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アハウside
あの時からなぜか意識してしまう。落ち着けオレ。あいつはただの同じ寮で可愛い..じゃなくて静かなチビだ!!
そう言い聞かせてもずっと意識してしまう。キィニチはこんなこと思ってないしオレの事すら考えていないとは思ってる。考えすぎなのか??一旦話しかけにいくか,
ー 昼休み ー
.
アハウ「なぁキィニチ。パン買ってきたんだ。食う..か….!!?」
キィニチ「いや..あぁ、くれ。」
アハウ(断られなくてよかった。よかった、?)
.
キィニチとアハウは屋上で一緒にパンを食べている。2人とも何も言わずに黙っていた。
アハウは話の話題を呆れながら考えていた。するとキィニチが口を開いた。
キィニチ「昨日のことなんだが..」
.
アハウはうっかりパンを落としそうになった。
アハウ「それがなんだよ。」
キィニチ「そのどう思ってるのかって話。」
アハウ「ぇ?ただの事故だろ!忘れろよな!!!」
キィニチ「そうか。」
アハウは答え方が悪かったと思った。キィニチは再び下を向いてもぐもぐとパンを食べ始める。
アハウはなぜか心の中で可愛いと思うようになった。アハウはキィニチを見つめているとキィニチは視線を感じてこっちを見てきた。
キィニチ「なんだ。どこかおかしいのか?」
アハウ「はぁ?なんもねえよ..」
アハウは自分が気にし過ぎだと思っていた。
アハウはある夜ベッドの上でキィニチを抱きしめたりキスをしている 夢 を見た。
夢だと気づいた瞬間安心したが、そんな夢を見た自分に頬に平手打ちをした。