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加害者に なればいい
21
百said
カーテンの隙間から差し込む光。
俺の首に着けられた首輪。
何もない部屋。
俺に微笑みかけるすち。
家から抜け出して帰って来たら弟にヤられるという新手の拷問をされた俺はもう無敵☆
まぁ、そんな事は置いておいて
すちは俺が堕ちたとでも思っているのだろう。
半強制的的にヤってきた奴に堕ちる訳無いのに。
前の可愛さもツンも全部偽りかも知れないと思うとゾッとする。
翠『御飯作ってあげる。何が良い?』
昨日の事など無かったようにすちは話しかけてくる。
機嫌を損ねたら何をするか分からない。
だから
百『すちが作るものだったら何でも良いよ。』
俺は少し不気味に笑って堕ちているふりをした。
得意技の演技を此処でこんな使い方をするのは気が引けるが命には変えられない。
翠『そう、じゃあ作ってくるね。』
にっこりと笑ってすちは俺の部屋から出ていった。
しばらくしてインターホンが鳴った。
翠『__。』
?『___ッ!?』
翠『__っ!!』
どこが聞き覚えのある声とすちが怒鳴りあっている。
少し見に行ってみよう。
少しなら大丈夫だよね。
声がする玄関の方へ向かい、ちらっと覗いてみる。
…すちと怒鳴りあっていたのは俺の彼氏、“いるま“だった。
驚きを隠せずにその場で固まっているといるまと目が合った。
茈『らんっ!良かった、無事か?』
なんて答えるのが正解なのだろうか。
無事と答えてもすちに怒られる気がする。
答えない?
いや、答えなかったら逆に深掘りされるか。
百『…ねぇすち、あの人誰だっけ。すちの友達だった?』
翠『誰だろうね。一緒に御飯食べよっか』
すちは嬉しそうに俺に言葉をかけた。
いるまは対象的に怒りでなのかは分からないが体が小刻みに震えていた。
百『…うん。』
茈『…ッ ぜってぇ ゛助けてやっからな!』
…ちょっと拗れたか。
でもやっぱりこれが正解だった。
質問に対して否定も肯定もしない。
唯、当回しに俺と知り合いという事を否定する。
いるまには悪いけど面倒くさいことになるよりかは全然マシだろう。
翠『らんらんは彼奴の事ほんとに誰か分からない?』
百『見たことある気がするだけ。名前とかはさっぱり分からない。』
翠『そう、』
翠said
らんらんが本当は堕ちて無いことなんて分かってる。
らんらんは嘘を付く時に髪の毛を触る癖があるから。
翠『堕とすのには時間が掛かりそうだな~。』
___
裕花『40分遅刻した』