コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
注意
この小説は同性愛を題材としています。苦手だと思う方は回れ右です。それでもいいよって方はどうぞ。
_9年前
7がつ14にち
ようちえんで、いやなやつにあった
そいつはさいきんひっこしてきたらしく、おれのすきなおんなのこをと ろうとするんだ。
きゅうにきたくせに、なれなれれしくあのことなかよくしようなんて、100ねんはやいんだよ!きらいだ、ばーか!
_5年前
4月28日
小学3年生になったけど、まだアイツはいる。
ほんとうに、きらいだ。ばか!
「…これ、もしかしてだけど、俺のこと?」
そして今。中学生になった。
「そうだよ!悪いか!?」
小学4年生から意気投合。犬猿の仲(?)から一転、仲良くなったアイツと俺。
「悪くはないけど…っていうか、日記に俺のこと書きすぎじゃない?もう好きでしょw」
「うるさい!って言うか、人の日記勝手に覗くな!このバカユウキ!」
「それはごめん」
ユウキと呼ばれた彼は、綺麗な黒髪と黒子(本人は気にしているらしい)、女子に人気の俗に言うイケメンと言う人だ。
(こんな俺には似合わない程の…ね)
「そんなことよりナギサ、アイス食いてー」
「遠慮を知らない?」
「今更だろ」
「それもそうだな。何がいい?」
「何がある?」
「えーと…パ◯コとガ◯ガ◯くん。」
「じゃあガ◯ガ◯くんで」 「ほい」
「ってお前これお好み焼き味じゃねーか!まぁ食うけど!」
「食うんかい。こぼすなよー」
「溢さねーよ。舐めてる?」
「アイスなら舐めてる」
「そうじゃねー」
なんて他愛もない話をして時間が過ぎるにつれ苦しくなってくる自分がいる。そう。恋というものに落ちてしまっているらしい。
(俺だけのものにしたい)
「なんてね」
「?何か言った?」
「いや、なんでもない」
「あっそう」
「告白」を考える、自分がいた。