一夜で交した一生の約束

ノベル練習します😠

今後ノベル多くなるｶﾓ

⚠️注意⚠️

･nmmn注意

･キャラ崩壊注意

･自傷表現🐜

･通報しないで欲しいです

･運営さん愛してます

---

夜のコンビニのレジ袋をぶら下げたまま、

俺はゆっくりと帰り道を歩いていた

今日も偽りの笑顔の仮面をつけて

何十回も「大丈夫」って言った

喉、痛い

頭、ぼーっとする

目の下、クマ

食べた味、わからん

でも、俺が笑えば現場は回る

俺が笑えば、みんな安心する

４:……それだけで、十分だよな、、

呟いた声が、ひどく空っぽに響いた

---

部屋に帰ると、香水の匂いが出迎えてくれた

大好きな香りのはずなのに、今夜は鼻につく

カーテンも閉めないまま、床に崩れる

４:……ぃや、、疲れたな、

スマホを見ても、LINEの未読は0

通知音が鳴らないことが、こんなに寂しいなんて思わなかった

俺が誰にも助けてって言わないから

誰も気づかないのは、当たり前なんだけどさ

でも――本当は

気づいてほしかった

誰かに「限界やろ」って、無理やりでも止めてほしかった

---

静かな部屋の引き出しの中に、それはあった

文房具として買ったはずの、錆びたカッター

何をしたいわけでもない

ただ、息をしてるのが苦しい

“ごめん”を伝える相手すらもういない気がして

手が、自然に伸びた

その瞬間

ドアが、ノックされた

５:……ないこ、おるんやろ

その声はまろだった

５:返事せんでええから、開けてくれ

５:今日お前ずっと変やったから来たねん。

返事なんてできなかった

涙で喉が詰まって、声が出なかった

でも、ドアに向かってふらふらと立ち上がる

寝室の鍵を

カチャリと空けた

開いたドアの向こう

まろの目が俺を見た瞬間、優しい顔じゃなくなった

５:……ばかないこ。

強く引き寄せられて、そのまま抱きしめられた

５:お前何で一人で抱え込むんや。お前からの「助けて」ずっと待っとったんに

５:俺さ、分かっとったよ。随分前からないこが壊れ始めとんなって気付いてた。でも拒絶されたらヤダなってずっと話せなかった。臆病者でごめん、

５:もっと早く俺が話しとけばリスカとか自分傷付けようって思わんかったやんな、

俺の手をぎゅっと握ったまま、まろは震えてた

５:お前がおらんくなったら俺どうすりゃええか分からんからさ、、どこにも行かんといて、

５:何も言わんでええよ。何も言わんでええけどその代わり今だけはじっとしとって

思うように言葉が出なくて少し固まってたら

気を利かせてかそう発言するまろ。

抱きしめてくれる彼の背中をそっと掴んだ

まろの手が、ゆっくりと俺の袖をまくる

その下にある“痕”に、何も言わなかった

でも、その目が、全部見てた

---

その夜、俺はまろと一緒に寝かされた

無理やりじゃない

ただ、そばにいてくれた

５:しんどなったら起こすんやよ？殴っても蹴ってもええからさ、w

５:言えんくても俺が勝手に気付く。安心しろ

５:好きやから。お前のこと大好きやからな

眠るまで手を握り続けてくれたまろのぬくもりは、あの夜、俺を生かしてくれた

---

今もまだ、不安はゼロになってない

死にたいって思う日も、たまにある

でも、あの夜

俺のこと、ちゃんと“見ててくれた”まろの声だけは、ずっと頭から離れないから

５:お前が生きてる限りは俺がずっとそばにおったるから

そう言ってくれたから

今日も俺は何とか生きてる

---

慣れないですノベルさん

難しいすぎでは？？？？