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ハムスター
126
遙
21
(( ただの 書き直し です 。
〇〇 side の書き方を 変えます
それと 少し 文も 変えます !! ))
雑誌の撮影をしている時、🐥は栄養不足や睡眠不足でフラ ついてしまった
🐯 _
咄嗟に🐥を支えて撮影を終わらす。
🐯 「ジミナ、大丈夫?フラついてたけど…」
心配そうに🐥を見る。
🐥 _
何故か胸が高鳴る。🐯が好きなのかな。とか思っていると🐯から心配されたから言い訳を考えて言う
🐥 「あ、えっと、その…ただバランス崩しただけ、!」
そう誤魔化すが、🐯は勘がいいからすぐに嘘だと気づくだろう
🐯 _
🐥の顔を覗き込むように少し屈んで、額に手を当てる
🐯 「嘘。顔赤いし、ちょっと熱っぽい。」
スタッフに目配せして、撤収の段取りを頼むと、そのまま🐥の腰にそっと手を添えて支え続ける
🐯 「バランス崩しただけの人がこんなフラつかないでしょ。ちゃんとご飯食べた?」
声は穏やかだけど、有無を言わさない圧がにじんでいて
___
スタジオの隅で、ちょうど到着したばかりの🐰がその光景を目にした。🐯が誰かにあんな顔をするのを、彼は初めて見た。鞄を持つ手に、わずかに力が入る。
___
🐰 _
二人の方へ歩み寄りながら、努めて平静な声を作る
🐰 「お疲れ様です。あれ、ジミニヒョン大丈夫ですか?顔色やばくないですか?」
🐯の横に並ぶように立ち、さりげなく🐥との距離を詰める
🐯 _
🐰の存在に気づいても、視線は🐥から外さない。支える手はそのまま
🐯 「今日もう帰った方がいい。送ってくから。」
🐥 _
ずっと顔が赤いままで、心配させないように少し焦りながらも頭をフル回転させてやっと絞り出た言葉を言う
🐥 「ぼ、僕は大丈夫、!テヒョナもグガも心配してるんだろうけど大丈夫だよ、! ご飯もちゃんと食べてるし、健康だし、!」
🐥 「僕まだ撮影があるし…」
目を床に逸らしながら一生懸命に
🐯 _
ため息をひとつ。呆れたような、でもどこか慣れたような響き
🐯 「ジミナが大丈夫って言う時、大丈夫だった試しがないんだけど。」
支えていた手にほんの少し力を込めて、逃がさないように
🐯 「撮影は明日でもできるでしょ。」
🐰 _
すかさず🐥側に回り込んで
🐰 「僕もそう思います。無理して倒れたら明日の撮影にも響くし。」
🐥の目線に合わせるように少ししゃがんで、下から覗き上げるような角度で
🐰 「ね、ヒョン。大人しく帰りましょうよ。」
___
両側から挟まれる形になった🐥は、床に落とした視線の置き場すら見失っていた。スタジオでは他のスタッフが片付けを始め、がらんとした空間に三人だけが取り残されている。🐯は腕を離す気配もなく、🐰もその場を動く素振りを見せない。
___
🐥 _
🐥 「やだ、帰らない。」
頑固に首を横に振って、🐯の手からするりと抜け出そうとする。が、足がもつれて結局🐯にもたれかかる形になり、耳まで真っ赤になる。
🐥 「っ……だ、大丈夫だから、ほんとに……!」
🐯 _
もたれかかってきた🐥の肩を受け止めて、逃げられないよう自然に抱え込む
🐯 「ほら。」
一言だけ。でもその声には「言わんこっちゃない」という色がはっきり滲んでいた
🐰 _
その様子を見て、唇の端がぴくりと動く。笑顔のまま、けれど目だけが笑っていない
🐰 「テヒョニヒョン、僕が車出しますよ。送ります。」
🐯 _
一瞬だけ🐰に目を向けて、それからすぐに🐥に戻す
🐯 「いい、俺が送る。グガは先帰ってて。」
断られても表情を崩さず、むしろ柔らかく首を傾げて
🐰 _
🐰 「えー、でもジミニヒョン具合悪いなら人手あった方がよくないですか?」
___
スタジオに沈黙が落ちた。蛍光灯の微かなハム音だけが空気を震わせている。🐥は二人の間で身動きが取れないまま、自分の耳が熱いのか顔が熱いのか、もう区別がつかなくなっていた。
