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nanaha.
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アンアンが指揮棒でウェンシェンの頭を「バチンッ!!」と叩くかのように攻撃を仕掛けた。
ウェンシェンは挑発するように『覇帝金剣』で防ぎこう煽っていた。
ウェンシェン「カラフルな先住民の部族ごときが、そんな程度でこの朕様に勝てるとでも思ってるのか!!?」
アンアン「だから、『原住民族』と呼べって言ってるだろうが!!お前みたいな成金男が、『大明帝国』を作りたいと言いながら、仲間を見捨てるわ悪口を言うわ….だからユーニンがお前のせいで学校を離れて東京フリーク区へ移住したんだろうが!!!!」
ウェンシェン「あんな日本の不気味地区へ移住したってのかよ、あの古臭いババアがよ!!俺だったらあんな場所今すぐ掃除したい気分だよ!!普通完璧連合軍みたいにな!!でもあいつら負けてしまったよ!!だから俺がSNSで大明帝国を建国すると言ったんだからな!!まあ素晴らしい獲物を引き寄せられて最高だよ」
このようにやり取りしながら攻防を繰り広げていた。
アンアンの回想シーン(3日程前。時間は夜だった。
場所は日本の東京フリーク区にある空前絶後エキセントリシティ学園全寮制のスリークインビーズの寮部屋にて
全身黒の防護服で分厚い透明な保護ゴーグルを身につけたカラスが現地で捕まえた台湾ヒャッポダと沖縄ハブの毒をフラスコや試験管を使って調合していた。
カラス『アンアン。あなたの持ってるナイフを頂戴。もしもの時のために役立つと思うから貸して』とアンアンを人間観察しつつも的確かつ簡潔に説明した。
アンアンは革の鞘に美しいカービング(彫刻)が施され、太陽や海という自然を思わせる模様の鞘を抜いて、柄頭にはシーサー(獅子)の顔の彫刻が彫られている宮古島原産のシーグ(父親の
ウェンシォンからくれたもの)というナイフを逆の持ち方でカラスに渡した。
カラスはその化学薬品とヒャッポダ、ハブの融合された毒をたっぷりと塗り付けた。
アンアン『何するんだよ、カラス!!』
カラス『これで完成よ、アンアン…もし使う時は自分がもし危険な場面に遭遇した時と、自分よりも強い敵と戦う時だけ使いなさい。』と冷徹に話し、シーグを返した。
アンアン『そのヒャッポダとハブはどうするんだよ?』
カラス『焼いて食べるのかもね。』とブラックユーモアで話した。
近くで見ていた陽理とハクランはアンアンを見て内心嬉しそうだった。これがカラスのマッドサイエンティストぶりに驚愕していたアンアンを少し冷ややかな目で見ていた)
アンアンの心の声「このハブとヒャッポダの毒は亡くなった宮古島島民とパイワン族の痛みの化身!!」と考え、ウェンシェンと攻防を続ける中、アンアンは左手で懐からシーグを取り出してウェンシェンに向かって投擲をするかのように投げつけた。
ウェンシェンはあまりの速さに避けきれず、「フシュゥっ!」と右の太ももにかすり傷を負わされた。
ウェンシェン「残念だったな、台湾人..かすり傷だった…」と話している時、アンアンは左手で張り手攻撃をしてウェンシェンの右頬を「パチンッ!!」と叩いた。
ウェンシェンが右の太ももに触れて絶叫した。
ウェンシェン「イテテテテ!!何だこの痛みは!!?かすっただけなのに、なんで!!?」
アンアン「ヘビの毒を仕込ませたからだよ。これが裁きの鉄槌だと言うことを覚えておけ。
ユーニンにババアと言った罰だと思え」
そして、兵士たち、および幹部をやっつけた
ユーニンとT、カイ、アミナグリ、デニズ、
ツェリン、リンドン、ファジン、サイハンザヤ、ミン、ムラクモ、リーアン及び蘭柚、
ホー、インホー、アクセレイ、すねかじり族と寝そべり族たち全員玉座に辿り着いた。
ウェンシェン「お前ら何者だ!!?って言うかなぜ蘭柚、チョン兄妹、ハリウッドの悪役のアクセレイがいるんだよ?!!散々俺に怯えていた癖によ!!」
と地面に蹲りながらひたすら叫んでいた。
アンアン「僕たちはMAFMAだ。つまり、
フリークと呼ばれたアジア人たちが結束して団結し合うグループのことだ。」
T「もう終わりにしよう。」
ウェンシェン「お前中国人なのか?!!」
T「違うよ。顔立ちで誤解されがちだけどれっきとした純日本人だ。」
ホーとインホー「私たち兄妹は朝鮮族系中国人。」
ホー「今までチェン・ホーと名乗っていたが、
今日から僕は朝鮮風のチョン・ヒョクだ。」
