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………探すんだ。
何処にいる?
…………た、確か…幽霊は暗くて狭い場所が好きってあふぇさんが言ってた。
じゃあ、…狭くて暗い場所は……!
ないっっっ!!!!何で!?
これじゃ、幽霊なんて居ないのと同じじゃんね!?
「べるさん、言ったでしょ?確実に狭い場所とかとは限らないって」
あふぇさんは呆れたように言った。
「いや、…確かに、そう言ってたけど……!普通に最初はそこを探すでしょ?!」
「………そんな場所がなくて幽霊がいないって諦めてたくせに?」
「ウグッッ」
今の私には大ダメージだ…、、、、
図星をさされた…。
「………敵を探すのに集中して、いつ来るか分からないから、、、 わっ!!」
突然あふぇさんは叫んだ
「な、何!?あふぇさん!!」
「前見て!!」
「ま、前…?」
私は前を見た。
瞬間顔を青く染めた。
だって、だって……!!
「な……あれは……!瑠璃ちゃん!?何で!?」
なんで、ななっし〜の次は瑠璃ちゃん!?
「……何で……瑠璃…?」
あふぇさんもやっぱり声が微かに震え、顔が青ざめていた。
そりゃあ、そうだよね…?!実の妹がそんなんじゃ……!
「べるさん……!!この幽霊の死んだ理由を探すんだ!!」
「さ、探す?!わ、分かった!! って、無茶な!!」
「無茶なお願いかもしれないけど!今はさ、探すしかないんだよっ!」
…それはそう!!
観察しないと!!
「ねぇ…お兄ちゃん…。私の事、大切に思ってる?」
「……っ……」
あふぇさんは顔をしかめてる。
だよね……!?あふぇさん、ただでさえシスコンなのに、妹に無視をしないといけないだなんて!!
で、でも、私はそれを助けることはできない……。
でも、助けるために死因を探すしかないっ
瑠璃ちゃんの言葉の……『私の事、大切に思ってる?』は……、、、私が言うんだったら…心が心配な時…好かれてるか心配の時に言う言葉だ…。でも、それに死ぬなんて関わりがあるわけ………、、、ある!!
心と体って繋がってるんだよっ…!
もしかするとこの幽霊さんは、彼氏さんとか夫さんとかに嫌われちゃってーとかかも……。
でも、それならもっと何で瑠璃ちゃんなの!?
あふぇさんに随分好かれてるのに……!!
…私が見た限りの瑠璃ちゃんの最近のことは……、、、あふぇさんと私のせいで喧嘩したこと……?
もしかして…それで心配になっちゃった…?
いや……そんなわけないか…、?
わ、わかんないけど……。
「あふぇさん!!私、この幽霊さんの死因、分かったかも知れない!!」
「分かった?!マジで!?早かったね?!」
「でしょ!?私って才能あるのかも!!」
「いや、…ないね」
「う〜ん………辛辣!!」
この黒熊、本当に酷いんだけど!!
「じゃあ、…任せたよ!!瑠璃のことで任せるのは屈辱だけどっ」
「うん!!わかった!!」
と、…私が幽霊さんの方に向いた時……
幽霊さんー瑠璃ちゃんは、ずっとあふぇさんのほうを見ていた。
まるで、かまってほしいような子供のような目で……。
………この子は……、、この幽霊さんは……もしかして、まだ子供の幽霊……?
そして、…もしかして家族に好かれてるか不安だった感じ……?
なら、この子は……瑠璃ちゃんは……
「………あふぇさん……私、あふぇさんに任せたいかも」
あふぇさんに話して欲しいはずだ……!!
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