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(天からの声)ようこそ。ここは、思うがままに、好きなことをやったり、バカなことをやったり、また、アホなことをやったり、そういう場所です。(どういう場所?)。
あ、まずは自己紹介しなくちゃだったね、テヘッ☆
わたしは、ルカ様《さま》といいます。(突然真顔に戻んの怖っ)。
あなたは、「勇者」っていう名前で生まれ変わります。(ユウシャ……?)。(え、もしかして、勇者!? マジで!?)。
さぞ、前世が辛かったのでしょう……苦しかったのでしょう……。悲しかったのでしょう……。 えー、辛かったのでしょう。(オレの前世そこまで惨めじゃねぇよ!)。(あと、同じこと二度言うな)。
彷徨える哀れな仔羊さんよ、もう大丈夫です。(ディスられたのか?)。
あなたは「勇者」の人生を送れるのです。
存分に人生謳歌するといいよ☆(もうちょい頑張れ)。
さぁ、いってらっしゃっせぇ〜。
ルカ様がそう言うと同時に、勇者の身体に青い光が纏《まと》った。
「うわっ。なんだこれ!」
そして、粒子になって散ってゆく。
「てか最後、魚屋のおっちゃんかy……」
散った粒子は、微かに余韻を残して消えた。
よく晴れた、青く澄んでる空の下で、勇者は目を覚ました。
意識がぼんやりする中で、ここがどこなのか、理解しようと必死である。
ハッとなって、おかしな夢を見ていたことを思い出す。 (そっか。オレ、勇者になったのか)。
辺りを見渡し、どこにリスポーンされたのか、改めて把握する。
青い草原、大きな樹木が一本、その葉っぱたちがそよ風に揺られて、日光を漏らしていた。
勇者は新鮮な気持ちを抱いた。まるで、生まれたての赤ん坊みたいに。
「勇者か……。ワクワクするなぁ」
奥にある小さく見える町を見据え、笑みを浮かばせた。その眼差しには希望が宿っていた。
「さてと、あそこを目指すか」
勇者は地面を踏みしめた。だが、青い草は折れることなく、丈夫に自立していた。
遠くなる勇者の背中は、それでもどこか逞しく、美しい景色と相まって、それは、まるで素晴らしい一枚絵画のようである。
ーーーーーーつづく。
勇者の素晴らしき冒険が今始まる。それは、過酷な旅立ったり、楽しいものだったり、ときに笑いあり、涙あり、そういった感情を掻き立てられる。特に、笑い要素が満載だ。
もはや、ノンフィクションなのだ(?) 真面目に読んで、そこにいるかのように感じ取れれば、光栄だ。なにせ、ノンフィクションなのだから(すごい推してくる。絶対フリだ)。それでは、また次回に会おう(おま誰?)。
次回、「ペガサス、仲間に加わる」