インホー「私もチェン・インホーじゃなくて、
チョン・ウナよ。」
ファジン「よろしくな、チョン・ヒョク、チョン・ウナ。私は韓国のソウル生まれのファン・ファジン。今は東京フリーク区に住んでる」
そして165cmあるアクセレイが早歩きでウェンシェンの左頬を右拳で「バンッ!!」と殴って胸倉を掴むのだった。
アレクセイ「おい、テメェ!!散々俺のことをロシアのKGBスパイだのウォッカ・ペトロフだのアメリカの敵だのそんな悪口言いやがってよぉ?!!ロシア族だからってハリウッド映画の悪役だと決めつけやがって、ふざけんじゃねぇぞコラぁぁぁぁぁ!!!!学校でいつもいつも俺のことをバカにして、ユーニンのこともバカにしやがって!!俺はハリウッド映画に登場するKGBでも、マフィアでも、不当な労働者でもねぇ中国人だこの野郎が!!そんなんが皇帝を名乗って、テメェの皇帝気取りはマジうんざりなんだよ!!テメェなんかロシアの敵だ!!」と必死に叫んでいた。
アクセレイの回想シーン(2年前の2022年。
上海国際高校の教室にて
ウェンシェン『俺はな、親父がアンドロイド製造の大手会社の社長だぞ!!この世は華夷秩序!!完璧な国にしてやる!!』と相変わらず傲慢な態度を見せた。生徒たちはひたすら黙るしかなかった。その生徒の中にはもちろんユーニン、チェン兄妹、蘭柚もいた。
そこで転校生のアクセレイ・ペトロフが登場
アクセレイ『俺はロシア族系中国人のアクセレイ・ペトロフです』と言った瞬間、
ウェンシェンは『アハハハハハ!!ロシア族だって?!!ハリウッド映画の悪役じゃん!!お前もしかしてKGBスパイ?それとも親父がマフィアだったのか?しかも寒い国に住んでウォッカでも飲んでたのかよ、アハハハハハ!!』とバカにしていた)
アクセレイは胸倉を掴んだ手を離してこう言った。
アクセレイ「ロシアの情熱を舐めんじゃねぇぞ…」と捨て台詞を吐いた。
ディー・ウェンシェンが戦いに負けて「あー毒のせいで痛いし寒気がするわ。床暖房でも設置するか…親父に甘えて金をせびってやろうっと」とバカ丸出しの台詞を吐いた。
ユーニン「あなたが言ってるのは部屋全体の床暖房と一体化した『床座ライフスタイル』のこと?」
ウェンシェン「ああそうだ!!だから何?」
ユーニン「それは中国発祥だと思ってるのか?」
ウェンシェン「当たり前だろ、この床暖房なんてな、中国4000年の歴史が起源なんだよ!!」
ユーニン「オンドル(温突)って知ってる?」
ファジン「ああ、知ってる。我々韓国人の9割が使ってる。私も使ったことがある床暖房だな」
ウェンシェン「知るかよ、そんな韓国語は!!」
ユーニン「元を辿れば高麗後期から朝鮮王朝時代初期の頃にオンドルと言う部屋全体の床暖房と一体化した『床座ライフスタイル』が確率され、朝鮮王朝時代後半から特権階級だけじゃなくて一般庶民にまで普及した意味で言うと韓国発祥かもね。つまり結論として、この独自の住文化・ライフスタイルの系譜において、その発祥・発展の地は韓国(朝鮮半島)なのかもしれない。」と
ユーニン「確かに中国(特に北方)にも古代から『炕(カン)』と呼ばれる寝床だけを温めるレンガのベッド(椅子座スタイルに近いもの)はあったけど、『寝床だけを温めるもの(炕=椅子座)』と、
『部屋の床全体を温めて生活するスタイル(オンドル=床座)』は、文化の系譜として全く関係ない。勘違いしないで。これは文化的な優劣の話をしているのではない、その文化と歴史的な事実の違いについて話しただけだよ。
けどこれだけは言える。
何でもかんでも中国発祥だ、韓国をパクリ国家だと決めつけるなんて許せない。
今すぐ撤回しなさい。それから私をババア呼ばわりするのも一切禁止だから」
ウェンシェン「アアアアアアアア!!!!」と絶叫してリモコンスイッチを押して現実空間に戻すのだった。
コメント
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みぅ🤍🥀です。第68話、読み終えました。 アンアンが毒を仕込んだシーグでウェンシェンに一撃を入れるシーン、とても印象的でした。「裁きの鉄槌だ」って言葉、重かったです。あとユーニンが床暖房の起源について冷静に事実を伝える場面、すごく納得しました。何でもかんでも自国発祥って決めつけるの、確かに違うよね。 アクセレイの怒りもリアルで、「ロシアの情熱を舐めんじゃねぇぞ」には胸が熱くなりました。過去に傷つけられた人が、今こうして立ち上がる姿は読んでて気持ちよかったです。 次も楽しみにしてます🌙