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??:オイ!💢
光:ハァ、またお前かよ…
2人の元に高嗣がやって来た
高嗣:何お前らで仲良くしてんだよ!
光:前にも言っただろ、仲良く話して何が悪いんだよ
美月:そうよ。友達だもん
高嗣:美月ちゃんまでアイツの味方かよ…
高嗣:どっか行けよ!お前がいると邪魔なんだよ!美月ちゃんは俺の物なんだよ!
と言って高嗣は、光を退散させようとする
だが…
光:え…?
高嗣:なっ…!
美月は光と腕を絡める
高嗣:何腕組んでんだよ!おかしいだろ!
美月:おかしくないよ!大体、俺の物だ俺の物だって私は中井くんの物じゃないのよ!
高嗣:クソッ…お前さえいなければ今頃は美月ちゃんと付き合ってたはずなのに…!
高嗣は光に殴り掛かろうとするが…
光:ボカッ
高嗣:いっ…!
美月:あの時と一緒だ…!
美月は初めて話した時の事を思い出していた
高嗣:な…何今の…?
光:…
美月:凄い…凄すぎる…
圧倒される美月
高嗣:美月!お前も調子乗んな!💢
光:危ない!
美月:バコッ
高嗣:…っ!
光:え…?
光が見ると高嗣は倒れていた
光:大園?
美月:私も実は光くんと同じで小学生の頃から少林寺拳法やってたんだ。
光:そうだったんだ…
高嗣:おらぁー!
先生:おい!何やってんだ!
高嗣:げ、先生!
光:コイツ、僕と彼女に殴り掛かろうとしてました
先生:2人は無事なのか?
美月:はい。私と光くん共に少林寺拳法を習っていたので怪我はしてないです
先生:そうか。じゃあ中井、ちょっと来い
高嗣:クソがっ…!
高嗣は先生に連れ去られた
光:フゥ〜…
美月:ハァ〜…
光:助かったー
美月:本当だね〜
??:光〜!
光:ん?
振り返ると聖人がいた
光:聖人…!
聖人:さっき先生に無理矢理連れ去られた中井を見てよ、もしやと思って
光:無事解決したわ
聖人:怪我は大丈夫だったのか?
光:大園も少林寺拳法やってたんだって
聖人:え、マジ!?
美月:うん笑
聖人:2人してすげーな笑
聖人:まあ何はともあれ良かったな!
光:そうだな笑
美月:うん!
すると、美月が口を開く
美月:あのさ、光くん…
光:何?
美月:もし良かったら、私と付き合ってくれませんか…?
光:…え?
聖人:おい、返事してやれよ
光:あ…あの〜…俺も大園が好き。こんな俺で良ければよろしくお願いします
美月:本当に!?
光:うん!
美月:光くーん!!
美月は光に飛び付く。
聖人:良かったな〜光!
光:ああ!
美月:んふふ笑 今めっちゃ幸せ!
光:俺もだよ笑
光:ありがとな聖人
聖人:いやいや、俺は何も…笑
光:いや、ほぼお前のおかげだよ
聖人:じゃあそういう事で笑
聖人:…俺も1つ良い?
光:どうした?
聖人:俺も実は2、3日前に彼女出来た笑
光:お前も出来てたのかよ!笑
聖人:まあな笑
美月:相手って誰なの?
聖人:ちょっと待って。今から呼ぶわ
聖人は彼女を呼び出す
数分後
??:聖人〜急に呼び出してどうしたの?
美月:え!? 藤子ちゃん!?
??:ん…?あ、美月!?
美月:久しぶり〜!
美月と聖人の彼女は顔を見るなり抱き合う
彼女の名前は山下藤子。美月の中学時代の同級生で、聖人とは3日前から交際している
光と聖人:え?どういう関係?
美月:私たち中学の同級生なの!
藤子:そうなの!
光:マジ!?
藤子:あなたたちでしょ?前に私を助けてくれたのって
光:え、いつ…?聖人知ってる?
聖人:俺も心当たりない…
藤子:やっぱ覚えてないか…
光と聖人:え?
藤子:中学の時に一度会ってるんだよ
光:中学?
藤子:それはね…
中学時代
光と聖人はいつものように登校していた
光:眠てぇ〜
聖人:お前いつもそれ言ってんな笑
光:本当に眠いんだもん
聖人:まあ分かるけど…笑
すると…
バタン
前を歩く女子生徒が突然倒れ出した
光:え…ちょっと!?
聖人:大丈夫か!?
2人は女子生徒の元に向かう
光:意識ある…?
聖人:大丈夫だ。息はしている
聖人:光、お前救急車呼んでくれ
光:おう!
数分後
女子生徒は救急車によって運ばれた
隊員:原因は貧血と結果が出ています
光:貧血…ですか?
隊員:はい、何らかのストレスがあったと見舞われています
聖人:彼女は復活するんでしょうか…?
隊員:特に大きな問題はないので2週間くらいあれば退院出来るかと…
光:良かった〜
聖人:一安心だな
隊員:あの…!
2人:はい?
隊員:せっかくなので一緒にご同行願えませんか?
光:え?
隊員:彼女を救ってくれたのはあなたたち2人です。あなたたちがいなかったら彼女は助からなかったかもしれません。そのためにも…
聖人:分かりました。乗りましょう
光:行くのか?
聖人:隊員さんもああ言ってくれてるし
光:聖人が言うんなら俺も一緒に行くよ。僕も行きます
隊員:ありがとうございます!
2人は救急車に乗った