詩

好きな人なんてつくらない方が良かった

彼のことしか考えられなくなる時がある

不安なのか

好きなのか

嫉妬なのか

後悔なのか

わからないからモヤモヤする

愛しかったり

憎かったり

もうわからなくなったり

愛情と殺意とが混じりあって

何をしだすかわからない

彼を自分だけのものにしたい

いっそ彼を殺して自分だけの人形にしてしまおうか

それは嫌だ

彼の声が聞けなくなる

笑った顔が見れなくなる

怖い

嫌だ

好きという感情が大好きに変わって

愛してるに変わる

彼はまだ「好き」なのだろうか

それとも「愛してる」なのだろうか

彼が好き

好き好き好き好き好き

それでも私の一番の願いは

彼が笑顔で幸せに暮らすこと

それが叶うなら

貴方と別れても構わない