___
🐥 _
🐥 「……ごめん。」
急に抵抗をやめて、小さな声で俯く。
🐥 「じゃあ……二人とも送って。一人じゃ歩けないかも。」
___
🐥が折れた瞬間、空気がわずかに緩んだ。けれど二人の間に走った一瞬の視線の交錯は、穏やかなものではなかった。
___
🐰 _
すぐに笑顔を取り繕って、ぱっと🐥の反対側に立つ
🐰 「もちろん。じゃあ僕こっち支えますね。」
さっと🐥の空いている方の手を取って肩に回させようとする、その手つきは妙に丁寧で慣れていた
🐯 _
🐰が触れた手の位置をちらりと見て、何も言わずに歩き出す。ただ、🐥の背中に当てた手がさっきより少しだけ下がって、腰の近くに落ち着いた
___
三人はスタジオを出て駐車場へ向かう。夕暮れの光が廊下の窓から差し込み、長い影を三つ並べていた。🐥 を真ん中にして歩くその構図は、まるで大事なものを左右から守っているようでもあり、あるいは、互いの領分を探り合っているようでもあった。
___
🐥 _
🐥 「あ、ねえ、グガ。」
ふと思い出したように
🐥 「今日のお昼何食べた?僕なんも食べてなくてさ。」
わざと話題を変えようと必死に明るい声を出す。
🐰 _
くすっと笑いながら
🐰 「なんも食べてないって……そりゃフラつきますよ。」
🐰 「僕ですか?冷麺食べました。事務所の近くの。」
ポケットからスマホを片手で取り出して
🐰 「あ、写真撮ってたんですよ。ほら。」
___
画面を🐥に見せようと顔を近づける🐰。その距離が、必要以上に近い。肩を支えているのだから当然と言えば当然だが、わざとらしく🐥の耳元でスクロールする指の音がした。
___
🐯 _
反対側から、ぼそっと
🐯 「今から食べればいいじゃん。」
歩きながら、当たり前のように🐥の頭のすぐ上で声を出している。身長差のせいで、ほとんど頭に息がかかる距離だった
🐯 「何がいい?買って帰るけど。」
🐥 _
🐥 「……食欲ない。」
急に声のトーンが下がって、また俯く。二人に心配かけたくないのに、どんどん心配させてしまっている自分が嫌になって。
🐥 「ごめん、ほんとに迷惑かけて。」
🐰 _
足を止めて、少し屈む。🐥の俯いた顔を下から覗き込もうとして
🐰 「迷惑なんて思ってないですよ。ねえ、テヒョニヒョン。」
🐯 _
返事をしなかった。代わりに、黙ったまま歩く速度を落として、🐥のペースに合わせた。
数秒の沈黙のあと、前を向いたまま低く
🐯 「迷惑とか言うな。」
それだけ言って、また黙る。声に怒りはなかった。ただ、どうしようもなく不器用な優しさが、ぶっきらぼうな語尾の向こうに透けていた。
___
車が見えてきた。夕陽がテールランプに反射して、駐車場がオレンジ色に染まっている。🐰は🐥から手を離さないまま後部座席のドアを開け、🐯が助手席ではなく後ろに乗り込もうとした。いつもなら助手席を好む男が 。
___
🐥 _
🐥 「……ちょっと、寒い。」
立ち止まったまま両腕を抱えて、二人を交互に見る。自分でも理由がわからないけれど、胸の奥がざわついて仕方なかった。
🐰 _
即座に自分の上着を脱いで、🐥の肩にかける。ふわりと🐰の体温が残る布地が包み込んだ
🐰 「はい、これ着てください。僕あったかい方なんで。」
🐯 _
何も言わず、着ていたパーカーを無言で🐥の首元に巻くように掛けた。🐰の上着の上から。
それから🐥の冷えた手を両手で包む。大きくて温かい掌だった。
🐯 「……手、冷たすぎ。」
___
夕風がひゅうと吹き抜けて、三人の髪を揺らした。二枚の服にくるまれた🐥は身動きひとつできないまま立ち尽くしている。左右から注がれる視線は優しいはずなのに、その温度差がじわりと肌を刺すようだった。🐰は唇を引き結んで🐯の手を見つめ、🐯はその視線に気づかないふりをして、ただ🐥だけを見ていた。
___
🐥 _
🐥 「あ、ありがと……二人とも。」
