どうも!黄粉です!
えーっと、皆さんの知っている通り、この作品ってBLなんですよ!(?)
なのに、現在のBL度0%…………終わってる
てことで、今回からキュンキュン要素を詰め込みたいなって思います!
楽しみにしててね!☆
それでは!
スタート!
rd side
pn「俺はお前の親友の”ぺいんと”だろ?」
その言葉を耳にし、あまりの衝撃でまたもや頭がクラクラし始める。
(なんか転生してから体調が優れないんだけど…、
(そういえば、転生前見た朝の占い…
「ふぁ…」
朝6時。眠い目をこすりながらテレビをつける。
『ごめんなさい!12位はさそり座のあなたです!』
『体調管理を入念に!今日起こす行動1つ1つに責任をもって行きましょう!』
『ラッキーカラーは黄色!ラッキーアイテムは紫のハートの置物です!それではまた明日〜!』
テレビをつけた瞬間に嫌な情報が入ってくる。最近さそり座の最下位をよく目にし、嫌気が差す。
特に予定がないため、気に留めない様子で再びベッドに潜り込んだ。
(別に今日誰にも会う予定ないからいいけどさ…
(なんかテンション下がるわぁ…
rd side
(最下位だったし…
(それの影響かな…?
(いや…
俺はぺいんとに返事をしないまま数秒間考え込む。
pn「らっだぁ〜?おーい」
ぺいんとが手を振っているのにも気づかずに…
(うーん…どうなんだろ…
pn「…っだぁ」
(もしかしたら、今日食った朝ごはんが…?
pn「らっだ…」
(あんな豪華なもんで…?いやあり得るか
pn「らっだぁ!!!」
「え?」
気づいた時にはぺいんとの顔がキスする距離にあり慌てて顔を引き離す。
「ご、ごめん!ちょっと考え事してて…」
事情を聞いたぺいんとはその考え事について深く踏み込んでくる。
pn「考え事って何?」
pn「俺も一緒に考えてやるよ!」
(これ転生前のこと話さなけりゃいっか…
(相談してみよ、
俺は固く結んだ口をゆっくりと開く。
「あのさ………俺今日、体調がおかしいんだよね…」
「すぐ立ち眩みみたいな症状がでてきてさ…」
ぺいんとはそんな俺の様子に、今にも吹き出しそうな顔をする。
pn「今更何言ってんだよ!(笑」
pn「お前小学校からずっと喘息持ちだったろ?(笑」
ヘラヘラ話すぺいんとに少しイラッとしながらも、自分の設定に文句を言いたくなる。
(チッ…なんでこんなダルい設定あるんだよ!(怒
(健康でいさせてくれ…
「そ、そうだったわ!」
「なんで忘れてたんだろ…(笑」
(忘れてる?(笑
(知らねぇの間違いだわ
転生前とかに設定聞ければな…と羨むがそんなのもう遅い。
俺は数分保健室でぺいんとと雑談をした後、ぺいんとに誘われ、教室へと足を運ぶ。
pn「でさー…(笑」
「へ〜ガチか…(笑」
俺らは他愛もない会話を交わしながら2年のフロアへ続く階段を登っている。
その時、俺は足を踏み外した。そしてぺいんとへ倒れ込む形で転んでしまう。
「いてて…ごめん!!だいじょ…う、ぶ…」
何故か俺はぺいんとに床ドンの様なことをされている。きっと転んだ拍子に押し倒されてしまったのだろう。
(いや、おかしいって…
(てかやばい…この状態は非常にまずい…
(誰かに見られてしまったら学校生活が終わってしまう。
(一刻も早く退かなくては………
俺はぺいんとを退かすように肩を押すと共にぺいんとはどう感じているのか表情を確認する。
pn「…ッ//ごめッ…///」
ぺいんとは顔を真っ赤にし、目を潤わせていた。
(久しぶりに照れてるぺいんと見たわ…(笑
転生前、接していた時のぺいんとを思い出し、俺まで顔が熱くなっていく。
(………早く退いてくんねぇかな
(そろそろ誰か通るだろ…
ぺいんとは照れを隠すために顔を逸らしたまま俺の上から退いてくれない。俺はぺいんとの肩をもう一度押すが、体幹がいいのか、肩が強いのか、ビクともしない。
zm side
(ここは…1年か…
自分の教室が分からないゾムは取り敢えず1年から教室を回っていく。
モブ「ヒイッ…ゾム先輩だ…」
モブ「はぁ…?んなわけ…ってまじかよ、」
モブ「なんで1年のフロアいるの…?」
モブ「こっわ………」
俺は周りの反応に違和感を覚え、そこら辺にいるモブに話しかける。
「おい、お前!」
モブ「ヒッ…!!ごめんなさいごめんなさい!!!」
モブは慌てた様子で逃げ惑う。
「え?俺何もしてないんやけど…?」
ゾムは勘が働き、俺は問題児なのではないか、と予想を立てる。
(そう言えば誰か俺のこと先輩って言ってたよな…?
(1年ちゃうなら…2、3年か!
早速俺は2年のフロアへ歩を進める。
その途中、階段の端で誰かが倒れ込んでいるのを見つけ、近づく。
「大丈夫っすか?」
「あっ…」
(手を差し伸べてから言うのもなんだけど、よく見たらこいつら倒れてるんじゃなくて、床ドンしとるがな!!
(学校の中でいちゃつくなよ!!
手を引っ込めて、2階へと行こうとするとか細い声が俺を引き留める。
「グッ…た、助けてくれ…」
見てくれてありがとうございました!
そこそこBL要素加えたつもりなんですけどどうでしょうか?
こういう感じでやって行きます!
それでは!
またね!
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コメント
3件
良い゛です゛ゥ゛ゥ゛