心はそのままでも体は子供になっているみたいだ……
何故か眠いのもそのせいだろ……はぁ………
「……」
「これも幼児化の影響なんデスかね?」
「さぁな?ただひとつ言えるのは……」
『だね』
「ものすごく面白いって言いたいんだろ」
私にとっては面白くないが?
…隙を見てシティンジョンに逃げるか…
そうしよう、まだ助手がいる分マシだ
『やばいマジで楽しすぎる』
「……」
ダメだ…こいつが常に抱っこするせいで逃げる隙がない…
「くそ……」
「……」
ふとダダドゥと目が合った
まぁ、あったところで何かある訳でもないが
「シスリル」
『おっなんだいダッドゥ』
「私にも抱えさせてくれないか」
……は?
「あんたがなんて珍しいな」
「子供を思い出してな」
「そうだ子持ちでしたネ貴方」
「ふざけるなお前になんてされてたま……」
「よっと」
…………………あ゛ーーもう
よりによってなんでこいつなんだ
『えっ尊い写真撮らせて』
「やめろ」
「こうして見ると、本当に新鮮だな…シリンジョン?」
「……………………」
『お顔真っ赤(ギバニウム色)じゃん!!!!!もーっ可愛いな〜!!!』
「……(これからシティンジョンに行く予定なんだが。そこで迷子と評して降ろせばいいか?)」
「……(は?!なんでそれを…)」
「(……借りにもお前の旧友だ。分からないことなどない。)」
「……(頼んだ)」
ダダドゥーside.
『ねぇマジで可愛いんだけど頬ムニムニするよ??』
「死ね」
「それで言われると全くもって怖くないな。」
「死ね。」
「ア!面白いジョーク浮かんだんですけど聞きマス?!」
『聞く』
「外科医はどうして寝ないの?」
「胃痛が酷いから!!」
……これはひどい。
全くもって面白くない。
これがバウンセリアを笑わせて私を外に連れ出したとか考えたくないな。
「ひどい」
「シェリフの方が酷いんデスケド?!!」
「悪い知らせだ。」
『んー?あー!!!ジョンがいない!!!』
「ウソ??!」
「お前がショック受けんのな……」
「さて…どう動こうか…」
後編へ続く