俺の預かり知らぬところでこの事件は起きたんだ.
この日もウニエダは,練習場で待ち伏せをしていた.
彼の目的はただ一つ強い人間と命懸けの戦いをしたいと言うものだ.
先日俺はウニエダを倒した,しかし奴はトップクラスの暗殺者だ簡単に行く相手ではない.
そんな時事件は起きた.
何と大山班最強と言われる男アルミノ•デストゥーユが、練習場へ来たんだ.
アルミノ•デストゥーユ,知らない人間はいないまさに天才の領域ですらこの男レベルには行けないほどだ,全ての感情を戦場で操ることができ,ついたあだ名は人類の結晶.
そんなアルミノに奴が食いつかない筈がない.
「あれ?ウニエダさんだ,どうしたんだろ?」
「君がアルミノか,どう?俺と殺し合いしない?」
「まぁいいけど,死んでも責任負えませんよ.」
アルミノは温和な性格で頭がキレるが喧嘩を売られるとその本性を表す.
「やっぱりそう来なくっちゃなー!」
ウニエダがいきなり鉈を持ち一直線へ進む.
そしてそのまま斬り合いへと流れ込む,しかし血が滲み出るのはウニエダの方だけ.
アルミノは冷静に全ての斬撃を弾く.
そしてそのままアルミノの銀閃!それをウニエダは抑え込めない.
まともに食らい先行を取られた.
そのまま試合はアルミノ主導で動くことになると思われていたが
ウニエダがここで気合を見せる,そのまま奴の刃に合わせ鉈の斬撃を飛ばす.
その狙いは手,非常に正確なものであった.
一瞬アルミノの剣先が迷子へとなるその瞬間
奴はアルミノの腹を鉈で掻っ捌いた.
しかしこのまま終わるような人間では当然ない,
「久々に面白い戦闘だねぇ君負かすには惜しい存在だ.」
「残念ながらこのウニエダ様が勝ってやるよ!さぁかかってこい」
奴は戦闘狂であるが,負けた相手にはこれ以上戦うような卑怯なことはしてない,コロシもあるがそれは行きすぎた奴ら相手への報復であり,外道ではない.
そのまま再度斬り合いへと持つれこむ。
しかしやはり上手に出るのはアルミノだ,斬られないように刃を前に合わせるが,
「その行動はさっき見たよ,ウニエダさん.」
何とその攻撃は読まれていたのだ,奴はその斬撃を避け返礼の一撃を繰り出す,
奴はその斬撃をまともに食らったが,戦意は喪失してない.
そこでアルミノが懐に手を伸ばす,それは鋼水だ.水を鋼のように凍らせ個体へとする.
「組織の人間は水ですら道具にできる.」
またその鋼水の中に鋼途中水を分散して放つことによりその鋼途中水は,水となり奴の視界を奪う.
まんまと奴はその罠にかかり,まともに鋼水を食らったのだ.
しかし奴も負けじと出るが,水のせいで視界が良くない.
無論その瞬間を奴は見逃さない.
アルミノは,自身のナイフで奴を深々と裂いたんだ.
「今回の勝負残念ながら君の負けだなぁ.」
引き出しの多くどれもが一級品.到底ウニエダが勝てるような人間ではなかったのだ。
そうしてアルミノがウニエダを病院機関へと運び奴は1週間の入院となった.
全くウニエダの奴はとても世話の焼ける奴だなぁ.
しかしそんな平和な期間は長くはない.奴らはもう動いているのだ.
「さぁ始めようか!この人間界のエリート様が,奴らを地獄に落としちゃうぞ♡」
「オネェなのか、オネェじゃないのかはっきりして貰いたいな.」
パクと,ルヴィオスjrがもうヘレン地区へと動いていたのだ.
その一撃は
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