小さく笑ってみせるけど、目尻が少し潤む。🐯の手の温もりに甘えたくて、きゅっと指を握り返す。
🐥 「……テヒョナの車で帰りたい。ダメ?」
🐯 _
握り返された指に一瞬だけ力がこもって、すぐに緩む
🐯 「ダメなわけない。」
🐰 _
その一言が落ちるのを見届けてから、ゆっくりと笑みを作った。完璧な、誰も傷つけない笑顔
🐰 「じゃあ僕、先に帰りますね。お大事に、ヒョン。」
車のキーを🐯に渡しながら、🐥の頬にぽんと軽く触れて
🐰 「明日、元気な顔見せてくださいね。」
___
🐰は背を向けて歩き出した。振り返らなかった。けれどその足取りがいつもより遅いことに、夕陽の影が気づいていた。🐯は🐥の指を離さないまま車のロックを解除し、後部座席ではなく助手席の方に回ってドアを開けた。
___
🐯 _
🐯 「乗って。家まで送る。」
🐥が座るのを確認してからシートベルトに手を伸ばし、自分で留めようとする。指先が🐥の首筋をかすめた。
🐥 _
🐥 「ん…自分でできるよ、…」
🐰が去った後、少し寂しそうな表情を浮かべる。首筋が弱いのか、一瞬ビクッとしたが、すぐに切り替えてシートベルトを自分でもち、留める
🐯 _
運転席に座ってエンジンをかけながら、バックミラー越しに🐥を見る。寂しそうな表情が映っているのに、何も聞かなかった
___
車内に静かな音楽が流れ始めた。信号待ちのたびに揺れるオレンジの光が、二人の横顔を交互に照らしては消える。しばらく、どちらも口を開かなかった。
___
🐯 _
赤信号で止まったとき、ぽつりと
🐯 「グクのこと気にしてる?」
ハンドルに指を乗せたまま、前を見ている。声は平坦だったけれど、指先だけが小さくトントンとリズムを刻んでいた。
🐥 _
🐥 「べ、別に気にしてないよ。」
窓の外に目を逸らして、膝の上のパーカーの裾をきゅっと握る。
🐥 「……ただ、三人の方が楽しかったなって。」
🐯 _
ふっと鼻で笑うような息を漏らして
🐯 「三人の方?」
信号が青に変わって車を発進させながら、横目でちらりと🐥を見た
🐯 「あいつがいるとジミナ、すぐあいつの話するから。」
___
声色は軽いのに、ハンドルを切る手がいつもより少しだけ荒かった。車体がかすかに傾いて、🐥の体が🐯側に揺れる。
___
🐯 _
すぐに力加減を直して、何事もなかったように
🐯 「……今日さ、なんで食べてないの。スケジュール忙しかった?」
話題を変えたようでいて、結局🐥のことを聞いている。小学生の頃からずっとそうだった。🐯は🐥にだけ、質問が多い。
___
🐥は答えなかった。膝の上のパーカーに顔を埋めるようにして、窓の外を流れていく街灯の光をぼんやりと目で追っている。車内の音楽だけが二人の間を埋めていた。
___
🐯 _
返事がないことに怒るでもなく、ただ黙って運転を続ける。次の信号で停まったとき、左手がすっと伸びて🐥の頭にぽんと乗った
🐯 「……着いたら起こすから、寝ていいよ。」
___
大きな手のひらが髪の上をゆっくり滑って、そのまま止まる。🐥が何も言わなくても、🐯はいつもこうだった。聞きたいことが山ほどあっても、答えてもらえないとわかると、こうして黙って手を置く。それが幼馴染だからなのか、それとも別の何かなのか。本人にすらわからないのかもしれなかった。
🐥の家が近づくにつれ、車のスピードが目に見えて落ちていく。まるで着きたくないとでも言うように。
___
コメント
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うわ、これめっちゃ刺さった……!三人の距離感と無言の駆け引き、細かい仕草に全部詰まってて、読みながら息止めてた。特に🐯がパーカーかけて手を包むとこ、優しすぎてやばい。でも🐰の笑顔の裏の感情もダダ漏れで、目の前で静かにバトってるのがたまらん。続き絶対読みたいわ。遙さんの書き方、細かい心情描写が刺さるんだよな……🔥