どうも!黄粉です!
ノベルを初めてから、この快適さに慣れてしまって、最近チャットで書くのダルいなと思ってしまう…
まぁ、作品に愛をもってるんで頑張るんですけどね
それでは本編!
スタート!
zm side
「う、うちの”生徒”!?」
俺がおっさんやと思っていた相手は教頭らしい。
(ハゲ散らかしとるからおっさんかと思ってたわ
あまりの衝撃に周りを気にせず大声を出してしまい、教頭の顔がタコのように真っ赤になる。
教頭「でかい声出すんじゃないよ!今、授業中なんだから…」
「授業中…」
学校でしか聞かない言葉を聞き、俺がここの生徒なんだと再確認する。
(やばい…俺が学生…か…(笑
若くなって嬉しい気持ちと、なんとも言えない羞恥心で心の奥がむず痒い。
教頭「おい!お前もそろそろ教室戻れ」
「え〜…だる…」
教頭「はぁ…10秒以内に教室に行こうとしなかったら…どうなるか分かるよな?(圧」
「へ?」
俺は教頭からの圧に耐えきれず渋々重い腰を持ち上げ生徒の過ごす2階へと足を運ぶ。
(…俺の教室どこなんやろ
rd side
煌びやかな馬車に揺られ30分。
俺は無心に外の景色を眺めていると、右側の扉が音を立てて開く。
メイド「学校に到着致しました。」
「あ、ここが学校ッ…は!?」
俺の視界いっぱいに豪華な城のような建物が現れる。
あまりに絢爛だったため目がチカチカし、立ち眩みが酷く引き起こった。
それと同時に心臓が千切れるような感覚に落ちる。
(な…なんでこんな胸が痛ッ…
(誰かッ…助けッて…
俺の様子にメイドが助けを出すよりも早く、周りの生徒の誰かが俺の元に駆け寄ってくる。
俺は目眩で視界がぼやけていて、相手の表情がよく見えない。
(誰だッ…?俺に友だち…とッ…か…
最後の気力を振り絞り、目に力を入れ、誰なのか確かめようとする。
メイド「坊ちゃまッ!!無理しないでくださいッ!」
?「おい!大丈夫かッ!落ち着け!!」
俺の視界にはメイドと、黄色い優しい目をした青年が映った。
rd side
目が覚めると紫色の宝石で造られているハートマークが目に入る。
(ここ保健室だよな…?変なもん置くなよ
(それより、なんで俺倒れたんだ…?
(もしかして陰キャすぎて光のオーラに押し潰されたとか…
(はぁ…あり得そうで怖いな…(笑
起きたばかりで頭がぼんやりしているからか、正常に頭が動かない。ただでさえ少ない語彙力が底を尽きてしまう。
?「あ、起きた!!」
「え゛?」
寝起き声が室内に響き渡る。
?「ブフッ !!(笑」
?「ガラガラ過ぎだって!(笑」
「あぁ…まぁ…」
名前の知らない青年が気さくに話かけてくる。
(そんな笑うとこじゃないでしょ…
(てか、誰?多分友だちなんだろうけど…
でも、俺は知らない人には一線引くタイプなんだ。
少しよそよそしく見えるだろうが結構頑張っている。
(取り敢えず名前聞こ〜
「なぁ…」
?「ん?何?」
「お前の名前聞いていい?」
?「………は?え、何冗談言ってんだよ!」
?「俺はお前の親友の”ぺいんと”だろ?」
見てくれてありがとうございました!
今のところBL要素が一切ないなって思ったんで、次回ぐらいから少しずつそういう要素を足していきたいです!
それでは!
また次回で!
next♡600
コメント
5件
いやぁ黄色ってあったからペイントさんかきょーさんどっちだろうって思ったらペイントさんだった! めっちゃ面白いです❣