コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
h「 ……ふぅ、… 」
……俺、頑張るからな。
…勿論、不安でしょうがないよ。
見捨てられるかもしれない。
でも、お前を信じるよ。_
__晴太。
……ガラガラ…
u「 !! …、明人… ! 」
h「 ……ぁ、… 」
詩の頬には、白いパッドの様なものが貼ってあった。
…。
………、ごめんなさい。ごめんなさい…
役に立てなくて…ごめんなさい、
無能でごめんなさい、
足引っ張っててごめんなさい、
煩くてごめんなさい、
こんな身勝手な夢に追わせてごめんなさい。…
…元々、この部活に入って貰ったのも、俺が無理やり引っ張ったから……
…「 ねぇねぇ !!ここに小室義盟って居ない !!? 」
「 柳瀬拓人って居る〜 ?! 」
「 月城って人居ますかぁ〜 !!! 」
「 九十九〜 !! …って人居る〜 ? 」
「 あ !!そこの恐竜〜 !!! … 」
「 山田って奴いるかぁ〜 !! 」…
何も喋らないで、ずっと下を向いている俺を見て、心配そうに見ている彼奴ら。
…その心配そうに見ている顔の裏は ?
何を考えてるの ??
「 何も喋れへんのか此奴。 」
………、、
「 …ここに居て良いと思ってんのかな。 」
……ぁ、…
「 本当に無能過ぎて可哀想。(笑) 」
…ぃや”…、
「 背もちっちゃくて器も小さいんだ…(笑) 」
…、ぁあ”…ち、が…ぅ”……。
「 見てて不快っすよ。 」
…いや”、いや”だ”ぁ…。やめ”、て…
h「 ぁ”あ”あ”… !!!!!?ちが、ぅ” !!! 」
k「 …、急にどしたん、!?! 」
u「 だ、大丈夫ですか… ??! 」
h「 い”や” !!い”や”だ” !!!!! …嫌だ”嫌だ”嫌だ” !!! …、 」
t「 ちょ、ぇ、…どうすれば、いいの、?? 」
q「 うぇ…僕もわかんないよぉ……、泣 」
s「 …ぇ、ええ”、… ?? 」
h「 ぁ”あ”あ”… !!!!! 」
頭の中はぐるぐるで、
もう何がなんだか分からなくなった。
そんな俺に、_
u「 …、抱 」
h「 ぁ”ァ…、、… ? 」
_彼はそっと優しく抱き締めてくれた。
ナニ、…なんなの、…、。?
そんなこと、…されたらさ、
h「 …ぅ”、ぅ”ぁ”ぁ”ぁ”……ぁ、 !!!…。泣 」
……泣い、ちゃうじゃん…
期待しちゃうじゃん、…
u「 ……大丈夫、お前に敵なんか居ねぇよ。 」
h「 …ぁ”、……。泣 」
u「 …俺ら、……最強だから。… ! 笑 」
_少し微笑んだのは照れ隠しだろうか。
いつも言わないことを言って、多分慣れないんだと思う。
…敵が居ないって、思ってもいいのかな。
もう……独りで抱え込まなくてもいいのかな。
h「 …ぁ”…ぅ……、泣 」
_ずっと大好きって思ってても良いのかな。
…詩の、頬の傷。…大丈夫かな。
h「 ……だぃ”じょうぶ、??撫 」
u「 … !!、うん。うん ! …大丈夫だよ…。 」
ホントかな。ホントに大丈夫かな、??
独りで抱え込まないでよ。頼むから、…ね。
h「 …あと…、ぉれ、ごめんなさ、い… 」
h「 迷惑、かけちゃ、ったよね。… 」
u「 …ぅぅん、全然。 」
u「 ……お前らも、全然迷惑じゃなかっただろ? 」
q「 …うん !! …もう独りで抱え込まないでね、!!? 笑 」
h「 … !、…麗……。 」
麗はこう言ってくれたけど…
ちゃんと謝らなきゃ。
暖かい向こうへゆく為に_
h「 …ホントに、ごめんなさぃ。 」
h「 ……また、おれと、……一緒に、実況撮ってくれますか、?? 」
そう言い、俺は頭を下げる。
…「嫌だ」って言われたら……俺は…もう……。
u「 …、勿論ですよ !! 」
h「 … ! …、、 」
t「 明人が居なきゃ何にも出来ないよ俺ら…、笑 」
s「 また一緒に飯食い行きましょ !!!! 」
k「 筋トレもしよ〜で !!! 」
q「 スイーツ食べた〜い !! 」
h「 …ふは、……最後の奴ら馬鹿かよ……、笑 」
q「 むむ、でも僕は1番さいg… 」
u「 いや1番最後は最後に入ってるでしょ。…やっぱ馬鹿だね。 」
q「 うぇぇえ !!? 」
楽しい。今すっっごく楽しい。
馬鹿みたいに話するのって、こんなに楽しいんだね。
色々と沢山話して、帰る時間になった。
すっごく楽しくて、幸せだった。
u「 …明人……、一人で帰れる ?? 」
h「 ……、俺のこと舐め過ぎじゃない ? 」
u「 ……いや、そんなことは……うん、ないよ、? 」
h「 ほら、 …やっぱりぃ !! 」
マジで舐め過ぎだろ俺のこと… !!!
いつかお前のこと押し倒してやるわ !! このエロ眼鏡が !!()
u「 …はは。笑、…じゃあまた明日。 」
そう少し微笑みながら、詩は手を振る。
俺も手を振り返そうとしたが、”アレ”を言うのを忘れていた。
h「 ……あの、さ… !! 」
u「 …ん、?? 」
h「 ……ありがとう。 」
_そう礼を伝えた。詩には、「ありがとう」の言葉じゃ済まないけれど、
「大好き」はまた今度。_
u「 … !!、…おう。… 」
そう微笑み合って、サヨナラを告げた。