好きだからいじわるしちゃうんです!
ローレン× 夢主
ローレン 省略→ロレ
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ローレン side
俺には好きな人がいる
𓏸𓏸っていう幼なじみで腐れ縁で、
そして俺の好きな人
でも、でも俺は𓏸𓏸に意地悪ばかりしてしまう
なぜって?
好きだから
⟡.· ⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯ ⟡.·
𓏸𓏸 side
今日は高校の入学式
待ちに待った華のJKを楽しもうと意気揚々家を出る
ガチャ
𓏸𓏸「げ。」
視線の先には幼なじみのローレン
ロレ「ニヤ」
美形が美しく歪む
𓏸𓏸「ローレン、悪い顔してる、、w 」
𓏸𓏸「せっかくの美形が台無し、」
ロレ「へーぇ?俺の事美形だと思ってくれてるんだ」
𓏸𓏸「当たり前じゃん」(顔だけは、ね)
ロレ「!?…//」
𓏸𓏸「…? 顔赤いよ?」
ロレ「お前のせい」
𓏸𓏸「はぁ???」
𓏸𓏸「遅れたらやだし行こ!」
ロレ「…、」
𓏸𓏸「ローレン絶対モテるよ~!」
ロレ「そ?」
𓏸𓏸「私が保証する!
…ってもブスだから保証するにも、って感じだけどねw」
ロレ「…お前のそーゆーとこ嫌い」
𓏸𓏸「!?」
𓏸𓏸「なになに、」
ロレ「しーらね 自分で考えろ~」
𓏸𓏸「ええ??」
ローレンside
𓏸𓏸は美人で可愛くて優しくて頭が良くて、
言い出したらキリがないほどお人好しなのを知ってるのは俺だけ
そんな𓏸𓏸の方がモテるよ、
なんてクサいセリフ言えるわけなんてなかった
𓏸𓏸 side
𓏸𓏸「着いた~!!」
ロレ「でっけ~…人多…、、」
𓏸𓏸「ほら、行こっ!」
グイッ、っとローレンの腕を引っ張る
ロレ「ぉわっ、」
…しかし、歩いているとさっきから視線を感じる
𓏸𓏸「ローレン、、ローレン!」
ロレ「なになに」
𓏸𓏸「なんかすっごい見られてるね」
𓏸𓏸「やっぱローレン イケメンすぎてじゃない!?」
ロレ「はぁ~…つくづく鈍感だな…」
ロレ「見られてるのは俺じゃなくて𓏸𓏸だって、」
𓏸𓏸「ん?なに?」
ロレ「なーんも」
ローレンside
さっきから𓏸𓏸の事を見る男が多数
いや、𓏸𓏸のこの美貌じゃ振り返らずにはいられないだろう
当然気分はよくない
ジロジロ見やがって、、
と嫉妬の念すら出てくる
そんな俺と周りの気持ちに気づく様子も見せず、
俺が見られていると見当違いのことを言ってはしゃいでいる
ほんと…お気楽で天然なコト
𓏸𓏸side
人も多くてめっちゃテンション上がる!
と思っていたら…
ロレ「あ゙~マジで気分良くねぇ」
と機嫌悪めなローレンが出来上がっていました
𓏸𓏸「えーと、…どうしたの?」
ロレ「なんでもねぇよ」
そう言って優しく頭を撫でる
しかし目線は私を向いていない
なにがなんでもないのかは分からないけど、
そっとしておこう
𓏸𓏸「イケメンいるといーなー」
そんな私の呟きにすぐ反応してこちらを向くローレン
𓏸𓏸「なっ、なに!?」
ロレ「俺という男が居ながらお前は…、」
𓏸𓏸「うん。付き合ってないよね???」
ロレ「いや、
本気」
ロレ「そのイケメンは俺じゃダメなん?」
𓏸𓏸「どーしたの、」
𓏸𓏸「早く行かなきゃ!
でしょ?」
ロレ「…そだな」
ロレ「クラス確認しにいくか~」
𓏸𓏸「えっ、と…」
…見えない。
いや、私の背が小さいわけではない。
決して。
違う
ロレ「見えないん~?ww」
𓏸𓏸「なっ、…見えない、 デス」
ロレ「ったくしょーがねーなーw」
なんて言いつつ少し嬉しそうにするローレンに頼りがいを感じたのはここだけの秘密
コメント
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え ,ど う や っ た ら そ ん な 神 作 が 出 来 上 が る ん で す か ???