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※出水公平の夢小説です
※キャラ崩壊注意
※原作とは関係ありません
「」→夢主 『』→出水公平〔〕→その他のキャラ
〈〉→モブ
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そんな話をした後辺りはすっかり暗くなっていて、先輩は私を家まで送ってくれることになった。そして、先輩と2人きりの帰り道。
『ボーダーの仮入隊の試験が早ければ1ヶ月後にある、夢ちゃんにはそれに受かって貰います!』
そう言いながら少し胸を張る先輩の姿が、なんだか頼もしくて、少しだけ面白かった。
「私なんかに入隊できますかね?」
『夢ちゃんさ〜私なんかっていうの禁止〜』
『ネガティブなことばっか言ってると本当に悪い方に引っ張られちゃうんだよ〜笑』
「気をつけます笑」
『仮入隊の試験、筆記試験とか適正審査とかあるんだけど、俺が面倒見てやるから安心しろ笑』
「それは心強いですね笑 ありがとうございます」
『ーーーーwーーーー。』
「ーー。ーーーーーーw』
先輩と話している時間がとても楽しくて、なんだか凄く居心地が良かった。
「送ってくれてありがとうございました!」
『いえいえ...あ、連絡先交換しよ』
「もちろんです!」
『ありがと!じゃ、また明日な!』
「はい!また明日!」
また明日その言葉がずっと耳に残って離れなかった。先輩と別れたあとも鼓動がなかなか落ち着かなくて明日がこれまでにないくらい待ち遠しかった。